丸1日掛けてセッティング(サドル位置、空気圧、クリート)

前の投稿でクリート位置を見直したため、今回は実走にてクリート位置の微調整を行いました。また、折角なので気になっていたサドル位置の見直しタイヤの空気圧についても、1日掛けてじっくりとテストしました。

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クリート位置の微調整

前日までに前後位置の調整はほぼ終わっているため、本日は左右の角度調整を主に行いました。これに関しては実走で行うのが一番分かりやすいと考えて、走っては調整、走っては調整というように行いました。

まず、走行場所ですが若干上り勾配がある直線が適していると思われます。少し脚に負荷があるとペダルの回転軸に足のどの部分で荷重できているかが分かりやすいからです。

走行場所が見つかったら、まずはちょっと走ってみて左右のクリートの向きに違和感が無いか確認します。違和感があればクリートを少しだけ回転させます。

この時注意すべきことは、クリートの中心をずらさないように左右を均等にずらす必要があります。前回の説明写真での黄色丸をずらさないように調整するということです。
変更前

これを何回か行い、違和感の無いくらいまで調整します。

ここまでくると場合によっては調整済みの前後位置にも違和感が出る場合もあります。左右の傾きによっては微妙に体重が乗る位置が変わったりするので、前後も感覚を元に微調整すると良いでしょう。

やってみて分かったのですが、前後の微調整は実走感覚よりも、下記のように片足ペダルに体重を掛けながら前後にグリグリやってみた方が分かりやすいですね。
前へ
後ろへ
前後、前後とペダルを回さずに重心だけを動かすと、クリートが適切な位置にあるかわかります。

そして最終的には実走して違和感がないか確かめます。
ちなみにSPD-SLの黄色クリートには左右の遊びがあり、SPDにはもっと大きな遊びがあります。なので厳密に調整しなくても左右に対しては大丈夫なのですが、気になるできちんと調整しました。

参考までにSPDペダルにはネジ止め穴が前後に2個あり、今回は前の穴から後ろの穴に変更しました。
SPD穴

サドル位置調整

次に今回のメインであるサドル位置調整を行いました。特にサドルの高さについては過去にmm単位で調整を行い最適な位置を出していたのですが、今回改めて調整を行いました。

では過去の調整が甘かったのかと言えばそうではありません。当時はそれ以上サドルを高くするとお尻のずれが発生してしまうために、その高さを限界としました。変更前は下記のようにサドル高さが67.5cmとなります。
サドル高さ

ちなみに私の股下の長さが77cmなので、一般的に言われる理想的なサドル高さ0.88%(0.75や0.89と言われている)とした場合に67.76cmとなり、ほぼほぼ適切な高さであったと言えます。
股下の測り方
※股下に本などを挟んで床からの高さを測ります

調整方法ですが、シートポストにあるメモリを利用して少しずつ調整しては走行し違和感があるかどうかを確認しながら進めました。その結果が下記となります。

メモリ位置 サドル高さ(cm) フィーリング
154 67.5 変更前
150 68.0 変化なし
145 68.7 変化なし
140 69.3 変化なし
135 70.0 少し違和感
130 70.7 不適

※メモリ位置は数値が減るとサドル高が増える逆相関関係となっています

表にあるようにメモリ位置が140までは特に違和感は無かったのですが、135で少し違和感を感じました。この時点では違和感が何なのかは分からない程度だったのですが、130ではっきりとしました。

130でペダリングがおかしくなってしまったのです。どのようにおかしくなったかと言えば、上り勾配にて回転運動を主体に上っていたものがそれができずに踏み込みのみになったような感じです。その時のフィーリングを図に表すと下記のようになります。
踏み込みフィーリング

完全に回転系のフィーリングでは無くなり、上下運動のみなってしまったのでこれ以上は不適としました。ちなみに不適とした130でもお尻のずれはありませんでした。

そこで違和感があった手前の138くらいが良いのではと思いその設定で走ってみたのですが、高さが少し足らない感覚がありました。そこで最終的には135でしばらく乗ってみることにしました。

シート高さを変更したためシートの前後位置も変更します。前後位置に関しては基本通りに、ペダルが3時位置に来た時に膝の皿の縁(皿の横の窪んだ所くらい)から糸を垂らし、ペダル軸に合うように調整しました。
前後位置調整

タイヤの適正空気圧テスト

タイヤについては、1号車がクリンチャー、2号車がチューブレスレディを使用しているため、まずは2号車のチューブレスレディから開始しました。なぜならばチューブレスレディの方が低圧にしてもリム打ちパンクしないため設定範囲を広くテストができるからです。

テスト方法は
・平地でのスプリント開始時の掛かりの良さ
・平地でのスプリント時のたわみ具合
・凹凸路での乗り味
にて判断しました。

チューブレスレディの結果は7.0ber~5.5berまで変化させてみましたが、スプリントでの掛かりたわみには大きな差はありませんでした。乗り味に関しては6.0berから良好になったためにパンクリスクを考えて6.0berを基準で使って行こうと思います

空気圧(ber) 掛かり たわみ 乗り心地
7.0 変更前
6.5 変化なし
6.0 良好
5.5 良好

次にクリンチャータイヤですが、パンクリスクから下限を6.5berまでとしてテストしました。スプリントでの掛かりたわみについては変化ありませんでした。乗り心地に関しても7.0berで多少良くなった程度であまり変化を感じられませんでした。
よって明確な変更理由もないのですが、しばらく7.0berで使用していこうと思います。

空気圧(ber) 掛かり たわみ 乗り心地
7.5 変更前
7.0 多少良くなった
6.5 多少良くなった

所感

クリート調整については、最終的には実走での確認が必要だと思います。では前日に行った測定による位置合わせが必要でないかと言えばそんな事はありません。基準位置もなく実走のみで調整していくと非常に時間がかかると思います。

タイヤの空気圧に関しては、本人の体重乗り味の好みパンクリスクを掛け合わせて、各自が適切な数値を決めるべきであろうと思います(ちなみに私の体重は61kgくらいです)。また、今回のテストとは関係ありませんが空気圧を高めにすると高速走行は若干楽になります。以前、8.0berで乗っていた時は45km/h以上でもう少し楽だった記憶があります。ただし乗り味はガツガツになります。

最後にサドル高さですが、当時は67.5cmで調度良かった事は確かです。もともと高速走行を主体でペダリングを考えていたため当時はそれがベストでした。ただ最近は上りにも対応できるようなペダリングをするようになり、回転系と踏み込み系のバランスをとったペダリングに変えてきました。その影響でサドル高が低いと感じだしたために今回の見直しを行いました。短い距離を走った限りは良好なフィーリングですが、しばらくは様子をみたいと思います。

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