サイコンのマウント変更

自転車用品
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少し前にサイコンの爪が折れて爪部分を交換した事はお伝えしましたが、それにともなってサイコンマウントを変更することにしました。

理由は交換した爪がGaminBrytonの兼用タイプで、どちらかといえばGamin寄りにつくられているため私の使っているBrytonには完全適合しないからです。

比較のためにGaminとBrytonのマウント写真で説明します。

Gamin用マウント
Gamin用
Bryton用マウント
Bryton用

注目して欲しいのは縦に並んだ凸部の形です。

Bryton用の方が横幅が広く、縦の長さが短いのがわかるかと思います。

これにより修理した爪をGamin用に取り付けるとカチッと凸部が穴とかみ合って適切な位置で固定されるのですが、Bryton用に取り付けると適切な位置で反応がないのです(それでも使えますが)。

さて、これまで使っていたマウントは下記の状態なのですが、折角なのでもう一つの問題点も合わせて解決することにしました。

Bryton用マウント
Brytonの純正マウント

それはサイコンを取り付ける場所がセンターではなく左寄りになっていることです。

サイクルコンピュータの取り付け状態

本来はステムの右側に取り付けるマウントなのですが、これまではワイヤーと干渉して取付できませんでした。

これを解決するために購入したマウントが上で、いままでのものが下なのですが違いがわかりますか?

サイクルコンピュータ用マウント比較
上がGamin用で下がBryton用

アーム部分が固定部の上から出ているか、下から出ているかの違いでワイヤーを回避できるかが違ってきます。

実際に取り付けて確認してみましたが、ちょっとワイヤーと干渉しますが影響は少なく取り付けできました。

サイクルコンピュータの取り付け状態

これで全て解決なんですが、1つだけ気がかりなことがあります。

購入したマウントは値段が安かったために作りが一体成型となっています。

一体成型のサイクルコンピュータ用マウント

通常はサイコン取り付け部は別パーツ、ハンドル固定部も2パーツとなっているものですが購入品は全てが1パーツで出来ています。

カメラやサイクルコンピュータの取り付け用の各種レックマウント

これにより使っている時のストレスの逃げ場がなく、近い将来どこかが折れるのではないかと心配しています。

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