ふとサイクルフォトグラファーの辻啓さんの写真展に行ってみようかと思いついたのですが、それだけのために行くのは遠すぎます。
そんな時に生田緑地の紅葉も気になっていた事、そしてその生田緑地が写真展の近くであることで急遽行ってみることになりました。
おまけに以前悔いが残ったあれも手に入れることに。
今回はロードバイク1号機にて、下記ルートで回ってきました。
https://www.strava.com/activities/6308464882
https://ridewithgps.com/trips/79085798
珍しく主要道路を走ってみた
予定ルートを斜めにショートカットできそうなので路地に入ったのですが、あまり意味のなさそうな急坂が現れました。
ちょっと迷いながらも「こんなところで無駄に体力使いたくない」と左の道をすすんだところ元の道に戻ってしまいました。
「無駄な遠回りしてしまったぜ!」とその時は思いましたが、やめた道の出口で相当上っていることに気づき急に得した気分になりました。
何も改善してないのに気分次第だニャ~
自動車ではよく通った裏道ですが、チャリではあまり通った事がありません。
なぜなら近くに境川サイクリングロードがあるのでそちらを選択してしまうからですが、たまにはこちらもいいものです。
ルート作成時から気になっていた陸橋に差し掛かったのですが、手前に進入禁止の警告がなかったので勢いをつけて駆け抜けようとしました。
ところが結構奥の方に軽車両進入禁止の看板があるではないですかぁ!
遅い、表示が遅すぎる(;`O´)o 加速中に方向換えて危なかったんだからもう~
上瀬谷の桜道は路肩がほとんどないので、走行可能な歩道へ退避します。
その後は18号線をひたすら走り続けましたが、どうも身体が重くてスピードに乗りません。
青葉台駅近くにやってくると混みあっていてなかなか進まなくなります。
何とかすり抜け少しづつ進んだのですが、バスで身動き取れず。
住宅街に入ったのですが、どこか見覚えがあるような無いような…
やはり感覚は正しく、左手の変わった建物は訪れた事があるcyclist OGGIさんでした。
試乗会で1度しか来た事がありませんでしたが、周りの景色含めて覚えているものですね。
街中のイチョウ並木も綺麗なものでした。
生田緑地の紅葉
生田緑地の駐輪場に着きました。
思ったより台数が少ないと思ったら、公園入口近くの禁止エリアに停めている人が多いためでした。
そんな中、ホイールで地球ロックしているクロスバイクがありました。
それではクイック緩めてホイール外せてしまうよと心配したのですが、何と後輪に馬蹄鍵が追加されていました。
生田緑地に入るとところどころで色づいていましたが、
「わざわざ来るほどではないなぁ」と諦めかけていたところ、見せ場はありました。
民家園の脇の部分に真っ赤なエリアがありました。
このエリアだけでも十分満足したのですが、その奥のメタセコイヤで更に感動させられました。
でかい、とにかくデカい。紅葉具合もなかなかでした。
さらに足を延ばして岡本太郎美術館まで行ってみました。
見学するほど余裕は無かったのですが、周囲だけでも雰囲気は味わえました。
公園を後にして二ヶ領用水沿いを走ってみたのですが、以前桜を見に来たことがあるような…
すると道路下を抜ける個所があったのですが、ヘルメットをぶつけてしまいました。
余裕で頭は避けれるほど下げたのですが、ヘルメットって思っていた以上に厚みがありますね。
写真展と多摩川サイクリング
多摩川を渡って小さな商店街をうろうろしても目的地が見当たりません。
こじんまりした展示会なので分かりにくいのかと、1軒1軒のぞきながら探しました。
ところがちょっと脇道を覗いてみたところ…
前言撤回します。分かりやすすぎです。
平日なのにこんなにサイクリストが集まっているなんてさすがです。
そう、ここでサイクルフォトグラファー辻啓さんが展示会を行っているのでした。
それにしてもJスポーツでの現場中継同様に半袖短パンで来場者と談笑していました。
今回は本格的な展示会ではなく、知り合いのオフィスを借りたこじんまりとしたものでした。
拡大写真もそうですが、生の辻啓さんを見ることができたので満足です。
帰りは多摩川サイクリングロードを先日とは逆方向に走りました。
途中工事のため通れず、土手下に誘導されました。
下の道も舗装され「走りやすいなぁ」と喜んでいたのですが、
しばらくするとやはり砂利道になってしまいました。
そのうち上に戻れるだろうと走り続けましたが、一向に上に戻るような道が現れません。
いつまでも砂利道ではパンクリスクがあるので、仕方なくよじ登ることにしました。
それにしても下すだけ誘導しておいて、戻る道を用意していないなんてひどすぎます。
海岸近くの自転車専用道をすすんでいくと、すぐわきにまんじゅうの看板が現れます。
そうです、ここは前回通り過ぎてしまって食べられなかった追分まんじゅうのお店です。
この辺りでは人気店で人が絶えないと言われていたのですが、さすがに平日なのでお客はいませんでした。
ところが私が出ていく頃には後ろに5人ほどの列ができていました。
さすがに人気店です。
実際、購入したまんじゅうは粒あんが美味しくぎっしりと詰まっているので食べ応えも十分で満足いくものでした。
今回は生田緑地のメタセコイヤに感動し辻啓さんにも出会えたので、急遽出かける事をきめたのですが大正解でした。
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