今回は東京湾の夢の島にて試乗会があると聞いたので行ってみることにしました。
小規模な試乗会なのでマイナーメーカーばかりですが、逆に大型試乗会では出会わないメーカーを知れるので興味がありました。
試乗会に行きすぎている反動だニャ~
今回はロードバイク1号機にて下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/9994072554
https://ridewithgps.com/trips/136730630
3時間もの往路
久々に都内へ向かうため、信号地獄で体力を失うことを予想して最初から省エネ走行を心掛け出発しました。
今回は品川あたりまでずっと国道1号線を通って行くことにしました。
太陽が出てくると風が強くなって折角の省エネ走行が打ち消されて困ったものでした。
都内に入ると自転車専用道がたびたび現れるのですが、駐車車両が多くて意味がありません。
いや、むしろ駐車車両が点々とあるので戻ったり出たりと余計危険となります。
ぜひ小池知事の行動力で条例などで駐車禁止にしてほしいものです(政府はあてにならないので)。
東京タワーが見えてきましたので、そろそろ1号線とはおさらばです。
都内に入ると違法アシスト自転車がたびたび見かけるようになりました。
このあたりも小池知事頑張って取り締まってください。
試乗会
試乗会の夢の島公園に到着しましたが、特に案内も無いのでここから入ればいいのでしょうか?
すると子供乗せ自転車の展示会なのかというほどの自転車が停められていました。
どうやら家族連れの運動会のようなものが行われていたので参加者の自転車のようです。
さて、その先で自転車試乗会のTOKYO-BAY AREA BIKE FESが実施されていました。
駐輪場所はどこだろうと探してみたのですがどこにもありません。
仕方なく会場向かいの垣根に駐輪することにしました。
小規模な試乗会とは言え、駐輪ラックなどは用意しておいた方がいいと思いますが・・・
最初に伺ったのが(株)スピードコグさんのブースです。
最初に乗せてもらったのが写真でペダルを付けてくれているバイクです。
チタンフレームで長距離向けのモデルであるため反応もゆるやかでバイクに追い立てられることもなく落ち着いて乗れるものでした。
それに対して2台目に乗ったNEO Cosmaは反応性もよく踏んだ分だけ進んでくれます。
それでいて乗り心地が悪くないため、この車体でも長距離走行は問題なさそうです。
これらバイクはT&K社のバイクとなっていて、ジオメトリーがいくつか選択できたりメインチューブのチタン材質を選べたり、チタン表面のフィニッシュタイプを選べたりと独自性をだすことができるところが興味深いですね。
バイクも良かったのですが特に興味深かったのはこのホイールです。
通常のラチェット機構ではなく磁気によるクラッチを採用しているため、脚を止めてフリー状態にした時に抵抗がほぼ無くなります。
ラチェット式だとどうしてもラチェットをたたく抵抗が生じますが、磁気により完全フリーになるため抵抗がありません。
駆動時のかかりも悪くないのでこれは画期的かもしれません(近々正式発表するとのこと)
次に伺ったのが(株)トップさんです。
こちらではAVEDIOを試乗させてもらいました。
このバイクは速度がのってからの維持が楽なタイプでした。
エアロロードなので硬めかと思いきや、どこかふわっとする乗り心地なんです。
それと特徴として、フレームの色を既存の自動車カラーなど好きなものに追加金なしですることが可能なことです。
現在2色になっているものをそれぞれ好きな色に指定できたり、ロゴの位置や無しなども変更可能との事です。
次に訪れたのが(株)アクションスポーツさんです。
多くのブランドを扱っているようですが、まずはTommasiniのMINI-Tを試乗しました。
このミニベロはミニベロ感がまったくなく普通に走れることが特徴的でした。
次もTommasiniのSINTESIです。
このバイクは直進性がとても強いので、長距離を楽に乗るのにむいていそうでした。
次に乗ったのがCASATI製のバイクです。
こちらはライン変更が楽に行えるバイクでした。
レーシング系のバイクとの事でしたが、乗り心地も悪くなく長距離でも行けそうです。
他にもミニベロ系を専門としたショップがいくつか出ていましたが、このCARRYMEが面白そうでした。
奥の車体のように本来はシングルギアが基本なんですが、この車体はギアを上部につけて地上高をかせいで、そこから駆動輪に再度チェーンでつなぐ方法を採用していました。
今回の試乗会ですが、試乗コースが先に紹介した運動広場の外周となっているため人通りがあってあまり果敢な走りをすることができませんでした(ちょっと残念)。
それでも試乗待ちもないので、何周まわっても大丈夫でした。
知らないメーカーのバイクを堪能して気持ちよく湾岸線で帰路にむかうと突然リヤタイヤがパンクしました。
あわててすぐ近くの歩道でパンク修理をしなくてはなりませんでした。
広めの歩道で作業しやすいと思っていたら、定期的に人の群れが現れます。
よくよく周りを見ると20mほど先にりんかい線の駅入口があるではないですか!
おかげで信号待ちしている人達の見世物となってしまいました。
今回のパンクについてはいろいろと発見がありましたので、後日整理してレポートさせていただきます。
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