先日、東京ビッグサイトまで往復してきましたが、行きと帰りでルートを変えてみました。

横浜駅から行きは国道1号線、帰りは国道15号線です。
あまり差がないかと思っていましたが、よく観察してみると結構走りやすさが違っていることに気がつきました。
行き(国道1号線)
1号線の欠点は横浜駅を過ぎてまもなく路面が悪いことです。

危険や乗り心地に影響があるレベルではないのですが、凹凸により路面抵抗が大きくて速度が上がりません。
仕方なく白線部分にタイヤを乗せる走りでいくらかでも速く走るように工夫していましたが、速度がのらないことは確かです。
ただそれもしばらく我慢すれば路面が良くなってくるのと同時に路肩が広くなり気分的にも楽になります。

この国道1号線の場合、多摩川を渡る橋の上でも車道走行可能なのでロス無く渡り切ることができます。

都内に入ってからも信号機の間隔はほどほどあり、信号停止になる場面もそれほど多くありません。

さらに路面には自転車ナビマークが常に表示されているため、いくらか気持ちが楽だったりします。

左折専用レーンは数か所出てきますが、困るような状況にはなりにくい場所ばかりです。

帰り(国道15号線)
ビックサイトからの帰路で首都高下を通って行こうとすると、自転車は車道禁止看板が出ています。

一部区間のみかと思っていると、どこまで進んでも禁止のままです。

どうやらこの海岸線は港湾局の管轄下であるため通常と道路とは判断基準が違っているようなんです。
おかげで低速走行するしかないため、首都高下の道はおすすめできません。

湾岸線を外れた後も都内ではあまり走りやすくありませんでした。

この道は何度か使っているのですが、帰路で疲れていることが多かったので走りにくいことにも気づいていませんでした。
さらに左2車線とも左折専用レーンなんて場所も出てくるため、直進できずに歩道へ避難しなくてはならない場所もありました。

他にも立体交差部分は進入禁止となるため、下道で信号待ちが発生します。

さらに多摩川の橋は車道走行禁止となっているため、歩道へ入るため迂回しなくてはなりません。

神奈川県内に入っても道の状態や信号の頻度などあまり走りやすいものではありませんでした。

まとめ
総合的にみて、行きも帰りも国道1号線を利用するのが一番ストレスなく走れそうです。
それにしても湾岸線だけ港湾局による時代錯誤な交通ルールがあることに驚きました。
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