試走しながらのフィッティング見直し

メンテナンス
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このところ雨が続き週末も曇りでいつ降り出してもおかしくない天気なので、2台のロードバイクのフィッティングを試走しながら行うことにしました。

少し前に2台のロードバイクの寸法を計測してみたところ、思いのほか差があったのでこのあたりも改善しつつ実走での感覚を頼りに微調整してみたいと思います。

室内での調整

まずは一番気になっていた、「2台のロードバイクでBBの中心サドルからの垂直線までの距離に1cm近く差がある」件に対処しました。

これが起きた原因を推測してみると計測誤差計測方法に問題があると気がつきました。

特にずれやすいのがペダルが3時の位置にあるときに、膝の皿裏ペダル軸の真上にあるか確認する方法です。

以前は皿裏から釣り糸に重りをつけたものを下げてペダル軸に合っているか確認していたのですが、糸が揺れたりして位置合わせに誤差が生じやすく、何度かやり直してみると0.5cmくらいは差が出ます。

そこでそれを改善するために壁にある垂直線を利用することにしました。

こんな簡単な方法に気がつかなかった

先にペダル軸を扉の端に合わせて、車体が前後に動かないようにブレーキを掛けながら乗れば、膝の皿裏が真上にきているかは扉のラインで簡単に確認ができます

※乗り降りの際に踏み台がないと車体が動いてしまうので難しいですし、下記のようにL字ディスプレイスタンドなどがあると更に楽です。

試走による調整(2号機)

サドル位置を調整した後は、実際に走行してハンドルの高さサドル位置の微調整を行うことにしました。

まずは2号機から始めたのですが、現状把握と身体を慣れさすために平地区間と登坂区間を走ってみました。

サドル位置はもう少し後にしたほうがしっくりしそうなので後退させようとしたのですが、すでに目いっぱいに近い位置にきていたため1mmほど後退させました

次にハンドル高さについてですが、2号機は1号機に比べて高いので下げる方向で調整してみることにしました。

まずはキャップとスペーサーを取り外します。

ロードバイクのヘッドキャップ取り外し
2号機はスーパーオーバーサイズのコラム径です

現状で1cm0.5cmのスペーサーがステム上にあったので、

ロードバイクのヘッドキャップとスペーサー

下側から0.5cm上に移動させて試走してみることにしました。

走行してみるとサドル位置も良い感じですし、前傾による腕の伸び具合腰の角度も不満はありません。

これで終了としても良かったのですが、念のためもう0.5cm下げてみました。

確かにその状態でも違和感はないのですが、先ほどに比べて曲がっていた肘が伸び気味になっただけで乗車姿勢は変わりませんでした。

ならば1つ前の状態の方が肘の曲げに余裕があるので、1つ前の状態に戻して2号機は完了としました。

ロードバイクでステムスペーサーを増やしたところ
1+05+05cmのスペーサーがコラム上に

試走による調整(1号機)

次に1号機となりますが、こちらも現状把握で走行してみて少しサドルが後ろぎみのように感じたため1mm前へ移動させました

次にハンドル高さについてですが、2号機に比べて低くなっているため上げる方向で調整してみました。

ロードバイクのヘッドキャップネジ取り外し
こちらはオーバーサイズのコラム径です

ステム上には0.5cmのスペーサーとカメラ固定用のスペーサーがあるのですが、カメラ用は移動できないため0.5cmのスペーサーをステム下へ移動させてみました。

試乗した感じではこれで違和感がないため、1号機はこれで完了としました。

ちなみに1号機はハンドルリーチが長いものを選んでしまったため、ハンドルが少し遠めである事はすぐに解消できないのでこのあたりを妥協点としました(ワイヤー交換時にハンドル交換も検討中)。

最終的な寸法

調整を終えてもう一度各部の寸法を測り直してみました。

ちなみに前回とは測定方法を変えたり、測定ポイントを変えたりしているため数値に違いがあります(今回の方がより正確に測定する方法を取りました)。

まずは2号機です。

ロードバイクの各部の寸法
落差はサドル先端の中央を始点としているので、実際はもう1cmほどあります

次に1号機です。

ロードバイクの各部の寸法

前回ずれのあったBBサドル先端までの距離はきっちり同一になりました。

ハンドルリーチによるハンドルの遠さを除けば、違いはハンドルの高さくらいです。

ただ車体の性格の差なのか、ハンドルの高さに差があってもそれぞれ満足する位置になったのでこれで当面乗ってみることにしました。

評価の高い自転車パーツをご紹介

今回細かく調整してみて分かった事ですが、少々ずれがあっても身体が対応してしまって気づきにくい事です。

これからは走行中も意識して、違和感にも気づけるようにしていきたいと思います。

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