アクションカメラの加工台座直し

メンテナンス
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先日アクションカメラが壊れた事はお伝えしましたが、代わりとなるアクションカメラを購入いたしました。

カメラの内容は後日整理できたらお伝えしますが、直近の問題として2号機用に作った加工台座で干渉する部分がでてきました。

以前のアクションカメラ取り付け状態
以前のアクションカメラです

この加工台座なんですが、

以前のアクションカメラ台座
これまでの状態

若干湾曲していることと、ネジ頭が1mm弱出っ張っています

これにより新しいカメラが取り付けできません。

まず湾曲している件ですが、新しいアクションカメラに付属している台座は2枚あり、重ねてみると1枚が湾曲しています。

アクションカメラ台座2種

古い台座を加工する時も1枚が湾曲していたことは分かっていたのですが、これは単なる不良品だと思い込んでいました。

しかしながらよく調べてみるとこの湾曲はステムなどの曲面に合うように意図的に湾曲させていたものでした。

意図的なものならそれでも構わないのですが、独自にネジを取り付けしようとすると不都合が出てしまいます。

そこで2号機用の加工台座をフラットな方を使って作り直すことにしました。

ところが詳しく調べてみると、台座の厚みよりもネジ頭の厚みの方が厚いことがわかりました。

このままではどうやってもネジ頭が出っ張ってしまうため、少し手を加えなくてはなりません。

ネジ頭が食い込む場所を増やすために、取り付けるアーム部分の穴を少し削って広げてあげることにしました。

写真写りが悪いですが、下の穴の淵が広がっています

これによりネジを取り付けた先に、頭部分が出っ張ることは無くなりました。

ネジの出っ張り寄りも台座の厚みが上回った

後は台座に穴を開けて、ネジを熱しながら食い込ませれば完成です(このあたりのやり方に興味がある方は過去の記事をご覧ください)。

無事に新しいアクションカメラを取り付け出来る加工台座ができあがりました。

アクションカメラ台座加工済み状態
カメラがスムーズに脱着できるようになりました

それにしても台座の1枚があえて湾曲されていたなんて思いませんでした。

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