BORA WTO 45 試乗インプレッション

Bora WTO 45 自転車用品
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コギー戸塚駅前店にて BORA WTO 45の試乗ができるのが本日までだったため、慌てて試乗しに行ってきました。

Bora WTO 45

連休の中間だったこともあってか、他に試乗される方もいなかったためにスムーズに利用することができました。

また、丁寧な対応をしていただきありがとうございます。

<コギー戸塚駅前店(画像は撮り忘れたためGoogleマップより)
コギー戸塚駅前店

今回の走行ログは下記の通りです。
https://www.strava.com/activities/2338119954

BORA WTO 45について

BORA WTO 45について軽く触れておきます(写真はコギーさんのHPより)。
BORA WTO 45

  • 2ーWAY FITなのでチューブレス&クリンチャータイヤに対応
  • 内幅19mm、外幅27mmとワイド仕様
  • リム高45mm
  • USBハブ
  • 前後で1496g

対して私が所持している3T Orbis II C50 Teamは、リム高50mm、前後で1610gです。

インプレッション(上り)

停止時からの発進加速は、「軽い!」。

どのくらい軽いかと言えば、鉄下駄からZONDAに履き替えた時・・・ほどではないですが、その1/3くらい違いがあるように思えました。

これはもしや、想像以上に違うのかと思って6~7%の傾斜を上ってみたところ、

んっ!!あまり差がない

いや、勘違いか」と確認し直すが、やはり差がない。

ほぼ同じ区間でのデータは下記の通りです。

BORA WTO 45 上り
BORA WTO 45上り

3T Orbis II C50 Team 上り
3T Orbis II C50 Team上り

数値から見てもあまり差はありません。

ただ、ケイデンスの数値が異なっているためギアが1枚異なっていると思います。

という事はBORA WTO 45の方がリムが軽いため、ギア1枚重い選択をしていた事になります。

ではその時の上りの様子を少しだけどうぞ!

インプレッション(平坦路)

スタート時の軽さはすでに説明した通りですが、その後の伸びが気になるところです。

ところがここもでも上りと同様にあまり差がありません。

正確に言えば差があります。

BORA WTO 45はリムが軽いホイールらしい加速をしていきます。

対して、3T Orbis II C50 Teamは比較するとリムが重めなんですが、それが遠心力となって加速していくイメージです。

このように加速のフィーリングは異なるのですが、速度の伸びはそれほどの差は感じられませんでした。

ここでもほぼ同じ区間のデータとなります。ただし信号の具合で加速開始場所が異なっています。

BORA WTO 45 平坦路
BORA WTO 45平坦路

3T Orbis II C50 Team 平坦路
3T Orbis II C50 Team平坦路

数値的には1km/h程度差がありますが、誤差の範囲のように感じました。

では平坦路での様子も少しだけどうぞ!

まとめ

BORA WTO 45は3T Orbis II C50 Teamと比較した場合、スタートダッシュでは明らかに軽さを感じて優れています。

ただ、重量差は100g程度のため、上りでは感じられるような差はありませんでした。

平地においては若干差があるようにも思えますが、感じとれるような差ではありません。

その他、ハブなどの差も感じられるものはありませんでした。

売れているカーボンホイール

ではBORA WTO 45を選ぶ価値がないかと言えば、そんな事はありません。

わざわざ買い替えるほどではないのですが、次回の選択肢となりうる性能はあると思います

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