自粛明けの週末どこに行こうかと思ったのですが、芦ノ湖ならそんなに混まないだろうと考え決めました。
せっかくなので箱根湯本の人出もどうなっているかも覗いてきました。
今回上りが多いので軽量な2号機ロードを出そうかと思ったのですが、1号機で行ったことを後悔することになるとは・・・。
今回のルートは下記の通りです。
https://www.strava.com/activities/3540934220

箱根湯本偵察
出発時から非常にあやしい雲が漂っています。昨晩より天気予報が悪く変わってきているのも気になるところです。

いつもならガラガラの裏道なのですが、この時は何故だか大にぎわい。

自粛明けで身体がなまっていたため今回も心配でしたが、平地であれば高速走行もできたので一安心です。

もちろんGoodコンディションとは言えませんが、ノーマルコンディションくらいでは走れました。
海岸線を抜けて、大磯近くで休んでいると自動車専用道を走る自転車を目撃。

この場所はたびたびやってしまう自転車が現れる場所です。
1号線を小田原方面に走行していると、この日はほとんど見かけないロード乗りが抜いていきました。

やはり天候が悪そうなので、走行中止とした人が多いのでしょうか。
有名な鈴廣かまぼこ本店前を通過しましたが、人出は無くひっそりしていました。

いつもなら混みあう自動車道との合流ポイントも、この日は全く自動車が居ません。

人出確認のため箱根湯本駅前まで行ってみましたが、人通りは少なく閑散としていました。

少しでも復興に貢献しようかと温泉まんじゅう売り場を見てみたところ、そこだけはちょっと行列ができていたので諦めました(売れていて良かった)。
芦ノ湖偵察
箱根旧道を上りだして早々に仮免許練習中の車両に引っかかってしまい、一瞬やってしまったと思いました。

ただ今日はタイムアタックする気もありませんでしたし、タイムうんぬんが言えるような状態ではありません(身体がなまりきっているため)。
その事に気づいて落ち着いたのですが、タイム計測区間に来るとついついやる気になってしまいます。
その後、本日初めてグループライドしているロード乗り達に出会いました。

平地での走行がそこそだったので期待したのですが、傾斜がきつくなってくると全く身体が言うことをききません。

単に辛いというだけでなく、何故かわかりませんがバイクが進んでくれません。
体力面と精神面の両方ともがダメな状態でした。
そんな状態を少しでも誤魔化そうと、できるだけ森林浴を楽しみながら走ることにしました。

しかしながら楽しむなんて言っていられるのは緩斜面までで、急斜面が現れるとただ上るだけで一杯一杯です。

それも何で一番の急斜面で後続自動車が3台もやってくるかなぁ~(アウト側に寄れない)

箱根旧道あるあるだニャ~
七曲り区間にやってくると、左コーナーではダンシングしないと上れないほど脚力が無くなっていました。

おまけに雨も降りだして、初チャレンジして以来のピンチです。
雨は短時間で止んでくれたのですが、湿った砂利がタイヤにこびりついてとても走りにくい。

小さな砂粒なので微々たる差なのでしょうが、精神的ダメージを与えるには十分でした。
それでも前へ進むことだけ考えて、何とか上りきることができました。

念のためラップタイムを確認してみると、ワーストに近い57分。
最悪でも55分もあればと考えていたのですが、まったく読みが甘々でした。
芦ノ湖に出てみて周りを見渡したところ、予想通り人出はわずかです。

ただ、ここ数年はコロナに関係なく人出は少なくなってきていました。
他県への移動自粛の中なので、神奈川県内の方はぜひ訪れてみてください。
天候とともに体調悪化
湖畔で昼食用に購入したパンをかじっていると、急に雨が強くなってきました。

気温も下がってきて寒くなってしまったので、コンビニでホットコーヒーを飲みながら雨宿り。

雨は予想していたのですが、この寒さは予想外です。
ところでコンビニにはイートインが設置されているのですが、それを利用している人がいるのには驚きでした!
だってそこはろくに除菌清掃なんて行われない危険地帯なのに、自動車へ戻れば安全なのに、と不思議でなりません。
雨が止んで来たので箱根旧道を戻ります。
途中、お玉ケ池にてカエルの声が聞こえてきたのでちょっと寄り道しました。

雨上がりの新緑を撮影したので、ちょっと下り気分を楽しんでみてください。
画質が悪い時は720pに切り替えて鑑賞ください
ここで初のおトイレタイムです。ここなら盗難の心配もないので安心して立ち寄れます。

以前、お寺トランプを集める時に立ち寄った鎖雲寺さんの垣根で、ユキノシタの花が咲いていました。

小田原まで下りてきたところ、どうにもお腹の具合が悪いので公園にて休憩することにしました。

どうやら箱根旧道の上りで疲れすぎてしまい、胃が働かなくなって昼食の消化がすすまなくなっているようでした。
休憩しても改善しないため、走行しながらエア噛みして唾液を飲み込むことを繰り返して胃の消化を助ける事を続けました。

そんためか少しづつですが状態が改善してきました。
大磯まで来たところでやっと胃が水分を受け付けてくれるようになりました。

完全には調子が戻らないまま海岸線を進んでいたところ、前方を走る2台を勢いのままに抜かしてしました。

抜いてしまってから調子が悪い事を思い出し、減速してつまっては申し訳ないと必死でペダリングしなくてはならなくなりました。
今回は箱根偵察が目的だったのですが、なまりきった身体には箱根の山は厳しすぎました。
おかげで翌日も腹の調子が悪いままです。
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