これがあればチューブレスタイヤを再使用してもいいかも(気になる一品)

Air-Liner Road 自転車用品
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少し前まで私の2号機にはチューブレスレディタイヤが装着されていました。

ただ、
・定期的なシーラントの入れ替えが面倒
・パンクしてシーラントで塞がらない場合に大変(実際に起こった)
なので今はクリンチャータイヤに替えています。

チューブレスレディで穴が塞がらずチューブを挿入するには、道端でシーラントまみれにならなくてはなりません。

また、シーラントを使わないチューブレスタイヤの場合はホイールへの密着が強いために脱着で苦労してしまいます。

そのためチューブレスレディもチューブレスも避けるようにしていたのですが、その考えを変えてもよさそうな製品が発売されました。

それはヴィットリアのAir-Liner Roadです。

Air-Liner Roadの断面図

いわゆるインサートと呼ばれるタイヤ内に入れるスポンジですが、以前からある他社品と違うのはタイヤ内の空気圧があがると、このインサートが縮むことです。

Air-Liner Roadの使用時

そのため走行時には上の写真のように細くなっていて、路面からの衝撃によってタイヤがたわむことに影響を与えないということです。

もちろんパンクしてタイヤ内の空気圧が下がると元の大きさに戻って、ある程度走行可能だそうです(20km/h以下で50kmまで)。

ではシーラント剤を使った時どうなるのか気になるところでしたが、シーラント剤は染み込まないようになっているそうです。

であるならチューブレス(レディ)タイヤでのパンク時に、路上でチューブを装着する苦労をしなくてよいことになります。

ちょっとチューブレス(レディ)に再度チャレンジしてみても良いとかなぁとも思えてきました。

ただ気になる点がいくつかあることも確かです。

①シーラント剤は染み込まないとしても、縮んだまま周りがシーラントで固まって膨らまないって事はないのか
②25cタイヤに使う場合、重量が24gあることでいくらかタイヤが重くなる

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