クロスバイクにてポタリングする際に通販での安いサングラスを使っていたのですが、ロードバイク用に使っているものに比べて何かと不都合があり別なものを検討してみました。
ロードバイク用を使っても良いのですが、あまりレーシーなデザインも合いませんし使い方も違うのでその点も考慮してみました。
選定条件
これまで使っていた安いサングラスは通販でよく見かけるレンズが複数枚セットされた自転車用サングラスでした。
一見、お得なように思えますが実際にはレンズの使い分けなどあまりしませんでしたし、使うレンズも限られていました。
さらにこの手の安い物は鼻の部分の当たりが悪く、常にかけていることを意識させられます。
また、この品はそうでもなかったですが視界が歪むものが多いのも安物の特徴です。
そこで新たに検討する品は、
・レンズは一体となったタイプ(無駄な交換品が無い方が品質が上がるため)
・あまり意識せずに使えるかけ心地
・レンズの歪みの少ない物
・UV加工されたクリアレンズであること(景色優先の個人的な選択です)
・高価なものでないこと
高価なものでないとした理由は、ポタリング使用を想定しているので、かけていない時間も多くないためです。
かけていない時はバッグの中に入れ傷つく可能性が高くなりますし、頭にかけている時は落とす可能性も高くなります。
購入品
高価でなくこれらの条件を満たそうとすると、自転車用サングラスでは無理なことは分かっていたため、別な分野から探すことにしました。
一つの選択肢として候補にあがったのは、セーフティグラス(いわゆる保護メガネ)です。
ただセーフティグラスの場合は、UV加工がされていなかったり、横からの異物侵入防止でごつい形状のものが多くなっています。
そこでもう一つの候補、シューティンググラスの中から探してみることにしました。
シューティンググラスは競技ライフルやサバイバルゲームで使用されるものです。
そのため、UV加工されているものがほとんどで、かけ心地もソフトで軽くできています。
実際に購入した品がこちらです。
Smith&Wesson製でケースも無く簡素な包装です。
中身はこのような感じです。
競技用にも使用するため、軽量にできていて鼻にあたる部分もソフトでかけていて違和感ありません。
競技向けなので当然のことながらレンズの歪みもほとんどありません(安価なのにすごい事です)。
実際にポタリングで使用してみて、耳に当たる先の部分が緩かったのですが、ある程度変形可能だったため調整して問題なくなりました。
私の要求に対してはほぼパーフェクトな品でしたが、もちろん不都合な点もあります。
・目を保護するためか、レンズが顔に近くエアーの抜けが悪いため、曇りやすい(製品により隙間は異なるし、ポタリング程度だと曇るほどではない)
・軽量にできているため作りが華奢で、ロードバイクなどの高速走行では不安
ただ、ポタリングなど使う状況を限定すれば、すごく適した品だと思えます。
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