すでに何回か改良を加えているのですが、気に入った状態にならず新たに改良してみました。
アクションカメラをロードバイクで使う場合、どうしても風切り音が大きい傾向があります。
とは言え、あまりにマイク部分をカバーしてしまうと周囲の音まで無くなってしまい臨場感が薄くなってしまいます。
風切り音だけをできるだけ削減しながら、周囲の音はひろえるようにするのはなかなか難しいことです。
まず今使っているカメラの問題点は前方にマイク穴があることです。
右端の丸くなっている部分の中心がマイク穴です。
ここに何らかの対策をしなくてはならないのですが、過去には高密度なスポンジを使ってみたりしました。
しかしながらこれだと周囲の音を遮断しすぎて、無音動画のようになってしまいます。
そこで今回は2段の作りで対応したいと思います。
まずは、密度の低いスポンジを必要な大きさにカットします。
次に風切り音を防ぐためのゴム板と貼り合わせます。
最後にこれをアクションカメラに貼り付けします。
ポイントは貼り付ける場所は前方と左右のみにして、後方が開いている事です。
これにより前方からの風切り音は防ぎ、後方から周囲の音を取り込む仕組みとしています。
スポンジを使ったのは回り込んできた走行風が入り込まないためです。
実際に使用して見たのですが、まずまずの性能で風切り音は削減され周囲の音も適度に取り込むことができています。
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