紅葉にはちょっと早いこの時期、サイクリングの目的としてざる菊を見てまわったりしています。
今年も未確認のざる菊を求めて県内をうろうろしてきました。
今回もロードバイク1号機にて下記ルートでまわりました。
https://www.strava.com/activities/2854377982
小出川と土屋のざる菊
この時期は走り始めがちょっと肌寒ですね。
薄い長袖としましたが念のためインナーとして速乾性のTシャツも着用したが正解なのかどうか・・・
藤沢の先でロード乗りに追いついたのですが、思いのほか彼が速かった!
何故かと言えば、標準装着フラットペダルにスニーカー&サイクルパンツ無しというような装いだったので、ポタリングな走りだと思っていたからです。
ところが結構なペースで、それも力任せでなく走っていたのでちょっと感心して見ていました。
ただ、膝が開く癖があるので教えたいと思ってしまったのですが、余計なお世話ですよね!
最初の目的地である小出川までやってきたのですが、菊が少々ありますがざる菊は見当たりません。
どうやら今年はざる菊が無いようでしたが、代わりにコスモス畑がありました。
釣りで言ったら外道ということになるのでしょうが、これはこれで綺麗なのでOKと言うことにしました。
この有料道下ですが、以前に強烈な横風で縁石にぶつかりかけた所です。
今日もそこそこ強風でした。
他の場所では何でもないのですが、この場所は注意していないと危ないですね!
相模川までやってきました。
先日の台風での増水で泥まみれだったトラックや野球場が、ほぼほぼ復活していました。
ただ、川の流れがこんな風に2色に分かれていたことは以前には無かったような・・・
どうでも良い事なんですが、よく使う抜け道で1ブロック先まで行ってみることにしました。
細かいことですが、こう言うことを繰り返して最適ルートを見つけています。
下り区間を気持ちよく飛ばしていると、横目にチラッと派手な色が目に入りました。
次の目的地である土屋ざる菊園を行きすぎてしまうところでした。
ここは毎年配色を工夫して植えられています。
個々に見ていくと花がみっちり密集しているものや、
色がハーフになっているものもありました。
ちなみにこのハーフも含めてざる菊は1本が枝分かれしたものなので、接ぎ木して色が分かれているのでしょうか?
近くにはひまわりも咲いていて、少しだけ寒さを和らげてくれています。
天然酵母パンと里山のざる菊
今日は土屋霊園横の道を初めて上ったのですが、きつめの坂で最大傾斜が14%くらいありました。
大井町にあるめがね道から富士山が綺麗に見えていました。
この場所は隠れたビュースポットです。
大雄山駅までやってきましたが、この先店舗が無くなるので早めの昼食をとることにしました。
どこが良いかと考えたところ、以前から気になっていたパン屋の存在を思い出しました。
さっそくGoogleマップで経路案内させたのですが、この時思わぬ発見がありました。
何故かスマホの音量が最大になっていたのですが、おかげで背中のポケットに入れた状態でもしっかり道案内が聞こえます。
結構便利なのでやってみてください。
石窯パン工房 たかはしに到着しました。
奥まった場所にあり、かつ普通の民家なので探して訪れないと見つかりません。
販売も玄関先でこのように並べられています。
右側の紙がかかった下にもパンがありますので、10数種類くらいは揃っています。
天然酵母を使った石窯パンで、分類としてはハード系となります。
ハード系とはいえそこまで硬くなく、噛みこんでいってパン本来の美味しさを味わえる品です。
パン屋から少々上ったところに、花咲く里山のざる菊があります。
ざる菊の周りに鯉や川魚の池もあったりと、地域の方が世話をしている里山です。
お寺のざる菊と秋バラ
そこから小田原方面には、あえて山道のアップダウンコースで向かいます。
このコースは距離はそこそこありますが、アップダウンを繰り返すので1回の上り距離は長くありません。
それでも以前は苦戦していたのですが、今回は脚力使わないダンシングで割と楽に走りきることができました。
こういう時に走りが向上していることを実感できますね。
次の目的地の手前で、総世寺にてざる菊の展示会が行われていました(偶然発見)。
ここでは鉢植えのざる菊を持ち寄って、表彰結果などが明記されていました。
素人には花の咲き具合しか良さがわからないため、表彰作品のどこが優れているのか全く分かりませんでした。
次の目的地である小田原フラワーガーデンに到着しました。
この時期は秋バラが咲いています。
秋バラで開花数が少ないため、1輪ごとの美しさを観賞するのが適しています。
二宮町のざる菊
その後通った事のない道に行ってみたのですが、途中からアスファルトが割れて荒れてきました。
少々なら慣れているからと進んだところ、走れるラインを見つけるのも難しいような状況になってきました。
パンクすることも無く抜けられたのですが、とても他人に勧められる道ではありません。
小田原市街に近づくにつれて渋滞が激しくなってきたので、脇の住宅地に入り込んでみました。
地図表示のあるサイコンなので地図を見て抜けられそうだと入ってみたのですが、上手くいきました。
こういう時は地図付きでありがたいと思いました。
二宮町にて案内板を見つけたので進んでみたところ、民家にてざる菊を公開している場所がありました。
善波さん宅のざる菊で、白がメインでこれまでのものよりも1回り大きい。
1週間もすると花の色がピンク色に変化するとの事なので、可能ならもう一度訪れたいと思いました。
花を眺めていると何やら異質なものが・・・
花に集まる虫を狙うハンターがいました。
ただ集まってきている虫の多くは蜂なので、カマキリにとって好条件とは言えないですね。
今回は初めてのざる菊園や不意に見つけたざる菊がありなかなか楽しめました。走行ルートもそこそこ走りでがあり満足感が高いライドでした。
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