今回は毎年この時期に訪れている星ヶ山公園さつきの郷に行ってきました。
行ってきたと言うよりは上ってきたと言う方が正しいでしょう!
何故ならSTRAVA記録を見ていただければ分かる通り、カラーコーン並みに尖がっています。
今回の走行記録は下記の通りです。今回もロードバイク1号機を使用しました。
https://www.strava.com/activities/1614513750
~ヒルクライムスポットまで
自宅からほどなくの柏尾川沿いの道路でウォームアップ走行をしていると、高校生くらいの5人組の自転車がいましたが、勢いのままにパスしました。次の信号で停まっていると5人組が停止線無視で先の方まで(信号無視はしていませんが、停止線無視)。
青信号になり自動車に張り付いたまま再度5人組をパスすると、必死に追いかけてきます。信号で停まっていると何とか追いついてきました。
また、「停止線無視で前に行くようなら注意しよう」と思っていたら、後ろにくっついて「俺らチームみたいでない!」と、勝手に仲間にされ盛り上がっています(彼らの中の会話ですが聞こえてますよ)。
関わるのが面倒だったので、ウォームアップを止め普通にスタートを切って35km/h巡行。すると一人何とか離されずについてきました。信号で停まっていると他のメンバーも合流。私に追走した仲間に対して「速すぎだよ~」とぼやいていました。
ちょっと面白くなってきたので、次のスタートではちょっと飛ばしてみました。ついつい40km/hオーバーで走ってしまったために、順番に脱落していきます。最後まで付いてきた一人も40km/hは維持できなく、散っていきました。「遊びで付いて来れるほど甘くないんだよ!」と厳しさを教えたとともに、ちょっと大人げなかったかと反省しました。
※柏尾川
裏道を走るも小田急線の踏切が閉まってしまったので、更に細かい道を抜けていきます。
ここらではこんな狭い踏切も多々あります。
134号線に出る信号です。感応式信号なんですが、皆さんはこんなところではどうしています?私は手のひらをセンサー方面に向けながら通過して反応してくれる事を期待しつつ、停止線超えて停まって後から自動車が来て反応してもらえるのと二段構えで対処しています。
今回は前方に自動車が待っているので安心でした。
134号線を大磯まで走り、ここからは最近お気に入りの太平洋岸自転車道を通ります。ここって名前の通り、千葉県銚子市から和歌山県加太海岸までの大規模自転車道の一部との事なのですが、完成する可能性はあるのだろうか?
※大磯漁港から太平洋岸自転車道への入口
太平洋岸自転車道からみた西湘バイパス
今日は間違って西湘バイパスへ入った自転車はいませんでした(たまにいるんですよ)。
小田原まで来て裏道に入り、小田原文学館のある西海子小路(さいかちこうじ)を通過。
ここって道も左右の建物も趣のあるものばかりで素敵なんですよ。
そして小田原漁港を抜けて行きます。
そして漁港の賑わいとは向かいの場所にある自販機にて休憩。
ここは知る人ぞ知る激安自販機です。
ドリンク休憩も終わり、伊豆の海岸線を気持ちよく走れました。
でも狭いところもあるので、慣れていないと怖いですね!
真鶴駅を通り過ぎて、先の信号で反対側に渡ってヒルクライムスタート地点に向かいます。
ヒルクライムスポット
真鶴駅から少し上った「そば処山本」さんの横の道がヒルクライム入口です。
そば処山本さんは美味しくて有名みたいです。
ではヒルクライムスタートです。途中から3倍速になっています。
※画質が悪い場合は、画面右下・歯車マークの「設定」を大きな数字に変更して視聴ください。
ここには何度か来ているのですが、正規ルートで上るのは初なんですよね。一度目は途中から正規ルートでしたし、それ以降はずっと別ルートだったんです。別ルートって今回よりも斜度がきつく路面も荒れているのでおすすめできないんですが、斜度がきつい分だけ距離が短いんですよね。実際、どちらがメンタル的にきついかは微妙です。
映像の途中での「シュッシュ」と言う音ですが、SPDシューズとSPDペダルの摩擦音なんです。
普段のペダリングでは問題ないのですが、強く踏み込んだ際にペダルとシューズの接触部(ゴムの部分)が擦れるため音がします。クリートにプレートを挟んで少し出してあげれば解消するのですが、そうすると歩く時に金属金具が路面と当たってカチカチうるさいんですよね。どちらを優先するか悩みどころです。
正規ルートは走りに影響があるほど路面が荒れているところもないですし、グレーチングも細かな目のタイプになっているので安心です。
さつき祭り期間中以外は、通行する自動車は少なくなります。よって自動車を気にすることなくヒルクライムすることができます。
星ヶ山公園さつきの郷にヒルクライムしに行ってみてはいかがでしょうか!
~さつきの郷紹介
さつきの郷に着いたらまずは展望広場にいきますね。ここから真鶴半島が見渡せます。
展望広場には友逢の鐘が設置され自由に鳴らす事ができます。
今年は咲き具合が今一つですが、満開だと丘が全てさつきに包まれます。
~真鶴半島
真鶴半島に行くには、真鶴駅の裏側を通り過ぎて線路の下をくぐり反対側に行かなければなりません。
そして駅前もやっかいなんですよね。真鶴半島へ右折したいのですが、二段階右折する横断歩道がありません。
仕方なく直進してUターンして左折しました。帰りに気づいたのですが、左の駅ロータリーに入ってから信号で出てくる手もありました。
少し走った先で、道なりに左に行くか、直進方向に右折するかの分かれ道が現れます。
今回は右を選択しました。
途中、高台から琴ヶ浜が見えます。
とても澄んだ海岸なので、後で通るのが楽しみです。
走りつづけていると林のエリアに入り、半島の先端に向かうには一通道路に右折します。
一通道路に入ってすぐの右側に小さな神社が現れます。
山の神社と言われ、自転車で通っても見逃しそうになるのでぜひ見つけてみてください。
さらに神社の少し先には遊歩道の入口があります。
時間がある時に散歩してみたいものです。
半島先端には真鶴町立遠藤貝類博物館が現れます。
2階は博物館なのですが、1階はお土産&食堂なのでお土産屋の印象しかありません。
先端からは初日の出などで有名な三ツ石を眺める事ができます。
この時は引き潮で歩いて行くことも可能でしたが、ビンディングシューズで岩場を越える気力はありませんでした。
~帰路
三ツ石を後にして戻る途中で、先ほどの琴ヶ浜に寄ってみました。
磯遊びしている人が沢山いて、ダイバーも大勢準備をしていました。ダイビングスポット発祥の地と言われているようです。
帰路の途中で辻堂駅直結のテラスモール内にあるセオサイクルへ寄りました。KABUTOのFLAIRが入荷したとHPに書いてあったので、気になって寄ってみました。
170gと言うのは伊達ではありません。本当に軽くて、現行ヘルメットから被り替えてみたところ、全く被っていないかと錯覚するほどでした。ちょっと欲しくなるほどの軽さです。
帰宅後に、前回の走行で気になっていた足湯をたらいを使って簡易的に作ってみました。ポットに沸かしたお湯1Lほどを使って、差し湯をしながら少し熱めで10分ほど行いました。
注意ちなみに足を入れたまま差し湯をすると、めちゃくちゃ熱いので止めましょう!
効果としては、翌日の脚の硬直がほとんどありませんでした。通常なら当日あれだけ疲労して硬くなっていた脚は翌日も張りが取れないはずです。ところが張りに関してはほとんど無し。足湯で血行が良くなって乳酸が分散されたためでしょうか?すごく効果的なのでお試しください。
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