TPU(熱可塑性ポリウレタン)チューブが発売されてしばらく経ちますが、その軽量性で注目をあびまてますね。
しかしながら当初は数千円もするような高価なものしかありませんでしたが、今は中華の激安品が多数出てきました。
今回はその1つを購入してみました。
中華TPUチューブで有名なのは、RideNowとCYCLamiですね。
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どちらかを買ってみようと調べてみると、RideNowは樹脂バルブでCYCLamiは金属バルブの違いがありそれが2gほどの重量差となっているようです。
さらに調べていくとRideNowはバルブ付け根の部分が弱そうだということが分かってきました。
ならばCYCLamiを購入しようかといつもの中華サイトをみていると第三のTPUチューブを発見してしまいました。
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NEWBOLERというメーカーなんでしょうか?
これも樹脂バルブを採用しているのですが、バルブ付け根の部分の強化がしっかりしていそうです。
さらに重量も前の2つを下回っています(RideNowに関しては24gバージョンも出ました)。
値段も後発のためか2本で2000円以下と激安です。
これは買ってみなければと、ついつい購入してしまいました。
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中身はこんな感じで補修テープもセットされお得です(チューブ色は緑とオレンジが選べます)。
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ちなみにバルブ長は45mm、65mm、85mmがあり、今回は65mmを購入しました。
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さて気になる重量なんですが、
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なんと公称を下回っています(公称28g)。
次に出来ばえを見てみますが、
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バルブまわりはシッカリできていますね(筒が樹脂で先端が金属)。
チューブは1か所貼り合わせしている場所があります。
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さて、装着前にチューブがパンクしていないか空気を入れて確かめるのですが、TPUチューブの場合は厳重注意があります。
それはけっしてチューブが伸びるほど膨らませないことです。
なぜならTPUチューブの場合、伸ばしてしまうと通常チューブのように元に戻らないからです(通常チューブも完全には戻りませんがTPUチューブの場合全く戻りません)。
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少ししか空気を入れられないため丸くならず折れが生じてしまいます。
また、空気漏れではないのですが何故かこの程度までしか膨らませないと空気が抜けます。
それではタイヤ内に装着するのですが、普通と違って空気が抜けた状態で入れこむのでちょっとしたコツが必要です。
油断すると折れ曲がってしまうため、タイヤの奥に押し付けるように広げて入れてあげると良いでしょう。
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後は噛みこみがないかタイヤ1周確認すれば完成です。
空気を入れる時にも普段より少しゆっくりと入れました。
なぜなら一部だけが圧力で極端に膨らんでしまうと元に戻らないからです。
約24時間経っての空気抜けですが6bar→5.5barになった程度でしたので通常チューブと大差ないですね。
走行フィーリングなどについては後日ライドを行ってからお伝えします。
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