今回は市街地のため敬遠しがちな地域にある紫陽花の名所をまわって見ることにしました。
さらにルート作成の過程で見つけた遺跡にも立ち寄ってみます。
今回はロードバイク1号機にて、下記ルートでまわってきました。
https://www.strava.com/activities/9288501297
https://ridewithgps.com/trips/125094903
見逃していた遺跡公園
境川サイクリングロードを通って向かいましたが、サイクリングロードへの合流時に目の前を速いロードバイクが走り抜けたのでついつい追いかけてペースが速まってしまいました。
まずはローカルメディアで紹介していた瀬谷本郷公園に立ち寄ってみました。
紫陽花が見ごろと紹介されていたため寄ってみようと思いました。
たしかに見ごろではありましたが、わざわざ立ち寄るほどだったかは微妙なところです。
サイクリングロードに戻ると子乗せ自転車が走っていて、子供が私の方をじっと見ていました。
サイクリングロードを離れて街道に出てみると、何か印象に残っている場所だと気がつきました。
そう言えばここはフルカーボンサドル(クッションも無い超軽量品)でどこまで走れるか試した時にお尻の痛みで引き返した場所です。
今はフルカーボンサドルでも往復100kmくらいは走れるようになりましたが、当時はこのあたりが限界でした。
しばらく行くと突入するのに躊躇するようなドームが現れました。
しかしながら入ってみれば路肩も広めで、横道からの飛び出しも無く、風も防いでくれているので高速走行するにはもってこいの場所です。
しばらくして角を曲がったところでサイコンがフリーズしました。
フリーズと言っても地図での現在位置だけが動かないだけで他は正常という初めての現象です。
画面を切り替えて再度地図表示させても改善せず、少し走ってみたりしましたがダメでした。
仕方なく一旦走行ログを停めて、再度ルート呼び出しをして直しました。
ルート表示を頼りに住宅街の細かな道に入りました。
しばらく進むと急に樹木がある芝生地帯が現れました。
一見すると何も無い芝生エリアなので、何のための公園なんだろうと思ってしまいます。
ここは史跡勝坂遺跡公園で竪穴住居跡などが多数残っている場所です。
説明書きの後方がわずかに凹んでいるのがわかりますか?
2棟ほど当時の住居を再現したものがありました。
紫陽花とカレー
次は緑が多い公園にやってきました。
ここは相模原麻溝公園です。
ここには紫陽花がそこそこ咲いていますね。
ただ本来の目的は隣接する県立相模原公園にあります。
相模原公園には花しょうぶ園があって、ギリギリ観賞できるタイミングでした。
花しょうぶ園は公園内で分かりにくい場所にあるのですが、見学者は絶え間なくやってきていました。
昼時なのでいつものようにコンビニでとも思ったのですが、最近胃の調子が悪く消化がすすまないので公園内の食堂でカレーをいただくことにしました。
予想通り刺激(辛さ)の少ないカレーでしたので、消化しやすく助かりました。
白い世界
公園を出発してすぐに相模原沈殿池という大きな池があります。
後からわかったのですが、この池は相模ダムで発電した水を滞流させて微粒物質を沈殿させるための施設とのことでした。
今日は幹線道路を走ることが多いですが、車道を走っているのは私以外にいませんでした。
市街地なのでロード乗りなどは敬遠して通りませんからね。
最後の目的地に到着しましたが、駐車場待ちの車両が並んでいました。
ここ相模原北公園は新林がある広い公園なのですが、
この時期はその一角が真っ白な世界に切り替わります。
あじさいのアナベルの数がものすごく、誰もが驚いています。
もちろん普通の紫陽花もありますが、来園者のお目当てはアナベルですね。
帰路の途中で、近くであじさい祭りが行われている事を思い出し向かってみることにしました。
ここは遠藤のあじさい祭りで何度か訪れたことがある場所です。
ところが今年はその半分ほどが新しく植え直されて、とても寂しいものになっていました。
たしかに最近は花の勢いがなくなってきていたので仕方ないことですが、個人的には花の問題ではなく土が悪いように感じています。
今回は遺跡公園を発見でき、なかなか満足できるライドでした。
普段よりも早めに疲れがでたのですが、やはり胃の調子が悪いことと関連があるのでしょうか。
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