Brytonサイコンのアップデートで気をつける事

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昨年末にRider450とAero60のアップデートがあったらしいのですが、情報を知らずに最近アップデートしました。
BrytonのFacebookページ

Brytonアップデート案内

特に困っていなかったのでアップデートが遅くなったのは問題ないのですが、そのアップデート自体で問題が発生しました。

今後もあり得ると思うので参考にしてみてください。

アップデート作業にてフリーズ

上記案内に書かれたファームウェアアップデート方法にてアップデートを行う事にしました。

アップデート方法は2つあり、
①PCにソフトをインストールしてサイコンと接続する方法
②サイコンを直接Wifiにつなぐ方法
があります。

初期設定の時にWifi接続の作業は済んでいることと、PCに余計なソフトを増やしたくないために②の方法にてアップデートしました。

アップデート後にサイコンを起動させてみると、

Rider450のフリーズ画面
フリーズ画面のはめこみ画像となります

真っ白のままフリーズして何も立ち上がってきません。

もちろん電源ボタン等全て受け付けてくれずフリーズしました(よって電源を切ることもできない)。

以前にも似たような現象にあっているため、同様に再起動を行いました。

やり方は下記の黄色いボタン3つを同時押しするか、赤ボタンを含めて4つ同時押しすると再起動となります(3つ押しと4つ押しの違いは不明)。

Rider450再起動方法

ただし1度行ったくらいではフリーズ画面が再度立ち上がるだけなので、3つ押し、4つ押し含めて複数回行ってください。

それでダメな場合は電源を接続しながら行うと改善する場合もありますので、それも含めて行ってみてください。

私の場合はこれらを繰り返し行った結果、何度目かで正常に立ち上がってくれました。

どうやらよく調べてみるとWifi接続でのアップデートはエラーとなることが多いようです。

なのでアップデート時にはPC接続にて行う事をおすすめします

地図の更新

同時に日本地域の地図の更新案内も出ていましたので行いました。

方法については案内に書かれている通りに行えばよいのですが、合わせて行っておくべきことをお伝えします。

案内には「空き容量が100MB以上無い場合は必要のないマップデータを削除してください」とありますが、空き容量が100MB以上あってもある程度不要なデータを消すことをおすすめします

私は容量が大きくて使う事の無いEurope(ヨーロッパ)データを削除しました。

下記は削除後のMAP内のPreloadデータとなります。

Rider450のMAPデータ

削除前はデータ量が80%超えていたのですが、削除後はデータ量が20%以下となりました。

もちろんデータ量を減らすことが目的ではなく、減らすことで地図等の読み込み速度が劇的に早くなりました

ファームウェアアップデートと同時に行ったためそちらの影響かもしれませんが、地図の読み込みが遅いと感じている人はやってみる価値があると思いますよ。

もちろん消してしまった地図が必要となれば、Brytonのページよりダウンロード可能なので心配はありません。

アップデート方法についてはBrytonのFacebookページに書いてあるため省きましたが、やり方で不明な点があれば下記のコメント欄にて質問ください。

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