先日テレビにて伊豆箱根鉄道の大雄山線が紹介されていましたが、よくよく考えてみると大雄山線の駅ってほとんど記憶にないんですよ(近くは通っているんですけど)。
なのでそのあたりをライドを兼ねてチェックしてみようかと思います。
今回はロードバイク1号機にて下記ルートでまわってきました。
https://www.strava.com/activities/9374116076
https://ridewithgps.com/trips/126597787
気がつかないわけだ
この日は夏日で出発から暑かったですが、身体が高温に慣れていたので走りは悪くありませんでした。
海岸線をしばらく走っていると横道から合流してきたロード乗りが現れたのでしばらく様子を見てみました。
するとこのロード乗りが結構速くてじわじわと引き離されていきます。
無理すれば追いつけないこともありませんでしたが、少なくともあわてて抜いてしまわないで良かったと思いました。
大磯港までやってくると左右の駐車場にそれぞれ自動車の列ができていました。
久々に混んでいましたがイベントディーだったのでしょうか?
小田原までやってきたところで、ちょっと早めですが軽く昼食をとってしまうことにしました。
ところがこのローソン 小田原栄町四丁目店がとんでもないBAD店でやられました。
パンなどを店前で手早く食して、入り口に設置してあるゴミ箱に捨てたところ小太りの店員がやってきて「ごみの持ち込みはやめてください」と言ってきました。
勘違いしたのだろうと今さっき買ったものだと説明したところ、店前での飲食は禁止していると言い訳しだす始末です。
ならこのゴミ箱はなんのため?入口などにそんなローカルルールはどこに書いてあるのか聞くと、「オーナーに言っておきます」と自分の非は一切認めない店員でした。
帰宅後に調べてみるとおかしなスタッフがいるという情報が以前よりあることがわかったので、皆さんは近づかないよう気をつけてください。
さて、まずは大雄山線探索の最初の駅である小田原駅に到着しました。
大雄山線はどちらかと言えば反対側の出口近くにあるのですが、
北条早雲像を見たくて西口にやってきました。
小田原駅にはいくつかの路線が乗り入れていますが、その一つである小田急線の線路下をぬけて次の駅を目指しました。
まずは2つ目の駅に到着です。
とここでいきなり大きな過ちを犯してしまいました(帰宅後気づいた)。
大雄山線は小田原駅から400mほどに緑町駅があるのですが、近すぎて見逃してしまいました。
ということで3つ目の駅である井細田駅に到着しました
わりと見つけやすい駅ですが、位置的に私のライドでは通っていない場所のため知りませんでした。
そこから少し走ってそろそろ次の駅が見えてくるはずなんですが、それらしきものがありません。
何とマンションの片すみにちょこんとくっついて五百羅漢駅の入口がありました。
マンションは住宅用なんですが、どうやら鉄道会社が所有しているようなので駅と一体化していても問題ないようです。
駅舎の無い駅
続いてはこんな狭い道の奥に駅があるようです。
ありました、道から直でホームへ上がれる穴部駅です。
駅舎と言えるものが存在せず、最大限にコンパクトになっていました。
ここから川沿いを通って行こうとしたのですが、砂利道でしたのでルート変更となりました。
次は飯田岡駅です。
ここは大雄山線の中間駅で唯一よく知っている場所で5回ほど来たことがあります。
続いては相模沼田駅なんですが、駅舎前の自転車が無ければ普通の一軒家かと思ってしまうほど周りの住宅に馴染んでいました。
続いてまたまた駅舎の無い岩原駅です。
その岩原駅から直線で300mしか離れていない場所に塚原駅があります。
線路上から見てみるとすぐそこに肉眼でもはっきりわかる距離にあります。
次はまたもマンションと一体化した和田河原駅です。
実は先日のスタンプラリーで隣の郵便局を訪れているのですが、駅があることに気がつきませんでした。
そしてラス前が富士フィルム前駅です。
ソテツが大きくなっていて駅名が隠れてしまっていますね。
最後に大雄山駅にて大雄山線は全てとなります。
そう言えばこの大雄山駅にはF1レースを富士スピードウェイに見に行った際に、ここから臨時バスに乗ったことを思い出しました。
今ならロードバイクで自走で行った方がずっと楽なんですけどね(自転車で行ってよいかは不明ですが)。
森のみち
分かりにくくなるので時系列を飛ばしましたが、富士フィルム前駅にて名水百選の看板を見つけました。
1kmほどなので立ち寄ってみることにしたのですが、住宅地の外れに厳島神社がありました。
神社の手前に住んだ湧き水が出ている清左衛門地獄池という恐ろしそうな名称の池があります。
ここは清左衛門が水源を探した際に馬もろとも湿地帯に沈んでしまったことからそう呼ばれているようです。
それにしても澄み切った水でほとんど生物はいません(小指ほどの小魚がわずかにいる)。
さて、大雄山線の調査も終わったので帰宅するだけですが、帰り道にあるビオトピアで立ち寄りしたい場所があります。
スタンプラリーで訪れたばかりのビオトピアですが、またもやってきてしまいました。
立ち寄り目的はこの森のみちをチェックすることです。
ここビオトピアは健康関連の総合施設で森を散歩することができるように森のみちが作られています。
まずはミドルコースに行ってみたのですが、特に何もなく道のわきにミカンの木がいくつか植えられている程度でした。
あまりに退屈だったのでイノシシ注意で本当に出て来てくれないかなんて思ってしまいました。
これだけではあまりにつまらなすぎるので、次にショートコースにも行ってみることにしました。
こちらはアップダウンがあるので期待できます。
竹林が良い感じでした。
この竹林で瞑想のセラピーなどが行われたりするそうです。
帰りに建物内にあるマルシェにも寄ってみました。
森のみちでは2組しか出会いませんでしたが、このマルシェには10数名のお客さんが来ていました。
今回は大雄山線の駅を調査してみたのですが、あそこまで隠れるように設置されていることに驚くとともに、今までほとんど印象に残っていない理由がはっきりしました。
宝探しのようでちょっと面白いですから、ロード乗りの方はぜひ大雄山線の駅探しに行ってみてください。
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