初めての洗車専門店(自転車)体験<SENSHA Bicycle>

メンテナンス
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スタンプラリーで3月に当たった洗車無料券があったのですが、タイミングを逃してしまい今頃になってしまいました。

洗車専門店の洗車がどんなものか、そもそも有料で洗車してもらう必要があるのかなどチェックしてきました。

今回お世話になったのはSENSHA Bicycle厚木店さんです。

作業内容

厚木店は本厚木駅から歩いて7分ほどのビルの1階にあります(ロードバイクなら1分)。

SENSHA Bicycleの厚木店
店舗前にタイムズのレンタカーが数台ある

店に入ると奥には受付けカウンターがあり、備品類なども販売しているようです。

SENSHA Bicycleの厚木店の店内

バイクにつけている備品類をかごに入れたら作業開始となります。

ちなみに今回利用したのはプレミアムバイクウォッシュ コースとなります。

まずはホイールを外して、洗車台にバイクをセットしてから開始となります。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業
厚木店の店長さんです

ちなみに洗車スペースはこのような場所です。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業
外から見える店舗前面

床には排水設備が設置され汚れなどが飛び散ることを気にせず洗えるようになっていました。

まずはチェーンリング裏の汚れに対して洗剤を噴霧しています。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

ただ5800型のチェーンリングは裏がフラットでなく凹みがいくつもあるため、その凹みにオイルの固着がたんまりと溜まっていました。

そのため凹みの1つ1つから汚れを掻き出す面倒な作業が発生するのですが、しっかりと行ってくださいました。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業
手間のかかる作業をありがとうございました

プーリー周りの汚れも同様に掻き出してくれています。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

さらにスプロケットの裏もオイルが堆積していたので、そこを重点的に攻めています。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

ガッチリと固着しているようで大変な作業になっていました。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

ここまでが事前作業でここからやっとシャンプーで全体の汚れを落としていきました。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

フレーム全体も泡だらけにして洗車に入ります。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

特殊なスポンジを使って擦れ汚れとなった部分などを磨いていくと、驚くほど綺麗になっていきました。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業
ロゴ文字がクッキリ

フォークにあるGiantの文字にはいくつも取れない擦り汚れがあったのですが、ほとんど無くなっていました。

リヤホイールに付着したオイルは自分ではあまり落ちないのですが、またも特殊スポンジで何度も磨いて落としてくれました。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

洗車後は水分が残らないように隅々までエアーブローしています。

SENSHA Bicycleの厚木店での洗車作業

最後にポリマーコートをかけてくれるのですが、コート後はご覧の通りの水を弾いていました。

チェーンリングの梨地部分にはオイルが入り込んで黒っぽくなっていたのですが、集中的に洗ってくれたことでご覧のように新品時の色が戻ってきました

自分では分解洗浄しないとここまでは無理

頑張っていただいたスプロケット裏もご覧の通りです。

スプロケットを取り外しせずにここまで綺麗になるなんて驚きです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、どうにもならなかったリヤホイールの油汚れがすっかりなくなって艶が出ています。

最後にチェーンの伸びなどの不都合がないかチェックをして終了となりました。

感想

自分で行う洗車に比べプロの洗車がどれほど優れているものなのか想像できていなかったのですが、実際に体験してみるとそこまでやるのって違いは大きかったですね。

自分では諦めてしまっている汚れや、堆積していることに気づかない汚れを全て綺麗にしてくれました。

さらにその汚れ方からオイルの使い方や洗車方法の不備まで教えてもらい、これからのメンテナンス(自分で行う)方法も見直すきっかけになりました。

他にもチェーンリングの取り付け向きの説明や、ブレーキワイヤーの固定方法など、直接洗車とは関係ないことまでアドバイスをもらうことができました。

では結論としてプロの洗車は利用すべきかについてですが、これには2つの答えがあるでしょう。

店長さんも言っていましたが、洗車が好きで時間をかけても行えるなら自分でやるのも正解でしょう。

ただそんな時間があったら走りたいとか、細かな処理までやっていられないとかならプロに依頼してしまうのも賢い選択です。

少なくとも1度くらいは経験してみて、自分の洗車に足りない部分がないかチェックしてみるのはとても有効だと感じました。

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