難易度の高そうな道はやはり厳しかった

自転車紀行
この記事は約6分で読めます。

季節的に梅が見頃となるのでそれを目的地と決めたのですが、ルートがマンネリでつまらないものになりそうでした。

そこで何か面白そうなルートが無いものかと探して見たところ、有りました。

まだ一度も試した事のないコースを見つけて俄然やる気が出てきました。

今回はロードバイク1号機にて、こまかな新ルートも含めて下記のとおり行ってきました。
https://www.strava.com/activities/4822689194

ルート

小田原城の梅

今日は暖かい日であることは分かっていましたが、服装選びで迷いました。

日中は薄手でも良いのですが帰りが遅くなると辛くなるため、レーパンを短いものに替えてレッグカバーを履いて出かけました。

手手足を出している人もチラホラ

前回この江ノ島電鉄の踏切を通った時もそうだったんですが、なぜかこの場所で停止信号で列車が停まります。

江ノ島電鉄の線路

もちろんその間ずっと渡れずに待たされてしまうのですが、たびたび起きるのは何故なんでしょう?

湘南の海岸線までやってきましたが、速度が速く交通量も多いこの道を果敢に走っている親子がいました。

湘南海岸線

ちびっ子に頑張れとエールを送りながらも、私自身が今一つ速度にのれず頑張らなくてはと思いました。

今回も大磯から先は覚えたての裏道を利用してみたのですが、いきなり道を間違えて行き止まりとなってしまいました。

そのような間違えやすい裏道には畑や農家が多くあり、鶏が放し飼いでいたりとちょっと驚かされたりします。

左手に鶏が歩いていました

そんな裏道の出口は二宮町の先のこの場所になりますが、ここまで当然ながら信号など無く快適に走れます。

国道に出てからはバイクの集団がいましたが、女性ライダーやタンデムの多い集団でした。

女性ライダーはなぜかカッコイイ

道が混み気味だったために、たびたび一緒になったためついつい観察してしまいました。

そうしてのんびり走っていたところ、一人のロード乗りが抜いて行きました。

いつもならちょっと追走してみたりするのですが、この日はあっさりと見送りました。

それでも徐々にペースを取り戻して、小田原手前で追いつくことができました。

まずは小田原城へ向かうのですが、細い路地を通って抜けてみました。

小田原城では梅の観賞ができるとの事でしたが、情報にあった場所に見当たりません。

しかたなくお堀の周りを回って行くと少しばかりの梅の花が咲いていました。

小田原城の梅

さらに南入口から奥に入って見ると、梅の木が集まった場所がありました。

小田原城の梅
やっと見つけた

ロードバイクで来るとあまり奥に入っていかないので、よく来ているのに知らない事がありますね。

迷いながらも梅の公園へ

小田原城を後にして坂道を上って行くと小田原競輪場が現れます。

小田原競輪場

知った道なので気にせず通り過ぎようとしたところ、サイコンナビがルート外であると警告してきました。

本来は昨日走行するつもりだったのですが、強風警告のため急遽日付を変更したのでルートの記憶が薄れていました。

競輪場手前を左折するのが正しいルートでした。

あわてて戻って左折したのですが、そこには上りごたえのある坂が待っていました。

なかなかのキツさ

汗ばみながらも上りきって住宅地の奥まできたところで、道が無いことに気がつきました。

道が…ない!

私がGoogleマップで引いたルートはどうやらこの階段込みのルートだったようです。

これかぁ~

ここから戻るのも大変なため、仕方なくこの道を進むことにしました(もちろん徒歩)。

すると目の前に小田原城の三の丸外郭新堀土塁が現れました。

三の丸外郭新堀土塁
良いもの見れました

こんな事でもないと寄ることもなかったため、ちょっとラッキーな気分でした。

史跡を抜けた先は知った道にだったため安心して先に進んだのですが、またもルート外の警告が表示されました。

仕方なく元来た道へ戻って行くと、先ほどの場所からすぐに裏道に入らなければなりませんでした。

この辺りは史跡が多いためか、細い道なのですがたまに自動車が通ったりします。

運転手も恐縮してました

運が悪く上りの最中に追いついてきたため、少しペースを上げて上りきったところで避けました。

さて、次の目的地である辻村植物公園は激坂を上りきったところにあります。

辻村植物公園

ここは交通の便も悪いためか来園者が少ないのでゆっくり鑑賞することができます。

辻村植物公園の梅

ここの梅の木はなぜか幹に白い苔?に覆われている物が多くなっています。

難易度の高い林道

さて、次の場所へと出発したのですがルートがずっと下ってばかりで心配になります。

なぜなら次の場所も標高がそこそこあるため、下った分だけ上りそうだからです。

そうしているうちに予想していなかったあやしい雰囲気の道に入りました。

少し進んでみると予想通り舗装路が無くなっていました。

それでも少し歩けば舗装路が見えたのでここまでは良かったのですが、その先の上りではケモノ道があるのみとなってしまいました。

これはさすがに戻ろうかと悩みました

そんなところを切り抜けながらも、次の目的地である小田原フラワーガーデンまでやってきました。

小田原フラワーガーデン

ここは広いエリアに多品種もの梅が育てられているので、見飽きる事がありません。

小田原フラワーガーデンの梅

さらに川や池などもあって、お散歩や日光浴するにも適した場所です。

小田原フラワーガーデンの梅

さてここからは最終目的地へ向かうのですが、ちょっと遠回りして初めての道を通って見ました。

あまり整備された道でないことは分かっていたのですが、出だしから枝葉が路面に散らばっています。

この程度はまだまだ

それでもこのくらいは慣れているので大丈夫かと思っていたところ、予想を上回る量の枝葉が地面を覆っていました。

さすがに多すぎでしょ

もう大きな枝を巻き込まないように避けるので必死になり、とても周りの景色をながめる余裕がありません。

そんな中で不思議だったものが、一定距離ごとに路面に埋められているゴム板です。

踏んでも大丈夫

道を分断するようにいくつも埋められているのですが、何の意味があるのか皆目わかりませんでした。

やっとの思いで走りきった先にあった橋で川を写してみたのですが、葉が多くて川が見えませんね。

実はこの先に穴場のパン屋があるのですが、残念ながら本日は定休日。昨日だったら開いていたのに…

山を下りて最後の目的地である曽我梅林にやってきました。

曽我梅林

ここは梅の実を取るための梅林なので、近づくと辺り一面各所に梅の花が咲いています。

中には観光客むけに観賞用に植えられたしだれ梅などもあったりします。

曽我梅林

帰り道では国道1号線に出ますが、合流地点では渋滞しているうえ道幅も狭く前へでることができません。

そこで国府津駅裏側の道に回避して渋滞をかわしました。

国府津駅裏

湘南海岸線まで戻ってきたところで朝とは異なる走りを試みてみました。

湘南海岸線

足の重さを生かしつつ回転を重視して走ってみたところ、43km/hくらいを楽にキープすることができました。

ちょっとした違いなのですが、以前よりもあきらかに省エネ走行できるようになりました。

評価の高い自転車パーツをご紹介

今回は未舗装路で通れないと思っていた道が、途中までであれば何とか通れることがわかり挑戦してみました。

ちょっと気を使う道でしたがなかなか楽しいものでした。

コメント