皆さんもそうかもしれませんが、雨続きのためにしばらく走行できていません。
また、膝の炎症もあったので室内トレーニングも一切行っていません。
そんな中、何とか天候が持ちそうな感じだったので脚慣らしにでかけることにしました。
と言ってもどちらかと言えば、あるお店に行かなければいけない要件があったのでついでの走行なんですけど。
ということで短いですが、下記のルートをロードバイク1号機にて行ってきました。
https://www.strava.com/activities/5582857476
派手なアイスショップとたどり着けないパン屋
1週間以上ペダリングをしていなかったため身体はどうにも重いのですが、体力だけは十分すぎるほど余っています。
なのでわりと速度は出せるのですが、すぐに汗がどっと噴き出します。
膝の炎症もあるので、今日は脚に負担をかけずにどう走るかを考えていく事にしました。
海岸線の高速走行区間ではいつもなら100rpmくらいまで回転をあげてからシフトしているのですが、今日は88rpmくらいでシフトすることで膝の摩耗を抑えるように走ってみました。
ところがこれが予想外に私にマッチしていて、無理をしていないのに44km/h前後で走れていました。
以前は100rpmまで上げていたため、息が上がってしまいシフトアップすることができなくなって速度が伸びずにいました。
ところが今回は90rpmまで落としたことでわりと簡単に次のギアに切り替えることができました。
また、回転を下げた方がこのところヒルクライムで効果を発揮している回転ムラをなくしてのペダリングを生かせる点も有効でした。
今回は無理せずそれ以上試しませんでしたが、もしかしたら高速巡行時の速度を上げられる可能性を感じました。
そんな感じで走りを楽しんでいたためか、寄り道のため曲がる場所を通り過ぎてしまいました。
仕方なく茅ヶ崎の住宅街を抜けて行こうとしましたが、行き止まりにはばまれて思った方角に勧めません。
茅ヶ崎の海岸近くの住宅街ではこんな細道ばかりです。
そんな細道を感を頼りに進みながら、大通りまで出る事ができました。
立ち寄り先はすぐ近くのはずですが、近づくにつれてだんだんと緊張してきました。
なぜならば立ち寄り先がこんなかわいらしいお店だからです。
もちろんですが、好き好んでここに訪れたわけではありません。
若い子が集まりそうなこのような店は普通なら避けるところなんですが、懸賞に当たってここのアイス券が手に入ってしまったのです。
当たって喜ぶというよりは罰ゲームに近いニャ~
意を決して中に入ってみると、ラッキーな事にお客さんは誰もいませんでした。
天候が悪い事がラッキーでした(平日でもあるし)。
さて今回懸賞で得たのはシングルアイスの権利なので、アイスの種類を1つだけ選ばなければなりません。
念のため店員さんにお勧めを聞いてみたところ「一番は生チョコですね、ただこのシングル券では金額不足になります」との事。
では次はと聞いてみたところ「こちらになりますがこれも金額不足ですね」って、最初からシングル券ってわかっているんだからその範囲でお勧め言ってよ!
これ以上聞いても面倒になりそうなので、シンプルなバニラを注文しました。
事前の調べではすぐに溶け出すほど柔らかいと言われていましたが、そこまでではありませんでした。
味は自然な甘さで牧場アイスに近い感じですがちょっと違う味わいです。
何とか最大のミッションをクリアしたことで心も軽くなり、湘南平に気持ちよく向かう事ができました。
手前にある花水川は先日の豪雨で一部あふれた金目川の下流になりますが、この辺りは特に被害はないようです。
ただここにきて懸念していた雨が降りだしてきてしまいました。
雨の中で湘南平がある高麗山に上るのもどうかと思いましたが、途中で寄りたいところもあり強行しました。
自転車はもちろんの事、自動車も居ない雨の中で登坂しているのっておかしいですよね。
上りだしてすぐに社会福祉法人の進和学園入口の門が現れました。
バス停のすぐ横の塀に、パンの製造販売を行っている事が書かれています。
ただ普段真剣にヒルクライムしている時には全く目に入っていませんでした。
奥に入って行くと長屋のような建物が連なっているのですが、パンの販売所が見当たりません。
うろうろと各建屋の入口を覗いていたところ、不審がられて中の方が声をかけてきました。
パンを購入したい事を伝えると「1階が入口になります」と教えられたのですが、その1階が分からずにまたうろうろ。
別な方にこの階段を降りた裏側であることを教えてもらいたどり着くことができました。
門のところで直売所があることを知っても、たどり着けずにあきらめた人が多数いるのではないかと心配してしまいました。
中はこんな感じで、製造現場のここでも売っていますというような販売方法です。
多くは取引先に卸しているようなので、ここではあまり大々的に宣伝していないようでした。
ちなみにこの直売所は平日のみの販売なので、土日は購入できません。
平日に訪れてみようと思った自転車乗りの方は、長屋の奥まで進んで裏側へ回り込むことをおすすめします。
そうすれば直売所の入口まで自転車でたどり着くことができますよ。
湘南平をじっくり観察
無理のないペースで高麗山を走ってみると新たな気づきがいくつかありました。
湘南平への前半部分に駐車場がいくつかあることを初めて知りました。
ただこの場所にはどのような目的の人が駐車するのだろう?
前半の激坂部分はイメージより距離が無いことが分かりました。
出だしからハイペースにならないように気をつければ、速いペースで上って来れそうな感じを受けました。
2つ目の激坂区間はイメージ通りの斜度と距離でした。
その先の緩斜面だと感じていた区間は思ったよりも斜度があり、イメージ違いだと分かりました。
ゴール前は最初からダンシングでアタックするとちょっと長すぎるため、どこからダンシングを始めるかが重要そうです。
そう言えば何度かゴール前でフラフラになった事を思い出しました。
今回じっくり観察することで、自分の中のイメージと実際とのギャップを把握することができたので次は期待できそうです。
パンを購入後に止んでいた雨ですが、頂上にて食べ終わるとまた降り出しました。
さすがに自転車で来るような人はいないだろうと周りを見渡すと、カップルのロード乗りがやってくるではないですか。
こんな雨降りの中で上ってくるなんて変わったカップルです。
お前が言うニャ~
この後は高麗山周辺のエリアを探索しようかと思っていたのですが、どうしようか迷いが生じました。
結局、雨が強くなってきたため諦めて帰路につくこととしました。
たいした距離も負荷もかけていないのに、帰路では太ももが硬直を始めました。
それでも海岸線では区間ベストが3つも出て不思議な感じです(STRAVA記録より)。
とてもショートなライドになりましたが、なまった体には十分な内容でした。
コメント
こんどサンメッセしんわのパン工房に行ってみようと思います。上るのに必死で全然気づきませんでした。
ブログにも書きましたが平日のみです。それと作業場兼務なのでお昼休みはやっているのかが不明です。