県民もあまり知らない高座クリーンセンターと大釜弁財天を訪ねる

自転車紀行
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先日たまたま地図上で見つけた大釜弁財天は川沿いにあって涼しいとの情報を得たので行ってみることにしました。

合わせて前々から気になっていた高座クリーンセンターにも寄ってみることにしました。

今回はロードバイク1号機にて、下記のルートで訪ねてみました。
https://www.strava.com/activities/9730090234
https://ridewithgps.com/trips/132689346

走行ルート

見学自由

先日チェーンを交換したのですが、まだ硬い感触があります。

今回は初のKMC製にしてみたのですが、噂の通り上りでちょっと音が出ます。

ただ平地になりトルクが減ってくると音がしなくなります。

このあたりはもう少しチェックして後日レポートしたいと思います。


今日は雲が多めで日差しがいくらか軽減されているためか、急に人が増えていますね。

境川サイクリングロード

久々に普段とは異なった道を走ってみたのですが、この辺りは緑が多くて気分良く走れます。

最初の目的地である高座クリーンセンター環境プラザ(海老名市)に到着しました。

高座クリーンセンター

ぐるっと回って建物奥側にある1階の二輪置き場に駐輪しました。

高座クリーンセンター駐車場
左手のバイクが置いてあるあたり

ガラス張りの入口に入るとすぐにエレベーターがあり、3階の受付か6階の屋上庭園に行けます。

高座クリーンセンター入口

まずは屋上庭園に行ってみました。

高座クリーンセンター環境プラザの屋上庭園

以前テレビ番組で見たよりも高さが無いように感じたのですが気のせいでしょうか?

高座クリーンセンター環境プラザの屋上庭園からの眺め

そのまま帰ろうかとも思ったのですが、折角なので受付けして工場見学していくことにしました。

高座クリーンセンター見学コース入口

自由見学の場合は予約不要でいつでも入ることができます(平日だと団体予約が入っていることがあるようなので注意)。

ゴミ収集車がまずはここに集めてきたゴミを排出します。

高座クリーンセンター見学コース

それを順にアームにて焼却炉へ投入していきます。

高座クリーンセンター見学コース

実際に作業を見ることができるのはこれら2つだけで、後は機器の外観が一部見られる程度です。

しかしながらこの工場の9階(?)に展望台がありました。

高座クリーンセンター展望台

テレビ番組で見た景色はこれです。

高座クリーンセンター展望台からの眺め

展望台から360度すべて見渡すことができますので、一度行ってみることをお勧めします。

いや~屋上庭園だけで帰らないでよかったよかった (^◇^ ;)

まさかの通行止め?

クリーンセンターの周りには工場ばかりなのですが、外周には木々が植えられていて山道のような雰囲気です。

気持ちよく走っていると前方の道が砂利道にかわってしまいました。

しばらく歩いたのですが、予定ルートはこの先も砂利道のようなので臨機応変で進むことにしました。

狭い裏道を進んで行くと大型車2台に行く手をはばまれてしまいました。

さて、最終目的地が近づいてきたのですが、上りが始まる前に左折できると思っていたのでがっかりしました。

この道はミツマタ大群生地で通ったことがあります

やっと分岐点にたどり着いてみると、何と一般車両進入禁止となっています(やられた~!)。

ただよく観察してみると横の表示には通行注意と書かれています。

と言うことは「車両は通行禁止だが徒歩なら気をつけて通れよ」って事でしょう。

そうと気づいて安心したところで原付に乗った人が現れました。

話してみると「わざわざやってきたのに残念」と悔しがっています。

そこで「歩きなら可能ですよ」と教えてあげました。

先にあるゲートは害獣除けのゲートですから、開けたら閉めれば通っても問題ありません。

害獣除けゲート

余裕で走行できる坂道でしたが、指示に従って歩いて目的地へ向かいました。

道の横には川が流れていて、途中小さな滝などがあります。

川向こうの壁は滑岩といわれ、クライミング初心者が練習するのに適した場所だということです。

滑岩

数百メートルほど上ったところに大釜弁財天が設置されていました。

大釜弁財天

大岩でうねるように水が流れていて、奥へ進む足場が組まれています。

足場がどこへ続いているのかと思ったら、岩の間に何か祀られていました。

大釜弁財天

県のHPによるとここは雨ごいのために祀られ出来上がったとのことでした。

弁財天の場所からさらに奥へ行くこともできるのですが、歩いて行くには辛すぎるので今日はあきらめました。

本厚木駅近くで信号待ちしていると、歩道にいる少年たちがどうやら私にいどもうと話していました。

青信号で軽く踏み込んでみたところ後ろの方から「すげ~」と声が聞こえてきました。

そんな感心されるような走りをしたわけではないのですが、スポーツバイクの走りを知らない人から見たら異常なんでしょうね。


相模川まで戻ってきたところでパラパラと雨が降ってきました。

相模川ぞいのサイクリングロード

一旦雨宿りして雨雲レーダーで雲の動きを観察したところ、ギリギリ雨雲の間を抜けられそうです。

このまま待っていると大きな雨雲につかまる危険があったので思い切って走りでしました。

結果、見込み通り雨雲の隙間をついて帰ることができました。

最新のサイクルタイヤが揃っています

今回は神奈川県民でも行ったことがないであろう2か所を訪れてみました。

どちらも違う意味で興味深いですから、一度訪れてみてください。

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