大寒波なので暖かな三浦半島に向かったはずなのに雪が

自転車紀行
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本当は少しでも気温が高かった土曜日に走ろうかと準備していたのですが、朝方まで降った雨で路面が濡れていたため、大寒波が予想される日曜日に出かけることになりました。

さすがに山方面は厳しいそうだったので、いくらか温暖な三浦半島に行ってみることにしました。

今回はロードバイク1号機にて下記ルートで回ってきました。
https://www.strava.com/activities/6427772295
https://ridewithgps.com/trips/80451957

走行ルート

ヴェルニー公園の新たな施設

今日は大寒波と予想され確かに寒かったですが、耐えられないほどではありませんでした。

三浦半島をまわるのであれば16号線を走るのが早いのですが、余裕があるので野島方面を通ってできるだけ大回りのコースで進みました。

田浦近くの軍港に立ち寄ってみましたが、今日は軍艦が見当たりません。

ただ小さめの艦が2隻ほど停泊していました。

横須賀の軍港

それにしてもこの湾はいつ来ても水が綺麗で気持ちのよいものです。

横浜ベイスターズの2軍練習場跡を通りかかりましたが、壁だけが残っていて寂しいものでした。

まずは最初の目的地であるヴェルニー公園へ到着しました。

ヴェルニー公園

ここはバラなど綺麗でたびたび訪れるのですが、今回の目的は新しくできた施設を訪ねる事です。

ヴェルニー公園のティボディエ邸

これが新しく移設されたティボディエ邸です。

本州最古級の西洋館を移設して横須賀市の近代遺産ミュージアムとして活用されていました。

ヴェルニー公園のティボディエ邸
左手の遺跡カードは無料でもらます

特にこの日は来館者が少なかったのか、はかま姿のスタッフさんが入れ替わり3人も付きっ切りで説明してくれました。

ヴェルニー公園のティボディエ邸の室内
そんな必死に逃げなくても

部屋の写真を撮っていたところに現れ慌てて逃げていきましたが、その衣装なら写りこんでも構わないんですけどね。

期間限定の裏がドック

横須賀市のヤシの木エリアに入りましたが、この日は脚がよく回っていて速度が上がり調子が良かったですね。

おかげで荷物を大事に運んでいるバイクを一気に置き去ってしまいました。

ただ風が抜けるエリアに出ると向かい風で全く速度があがりませんでした。

馬堀海岸

仕方ないので壁に描かれた「うみかぜ画廊」の絵を鑑賞しながら走る事にしました。

さて、次の目的地である走水はしりみず神社に到着しました。

走水神社
パワースポットのわりに空いています

一度スタンプラリー等で訪れた事がありますが、見逃していたものがあるので寄ってみました。

ちなみにここはパワースポットと噂されている場所です。

走水神社

本殿は少し高台にあるのですが、さらに左手を登っていくと石碑と鳥居が現れます。

走水神社の石碑

その鳥居からさらに上の方に社が見えるのですが、祈祷の声が聞こえたので遠慮しておきました。

走水神社の三社

ところでここに寄った目的はなぜか展示されている機械水雷をみるためです。

走水神社の機械水雷
なぜここに展示されているのでしょう

前回は全く気がつかずスルーしてしまったので気になりました。

説明がなければ潜水用具かと思ってしまいますね。

次に浦賀駅を通り過ぎて、いつもならかたく閉まっている門が開けられイベントが行われていました。

浦賀レンガドック入口

この中にあるレンガドックというレンガ造りの造船跡が公開されています。

浦賀レンガドック
レンガ造りというなが凄い

レンガ造りが分かりにくいので横からもう一枚。

浦賀レンガドック

他にも当時の作業工具が展示してあったりと、1月23日までの土・日・祝日に公開しています。

浦賀レンガドックの展示

ところでドッグを上から覗き込むだけなら基本無料なのですが、スタッフさんが熱心にガイドツアーをすすめてきました。

パンフレットを見るとツアー開始は20分も先なので、そんなに待っていたら凍え死んでしまうので遠慮しました。

まさかの雪が

少し先に釣り用の桟橋だと思っていたところがあるのですが、実は陸軍桟橋という遺跡だったと初めて知りました。

浦賀の陸軍桟橋
どう見ても釣り場でしょう

たしかに何故ここにという違和感はあったんですよね。

海岸近くで新たに発見したパン屋に立ち寄ろうとしていたのですが、あまりにも寒いので断念しました。

野比海岸
寒空でパンをかじるのは辛いので

ところで上の写真の左手の海岸方面で厚くなった雲からダウンバーストが起きています。

ちょっと天候が危なそうなので先を急ぐことにしました。

そんな天候の中ですが海岸線にはところどころで水仙が花を咲かせていました。

野比海岸の水仙

天候が心配ながらも三崎方面へ快調に飛ばしていたのですが、温暖なはずの三浦で雪がちらつきだしました。

自宅から一番遠い場所にいるため三崎はあきらめショートカットで帰路に向かっていたところ雪がはっきりとわかるほど降ってきました。

ちょっと分かりにくいですが、中央下側にあるのが雪です

「雪が降るなんてまいったなぁ」と必死に走って逗子駅近くまでやってくると、路面が一面濡れていることに気がつきました。

おそらくこの辺りは雪ではなく雨だったのでしょう。

リヤライトと警報器が一体となって便利。日中のディライトとしても使えます。

そう考えるとあの時雪だったために濡れずに済んで良かったのかもしれません。

なにはともあれ無事に帰宅する事ができました。

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