このところ手持ちのサングラスに傷が目立ってきたため、買い替えついでに新たな品を検討してみました。
条件としてはサイクリング中に景色を鑑賞したいため、クリア系のレンズであることを必須条件としました。
いままでの物は一見クリアレンズに見えませんが、表面にミラー加工してあるだけでレンズはクリアタイプです。
新たに検討するにあたりできれば調光機能があり、お安いものがあればと探してみました。
結果、値段もそこそこで調光範囲が広い事を売りにしているKabutoの101PHを購入してみました。
商品紹介
パッケージはこのような箱に入っています。
フレームは白と黒があり、サイズはM/LとSがあります。購入品は白のM/L。
内容物はケースと説明書が2部、それとレンズ拭き用クロスとなります。
※クロスは紛失してしまったのか見当たらなくなってしまいました。
本体のサングラスはこのようなものです。
使い勝手
まず見た目ですが正面から見た感じはこのようになります。
裏側はこんな構造になっています。
横からはこのように見えます。
実際の使い勝手ですが、まず装着して最初に感じることはレンズが顔から離れているという事です。
横からのアップを見てもらえばわかるかと思いますが、ノーズパッドとレンズが少し離れ気味にできています。
今までよりレンズが遠い違和感は慣れれば気にならないとしても、すき間が広がったために風の巻き込みが心配でした。ところが使ってみると目に風が当たることもなく不都合はありませんでした。
むしろすき間が広いために、汗が流れ落ちてもレンズに付着しにくくなり使い勝手が良くなりました。
さらにこれからの冬場にかけては曇りにくいなどの利点もありそうです。
装着感はこめかみより前方はレンズが遠いためか余裕があり、後方の締め付けで固定されている感じです。2サイズのうち大きいM/Lサイズを選びましたが締め付けは割としっかりしているので、普通の顔幅の人はこのサイズで良いと思います(Sサイズは子供用なんでしょうか?)。
ノーズパッドはある程度変形可能ですので、鼻の形に合わせたり、好みで変えたりできます。フレームはほぼ変形しません。耳部分のパッドはオプションで交換品が6色あります。
さて、一番重要な調光具合ですが違和感のないスピードで調光してくれます。そのため走行中に調光を意識することがありません。
しかしながら夕方の薄暗い時間帯では調光範囲が広いことを実感させられます。薄暗くなってくると大抵のサングラスは明るさが確保できなくて使用できなくなりますが、この品は肉眼に近いクリアまで調光してくれるため、夕暮れギリギリまで使用できます。
以前のミラー加工クリアサングラスと比べても、より暗いところでも視界が確保されます。分かりやすく状況で言えば、トンネル内でも無理すれば装着したまま走れるくらいです(危険なのでおすすめしませんけど)。
その他の機能としては、レンズによる視界の歪みも感じられませんし、レンズ面の撥水加工も効果的です。
もし、クリア系レンズや調光レンズ品を検討しているなら超おすすめです。
そうそう、クリアレンズにすると出会った人が話しかけてくれる機会が増えますよ。やはり目が見えていた方が話しやすいのでしょう!
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