ここ2回ほどチューブレスレディタイヤを交換した内容をお伝えしましたが、話しが長くなるので割愛した部分がいくつかあります。
自分のメモ的な意味も含めて情報として紹介してみようかと思います。
チューブレスレディのバルブの作り
まずはもともと付いていたチューブレスレディ用のバルブを外そうとしてちょっと悩みました。
まず先端側についているネジを外してみました。
ところがこの後残った部分がどうやっても外れてくれません。
若干がたつきますが、リム側に抜けてきてくれそうもなくしばらく考えてしまいました。
原因はとっても簡単なことで、ネジの下にリム形状にあわせたアダプターがゴムで固定されていました。
それがアダプターだと思っていなかったため、やけに大きな穴がリムに開いていると思い込んでいました。
外してみるとパーツ構成はこんな感じです。
アダプターの無いチューブレスバルブしか見たことがなかったための思い込みミスです。
ひび割れたタイヤは実際にはどうなっていたのか
今回タイヤ交換となった原因はチューブレスレディタイヤにひび割れが起き、それが全周にわたってしまったことです。
そのひび割れがどの程度のものなのか確認してみました。
それ大事なのになぜ前のブログで言わないのニャ~
はい、すっかり入れ忘れていました。
結果は
これ以上接近した撮影ができない(ボケてしまう)ため、写真が役に立たないので説明します。
割れた部分の断面を確認してみたのですが、厚みの半分くらいの外側ゴム部分のみで割れが発生していました。
残り半分のケーシングが埋め込まれた部分は無事だったので、すぐにタイヤが裂けるような事はなさそうでしたがゴムの劣化は確実に進捗していました。
ホイールの振れ取り
リムテープを剥がしたことですし、ホイールの振れ取りも行っておきました。
このホイール、リムハイトが30mmと低いくせにニップルがリム内に入りこんだタイプのためスポーク側から調整することができません。
上記写真はニップルを回す前に潤滑剤を塗布しているところですが、こちら側からしかニップルが回せません。
まずはセンター出しをしてみたところ、リヤホイールで紙1枚程度ですがズレがあり調整しました。
左右の振れはリヤホイールは全く狂いなく、フロントがわずかにズレている程度でした。
これだけ使ってズレがほとんどないのは相当優秀です。
チューブ選択のミス
今回初めてチューブレスレディからクリンチャータイヤに交換したのですが、事前に用意したチューブでちょっとミスがありました。
バルブ長が40mmのチューブを購入しておいたのですが、取り付けてみたところこのようになりました。
先端部の出が少なく、空気入れの口がギリギリ装着できる程度となってしまいました。
空気入れはギリギリ使えるのですが、空気圧調整は単独の測定器を使っているためこちらではくわえこむ深さが足りずに測定できません。
仕方なく測定時には根元のネジをいちいち外して測定する必要が生じてしまいました。
確かに失敗と言えば失敗なのですが、手間はかかりますがバルブを短くできたので良しとします。
なぜならバルブの重さって結構ホイールバランス崩すので短い方が影響が小さいためです。
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