今回は気になりながらも時間の関係で立ち寄ることが出来なかった場所などをまとめて回ってみることにしました。
大磯町は探してみるといろいろと発見できるので興味深い場所です。
今回はロードバイク1号機にて下記ルートでまわってきました。
https://www.strava.com/activities/8284510414
https://ridewithgps.com/trips/109775413
北条家滅亡の地
まずは鎌倉で立ち寄っておきたい場所があり鎌倉八幡宮前を通ったのですが、寒かったためか人出が極端に少なくなっていました。
この前まではこの場所は人であふれかえっていましたからね。
少し進んだ先を狭い路地裏に入って行きます。
あまり知られた場所ではないので他には1組だけでした。
坂を少しのぼった先に東勝寺跡があります。
ここは鎌倉幕府を支配した北条家が追い詰められ集団自害した場所です。
さらに奥に進むと北条高時 腹切りやぐらがあります。
大河ドラマの鎌倉殿とは時代が違うためか訪れる人も少ない場所ですが、どうしても気になっていたんですよね。
さて、次は大磯町へ向かったのですが、海岸線にでると強烈な向かい風のため速度がでません。
前方を走るロード乗りがレーパンで脚を出したままだったのですが、寒くないのかな?
江の島を過ぎて防風林が現れるとその効果は絶大で、横風による危ない場面は激減しました。
ただこの日は横風よりも向かい風だったために速度が上がらず苦しんでいたところ、風に立ち向かうような走りで抜いていった猛者が現れました。
それに刺激され彼について行こうと走り続けていたところ、先行していたレーパンロードに追いつきました。
その後も猛者を追いかけたのですが、信号等で接近するのがやっとでじわじわと引き離されてしまいました。
大磯の史跡
大磯港に到着しました。
ここはたびたび訪れるところですが、ちょっと見逃していたものがあったので立ち寄りました。
右手の四角い碑がそうなのですが、海水浴場発祥の地を表したものです。
ここが日本初の海水浴場だったんですね。
港から少し走った場所に明治記念大磯庭園があり立ち寄ってみることにしました。
ただ入り口近くは駐輪禁止となり、少し離れた場所に停めなくてはなりません。
指定場所では地球ロックできそうなものが無いため、近くの看板へつながせてもらいました。
さて、ここには期間限定公開していたときに寄ったことがあります。
常設で公開が始まったので何か違いがあるのかと気になったのですが、建物が棟上げされて補修の最中でした。
来年末には室内も公開できるだろうとの事でした。
庭園なので広い庭があり、その中にはバラ園などもあったりします。
入口近くには梅の木が並んでいたので、開花の頃にもう一度寄ってみてもよさそうですね。
園を後にして近くの線路沿いの細い道を進みました。
すると近くに島崎藤村が晩年を過ごした邸宅があります。
邸宅と言っても3部屋しかない簡素なところですが、この地を気に入って住み着いたという話を伺いました。
普段よく通っている通りの近くにこんな場所があったなんて知りませんでした。
国道1号線をちょっとはずれた場所に、旧東海道の雰囲気を残した通りがあります。
ここは歌川広重の東海道五十三次にも描かれた場所で、当時はもっと海岸が近かったのでしょうか?
このあたりは化粧坂とよばれ、その名前の元となった化粧井戸も復元されています。
新設の公園をめざして
相模川の左岸が延長された部分に入ってみました。
ふと横を見ると自動車が集まっていて、何かイベントが行われているようです。
犬によるフリスビーキャッチ大会が行われていました。
キャッチしたエリアにより得点が異なり、時間内にどれだけ得点できたかを競うようです。
目久尻川の川沿いを走る予定でしたが、砂利道となっていたので別な道を探すことにしました。
見つけたのはすぐ近くの水路沿いの道です。
良い道とは言えませんがこの程度は許容範囲ですし、むしろ楽しいものです。
最後の目的地に到着しました。
ところがイメージしていた公園ではありません。
谷戸のような場所だったはずなんですが、周りを探してもそんな場所はありません。
タウンニュースや知人の文珠川 慧久さんのブログで情報を得ていたのですが、どこかで記憶違いがあったようです。
よくよく地図で確認してみたところ位置が少々ずれていることがわかりました。
どうやら同じ時期に工事に入ったこちらの公園と勘違いしてしまったようです。
何とか目的の遠藤笹窪谷公園に到着できました。
ここは湿地や草地など多様な環境を再現した公園です。
来年暖かくなって動植物が活動しだしたらもう一度訪ねてみたいところですね。
今回は大磯町を中心にいろいろ訪ねてみましたが、結構いろいろな場所を見逃していることがわかりました。
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