3Tのカーボンホイールに付属していたブレーキシューが寿命を迎えたため、交換品を検討してみました。
その中でimeZi製というマイナーなメーカー品を試して見ることにしました。
あまり口コミなどの情報もないため、若干人柱的な感じになりますがどうなることでしょう。
選定理由
もともとホイールについていたブレーキシューは、青い色と効き具合からおそらくは安いLifeLine製のものだと思います。
そのためブレーキの効きもそこそこで、フロントからは「シュー」と言う摩擦音が若干出ていました。
交換品として真っ先に考えたのはSWISS STOPやBBBのブレーキシューですが、国内で買うとちょっと割高です。
そこで海外通販でと思ったのですが、単品だと送料がかかってしまい取り寄せるメリットが無くなります。
そんな中で見つけたのがimeZiのブレーキシューです。
imeZiはオリジナル手組ホイールを販売したりしていて、知っているショップで扱いがあったので知っていました。
そこで試しに使ってみようかとなりました。
購入品
imeZi製のブレーキシューは5種類あり、そのうちカーボンホイール用は2種類あります。
ホイールとシューとのクリアランスが狭い車種用の物と、通常品です。
私は通常品のimeZi-ASH10Cカーボンリム用ブレーキパッドを購入しました。
裏側には取り付けの際の注意書きが書かれていて、取り出したシューは各社のブレーキ台座に対応する形状になっています。
取り付け&インプレッション
取り付けは通常の通り脱着するだけで、何も難しい点はありません。
取り外した旧いシューと比べてみると当然厚さが違います。
厚みが増えた分だけワイヤーの遊びを調整してあげる必要があります。
装着も終わって、150kmからの峠へのライドに行ってきました。
走行してすぐは効き具合があまく感じましたが、1皮むけると気にならないレベルになりました。
効きはそれほど強くなくマイルドに制動します。
フィーリングは従来品より厚みがある段階でカッチリしていると思います。
鳴きに関しては若干フロントで出ますが、従来品よりも小さくなっています。
攻撃性はホイールのダメージが無いのはもちろんのこと、峠の下りでも特別熱を持つこともありませんでした(何度か確認しました)。
では次回も購入するかですが、微妙なところです。
従来品のLifeLine製に比べて、劣っているところはないのですが特別優れたところもありません。
そうなると価格的にLifeLineを購入した方が安くなります。
今後、使い込んでみてよい点が見つかれば追記しますが、いまのところこのような判断です。
ちょっと評価が変わりました。だいぶ使い込んで非常に耐久性が高い事がわかってきました。
シューの減りがアルミリム用と同等にあまり減りません。
もちろんリムへの攻撃性もないですし、効きも落ちていません。
コスト的に見たら十分に買いとなると思います。
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