いやし旅スタンプラリーで脚がパンパンに

自転車紀行
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2週間前に行ったココロとカラダ癒し旅デジタルラリーの続きというか残りを終わらせてしまおうと出かけてみました。

今回はチェックポイントは少ないのですが、距離が離れているうえに上りが多そうなので気を引き締めて出発しました。

そのため軽量なロードバイク2号機をつかい下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/10244736144
https://ridewithgps.com/trips/139828687

走行ルート

快調に伊豆の海岸線を

出発時はちょっと肌寒かったですね。

これからの季節は出発時に少し寒いくらいの服装だと身体が発熱してきた時にちょうど良いんですよね。


海岸線を流していると二人組のロード乗りが抜いていきました。

湘南海岸線(134号線)

追いかけたい気持ちでいっぱいでしたが、今日のルートを考えると無理はできないのであまり引き離されない程度についていくことにしました。

すると信号運がよかったのか奇跡的に追いつくことができました。

湘南海岸線(134号線)

大磯港にやってくると普段見かけないような長い駐車待ち渋滞が発生していました。

大磯港前の渋滞
何かイベント?

小田原市内で裏道に入ると、何だ!何だ!この集団は?

どうやらハイキングイベントでもやっていたようで、相当な数の参加者が道を埋めていました。


まずは漁港の駅TOTOCO小田原に向かいました。

漁港の駅TOTOCO小田原

ここは海産物の販売から飲食までできる大型施設なんですが、以前に訪れた時は閉まっていたんですよね。

今日は開いていることを確認のうえ訪れたのですが、詳しく見て回る時間がありませんでした(探索は次回に持ち越し)。


さて次は真鶴町まで行かなくてはならないのですが、最短距離の海岸線をそのまま進むか、自動車の少ない旧道に逃げるか迷いました。

東伊豆の海岸線

予定では体力温存のため海岸線を走るつもりだったのですが、あまりに脚の調子が良かったので精神的に楽な旧道へ向かってしまいました。

東伊豆の旧道

旧道はアップダウンがそこそこ多いのですが、調子がよいためほとんどの場所でアウターギアのまま走ることができました。

東伊豆の旧道

2度の間違え

真鶴半島にある貴船神社に到着しました。

貴船神社

本殿は階段上にあるため心配しましたが、二次元コードは鳥居の裏手にありました。


次は半島の先端まで上らなければならないのですが、前方にペアルックのロードが見えてきました。

速度差があったので気楽に抜いてしまったのですが、到着地点にはあまり遅れずやってきました。

上りに入ってから速かったようで、追いつかれなくて良かったとほっとしました。

ケープ真鶴
ケープ真鶴

陽が出てきて良い天気でしたね。

真鶴半島の先端からの景色

真鶴半島を終えると次は湯河原へ向かったのですが、快調なのがわざわいして熱海へ向かう坂を上り始めてしまいました。

熱海への上り
700mほど上って戻った

湯河原でのチェックポイントは奥まったところにあるので、この激坂を上っていかなくてはなりません。

なかなかの斜度でした

ここが湯河原惣湯そうゆ 惣湯テラスです。

湯河原惣湯 惣湯テラス

・・・しかしながらチェックポイントはここではなかった!


手前にある玄関テラスの方が正しくて、激坂を上る必要はありませんでした!

湯河原惣湯 玄関テラス

ぐぉ~やってしまったぜと後悔していても仕方ないので、玄関テラスにて二次元コードを探したのですがどこにも見当たりません。

室内はもとより、外のテラスや2階の展示スペースまでくまなく探したのですがどこにもありません。

あきらめてスタッフさんに尋ねようと室内に戻ってみると、中央にある飲食台の上にちょこんと置かれていました。

湯河原惣湯 玄関テラス入口
室内にある柱の周りのテーブルにあった

そこで食事をしていた人がいて、二次元コードが隠れていました。

「もう~机の上なんかに置かないで柱に貼っておいてよっ」て愚痴が出てしまいました。

長い長い峠道

続けて湯河原美術館に立ち寄りました。

町立湯河原美術館

物品コーナーを眺めていると猫のマグネットが並んでいました。

町立湯河原美術館で買ったマグネット
裏に磁石がついています

どれも1品ものだったため、ついつい家族へのお土産にと買ってしまいました。

続いて不動滝に立ち寄って、この日初めて癒されました

不動滝

この先は長い椿ラインを上らなければならないのですが、その前に紅葉の名所があるため寄り道することにしました。

しかしながら200mほど進んだところで紅葉が終わっていそうだと気づいたため、すぐにコースに戻りました(危なく体力を失うところだった)。


椿ラインは平均勾配5.6%程度なのできついところは無いのですが、距離が13kmほどあるため精神的にまいってしまいます。

椿ライン

自動車通りは少ないのですが、二輪に適したコースなのかたまに攻めた走りをしている者もいるので音がしたら油断できません。

椿ライン
写真の方は安全に走っていた

相当な時間走ってきたのでやっと山頂が近づいてきました。

椿ライン

ところがその先の看板を見て愕然がくぜんとしました。

椿ライン

頂上の大観山まで6km・・・


信じられない思いのまま進んでいると理由がわかりました。

目的地は遠くにあるあの山頂なんだと。

椿ライン

ココロを折られながらも何とか頂上にたどり着くことができました。

箱根大観山頂上からの景色

ちなみにここは大観山と書いて「たいかんざん」です。

1年前まではだいかんやまだと思い込んでいたのでいまだに呼び方に馴染めません。

最後の試練

下ってきて甘酒茶屋までやってきました。

箱根甘酒茶屋

少し前のスタンプラリーでは電波状態の悪いここで位置情報が取れずに苦戦しましたが、今日は二次元コードでのチェックインなので安心です。

と思っていたら二次元コードを読み込んだ後エラー状態のままフリーズしています。

仕方なくWEB画面(認証用)を閉じて、再度開こうとすると・・・通信が3Gでしかできない・・・

前回同様今回も苦戦させられました。


さて箱根の下りでは自動車についていったのですが寒かったですね。

箱根旧道

箱根湯本駅まで下ったところで、ついついこんな裏道にチャレンジしてしまいました。

ここを通ったロード乗りは私くらいでしょう

すでに体力も気力も失った状態で石垣山一夜城まで上らなければなりません。

石垣山一夜城への上り坂
この時間もう誰もいません

苦しさと寒さで鼻水が止まらない状態でしたが何とか城の入口に到着しました。

石垣山一夜城入口
城跡まで登らなけれならなかったら力尽きていたかも

二次元コードがここにあったのがせめてもの救いでした。


小田原の街並みが綺麗でしたね。

石垣山からの眺望

陽が沈みかかって急ぐ中で初めて走りながら補給食をとりました

レースでもなければ走りながら食べる必要なんて無いだろうと思っていたのですが、暗くならないうちに少しでも進みたい、しかしながらエネルギー切れしそうだという状況だったのでやってみることにしました。

こんなグローブどうでしょう

今回はココロとカラダの癒し旅だったはずなんですが、心も体もボロボロです。

171km 獲得標高2130mは久々に辛かった。

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