サイクルモード東京2023に行ってきました

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4/16の日曜日に天気がギリギリ持ちそうなのでサイクルモード東京へ行ってきました。

東京ビックサイトの臨時駐輪場に到着すると受付けテントにて住所氏名バイクの情報書き込んで受付けします。

サイクルモード2023駐輪場受付け

ところがここで「身分証明書を提示ください」と言われ、「しまった免許証等は持ってこなかった!」と慌ててしまいました(今回身分証明書の事は書いてなかったと思ったけど・・・)。

仕方なく
「クレジットカードくらいしか無いんですがダメでしょうか」
と聞いてみたところ、

「それで大丈夫ですよ」となりました。

いや~危なかったセーフです。

皆さん、駐輪場使用時には身分証明書を忘れずに

テントを抜けると駐輪場となっているのですが、

サイクルモード2023駐輪場
写真より手前はガラガラ

思いのほか空いています(幕張メッセで開催していた時はもっと混んでいた)。

天候が今一つのためでしょうか?

2階にあがって施設入口前には看板が大きく出ていますね。

サイクルモード2023入口

入場チェックで事前購入チケット画面を見せるとすんなり手続きができ、試乗を希望するとリストバンドに番号を書き込んでいました。

どうやらこのリストバンドが入場証明and試乗許可証のようなんです。

ところで自宅で記入してきた試乗に必要な誓約書を一切求められなかったのですがどうなっているんでしょうね?

さて、会場に入るとすぐにメインステージが設置されていました。

サイクルモード2023メインステージ

まだ開場したばかりなのでスタッフが打ち合わせ中でした。

会場はそこそこ混んでいましたが、見学するのに困るほどではありませんでした。

サイクルモード東京2023込み具合

バイクブースでは各社工夫をこらして展示していましたが、幕張メッセの時に比べて立体展示が多かった印象です。

サイクルモード東京2023ピナレロブース

やはり展示スペースが狭くなったための対応でしょうか。

パーツ類の展示を見ていると新興メーカーのSENSAH(センサー)のコンポが展示されていました。

サイクルモード東京2023センサーコンポ展示

操作感を確かめられなかったのが残念ですが、おそらくスラムと同じようなものなんでしょう。

さて、展示会場は西館南館に分かれているのですが、移動時に誤っていったん外に出てしまったので誰も居ない動く歩道を独占してしまいました。

南館に到着するとシマノのブースでパワーメーターの展示が目に入ってきました。

サイクルモード東京2023のシマノパワーメーター

買取したpioneerのパワーメーター同様にパワー方向が分かる優れモノなのですが、海外サイトではパワー値がばらつくと酷評されていました。

常に数値が小さく出るとかならまだしも、テストしたサイトによるとテストのたびに上下にばらつきが大きく使い物にならないという評価でした。

そのあたりをスタッフに突っ込んでみたかったのですが、その勇気はありませんでした。

隣のブースを見てみると、ドクター竹谷(チャリダーでの呼び名)が解説を行っていました。

サイクルモード東京2023でのドクター竹谷

実物はものすごく細い、かつガッチリしています。

さすが世界で戦ったことがある人は体つきがまるで違います。

チャリダーと言えばメインステージにて坂バカ猪野さん栗村さんの二人がトークショーをやっていました。

サイクルモード東京2023での猪野さんと栗村さん

ボケ担当の二人でのトークがどうなるのかと思いましたが、意外にまじめに話していましたね。

さて、サイクルモードと言えば試乗会ですが、いつものように長い列が出来上がっていました。

サイクルモード東京2023の試乗待ち行列

これ受付けだけでどれだけ待つのでしょう?また乗れるのはいつ?って感じでした。

私は事前予約できたピナレロのF9に試乗してきました(事前予約できるピナレロさんは素晴らしい)。

写真撮り忘れたので公式HPより

試乗コースは広々としてわりと走る距離はありましたよ。

サイクルモード東京2023の試乗コース

ただ、本気スプリントや登坂性能などを確かめることができないため、購入バイクの選定にはいたらないのが残念なところです。

さて、E-bikeコーナーなども眺めていると、TOTEMでもE-bikeを展示していました。

TOTEMのE-bike
こんなものも作っているんですね

TOTEMにロードタイプのE-bikeがあるなんて知りませんでした。

E-bikeエリアには下記のような無駄にデカいものもいくつかありました。

トップチューブ内にある筒状のバッテリーを出し入れできます。

ヴィンテージバイクエリアでは掘り出し物コーナーがにぎわっていましたね。

カブトのブースでは全てのラインナップが展示され、その中でも努力義務で注目されている街乗りヘルメットがなかなか良い感じでした。

サイクルモード東京2023でのカブトブース
スポーツ系は知っているのでこんなものばかり見ていた

ナショナルサイクルルートのブースでは全国のナショナルサイクルルートマップが並べられていたので、興味がありそうなものをいただいてきました。

サイクルモード東京2023でのナショナルサイクルルートブース

いただいた資料を帰宅後に眺めてみたのですが、やはり前回のサイクルマップ同様に残念なものでした。

右が琵琶湖で左がしまなみ海道

琵琶湖のマップは情報盛り込み過ぎで理解しにくいですし、しまなみ海道のマップはシンプルで好感が持てるのですが見どころが皆無です(お店や寺社などの表示のみ)。

どちらの案内にも不足しているのが、ここに行ったらこんなものが見られるよってものです。

各地の観光案内ブースを回っているとちょっと人気が無いイタリアブースで捕まってしまいました。

サイクルモード東京2023でのITALY BIKE HOTELSブース

しかしながら対応してくれたクリストファーさんがとても熱心で、バイクホテルライドツアーの事など楽しそうなことを沢山教えていただきました。

10分くらい話が終わらなかったのですが、ちょっとイタリアに行って走ってみたいと思うようになりました。

あまり見かけないものとしてはパワーメーターで知られたSTAGESのスピンバイクがありました。

サイクルモード東京2023でのSTAGESスピンバイク

業務用なんでしょうか、ネット上では80万円超えとなっている品ですね。

そろそろ帰ろうかとした時に日本風洞製作所&富士エアロパフォーマンスセンターのブースにて、風洞実験のデモンストレーションがはじまりました。

サイクリング2023の日本風洞製作所の風洞装置
正面のベストポジションで見学

いままでの風洞実験は大型の密室でおこなうものしかありませんでしたが、日本風洞さんが作ったこの機械はオープンな室内で利用可能なものです。

まずは一般的なサイクリングスタイルで計測開始しました(ちょっとだけ動画でどうぞ)。
画質が悪い時は720pに切り替えて鑑賞ください

次に危険な為禁止となったスーパータックスタイルにて計測してみました。

サイクリング2023の日本風洞製作所の風洞装置
良い子は真似してはダメですよ

すると40Wも出力が軽減できるとの事でした。

さらに早々に禁止となったスーパーマンスタイルで計測してみると、

サイクリング2023の日本風洞製作所の風洞装置
悪い子も真似したら死にますよ

なんと100Wも軽減するというから空気抵抗はものすごいものですね。

なかなか良いものが見れたと感心していると、最後に富士エアロパフォーマンスセンターの無料計測券プレゼントの抽選申し込みが行われました。

なるほど、先日のブログで「この無料券が必要ない人に当たったらどうするのだろう」と疑問視しましたがデモンストレーションを見た関心がある人のみが申し込みできるシステムだったんですね。

ドラ
ドラ

それなら納得ニャ~

一通り見学してみての感想ですが、展示スペースは幕張のころよりは若干狭くなったようです。

そのためシューズの試着スペースなどが減り、シューズの展示自体も少なくなりました。

試乗コースは幕張の時よりも走りやすく距離もあり改善していますが、やはり本気で購入バイクを選定するには無理がありますね。

ただ会場が近くなったことで長い時間見ることができるようになったのはとても助かります。

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