砂浜の砂が道につもっていたときの走り方

走行テクニック
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先日の相模湾サイクリングマップのルートを走りに行った時の帰路がまさらにこれでした。

海岸線の近くを走っていると舗装路の方まで砂がつもっていることがありますよね。

下手に走るとバランスを崩して転倒してしまいます。

私も初心者のころ、ここを走った時は何度も倒れそうになりながら走り切ったことを思い出します。

それ以来ここを避けていたのですが、久々に走ってみて格段に上手くなっていました

以前の経験がいきているのも確かなんですが、技術的に上達しているので車体に伝わってくるインフォメーションに応じて臨機応変に対応できてしまったのです。

基本的な走り方としては

・砂が無い場所で速度をあげておき、砂地ではペダリングしないで抜ける
・ハンドルは真っすぐに固定したまま操作しない

湘南サイクリングロード

この方法で浅くて短い区間であれば安全に抜けることができます。

しなしながら砂が深かったり、砂場が長かったりすると速度が落ちて失速してしまいます。

湘南サイクリングロード

そのような時は止まってしまうギリギリの速度になったら、その速度を維持するだけペダリングして走り抜けます。

この時けっして速度を上げてはいけません。

リヤタイヤがスリップして一瞬でバランスを崩してしまいます。

また大事なことは「絶対に走りきれるんだ」と自信を持つことです。

おっかなびっくり走ってしまうとつい余計な動きをして抵抗を作りバランスを崩します。


ただやっかいなのは道が曲がっている時です。

湘南サイクリングロード

道なりに走ろうとするとハンドルを切らなくてはならないので、道を無視してできるだけ直線に走ってハンドル操作は最小限にする必要があります。


このようにコツとしては簡単なものなのですが、他の自転車が悪銭苦闘している中で私だけ止まることなく走り続けていたのでそれなりに効果があるものでしょう。

ところでこの日はだんだんと風も強くなって最後の方は砂が体にバチバチと痛いほど吹き付けてきました。

湘南サイクリングロード
写真では伝わらないが砂が吹き付けてきた

歩く人も避難する中で、意地になって走り切ってしまいました。

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