電動空気入れを試してみました

自転車用品
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メーカーさんより使ってみてとの打診がありましたので、気になっていた電動空気入れを試させてもらうことにしました。

電動空気入れと言えば自動車用は持っているのですが、それはシガーソケットから電源を取るタイプで自動車以外に使う事はありませんでした。

その自動車用はパワーが今一つで時間がかかり、かつ結構うるさいという使い勝手の悪い物でした。

なので今回の電動空気入れがどんな性能なのか気になるところです。

スマート空気入れとは

テスト品は株式会社 TradeFKJapanさんの「KUKiiRE スマート空気入れ」となります。

KUKiiRE スマート空気入れ

「KUKiiRE(クウキイレ)」が品名なのか「スマート空気入れ」の方なのか、それとも両方で品名なのかいまだに分かっていません(笑)

この製品の特長をざっと紹介すると次のようになります。

仏式英式米式のバルブに全て対応、さらにボール浮き輪用のアタッチメントも付属
・ボタンを押すだけでスタートして、設定圧力で自動停止
・圧力の単位はpsibarkpakgf / ㎠で切り替え可能
・4000mAhの大容量バッテリーでママチャリなら20本、ロードバイクで10本対応

セット内容は、本体、バルブ・ボール・浮き輪アタッチメント、電源コード、ケースとなります。

KUKiiRE スマート空気入れと付属品

充電時のコンセント部は付属していませんので、携帯用のものなどを利用します。

KUKiiRE スマート空気入れを充電

5V/2Aが推奨されていたのでiPad用を使用しましたが、1AのiPhone用などでも充電可能とのことです。

正確に計測しませんでしたが、2時間ほどで満充電になります。

使い勝手は

さて、気になる使い勝手ですが客観的に厳しく評価したいと思います。

まずはフレンチバルブ(仏式)での使い勝手を見てみます。

フレンチバルブに接続するためにはホースの先にアタッチメントを装着しなくてはなりません。

KUKiiRE スマート空気入れとアタッチメント

まずはこのアタッチメントをバルブ先端に取り付けしなくてはならないのですが、ネジが食い込むまでがやや不安定で斜めになりやすいので注意が必要です。

ホースを本体に取り付けて、その先端を先ほどのアタッチメントにねじ込み接続します。

 ホースの先端の方を回して取り付ける

あとは下記のようにスタートボタンを押すだけで空気が入り、事前に設定してある空気圧まで入れると自動で終了してくれます。

この時モーター音が少々しますが、室内であれば夜間に使用しても大丈夫でしょう(一戸建ての場合)。

4Barから6Barまで入れてみましたが45秒で充填完了しました(700×23cタイヤ)。

ちなみにほぼ0から6Barまで充填するには1分57秒かかりました。

ここまでは問題なく順調に事が運んだのですが、取り外しで問題が生じました

取り外しは最後に接合した部分を外すことになるのですが、

ネジで結合しているので緩める時にエアーが少しづつ「シュー」と漏れます。

一気に漏れればフレンチバルブの弁が閉まるのですが、少しづつ漏れるために0.5Bar程度のエアーが漏れてしまいます。

できるだけ短い時間で漏れを少なくするよう努力してみましたが、作業のたびにばらつきが出ます。

少ない時は0.1Barくらいで済みますが、多いと0.5Barは失ってしまいます。

ロードバイクタイヤの空気圧測定

これでは使い物にならないためいろいろとやり方を試して良さそうな方法を見つけました。

それは最初に取り付けるアタッチメントを奥まで締め切らないことです。

こうすることでバルブ弁の先端に空間が増えるためか、少量でもエアーが漏れはじめるとバルブ弁が閉まってくれます。

ただ加減が難しく、アタッチメントの取り付けが浅すぎると充填中にエアー漏れを起こします。

そのためエアー漏れしない浅めの取り付け位置を感覚で覚えなくてはなりません。


次にママチャリに使われている英式バルブではどうかを試してみました。

ご覧のようにママチャリでは挟むタイプのアタッチメントを使うため、

取り外しは一瞬で行え全く漏れは起きませんでした。


最後に自動車での米式バルブを試してみましたが、やはりいくらか漏れがありました。

ただし、自動車タイヤの場合は圧力が低くて容量も多いためほとんど漏れは無視できるレベルでした。

評価

空気充填の速さはは問題なく実用レベルですし、音に関しても許容範囲でした(私の持っている自動車用に比べたらずっと静か)。

充填量の正確さも何度か複数の圧力計で測ってみましたが、ほぼ正確でした。

ただ唯一の欠点はフレンチバルブで取り外しの際にエアー漏れしないようにするには少し慣れが必要なことです。

できれば下記の手動ポンプのようにレバーで一気に解放する仕組みなどがあったら良いですね。

少なくともアタッチメントの長さを長くすれば、ネジを締め切ってしまっても取り外し時に弁がすぐに閉じてくれると思われます。

ぜひそのあたりは改良していただきたいところですが、それ以外は精度もあり良くできたものです。

手動ポンプでは大変な人は使ってみるのもいいですね。

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