久しぶりとなる気になる一品ですが、前から気にはなっていたのですが製品名が分からなく紹介できませんでした。
たまたま記事を見かけて、それ!それ!と思いだしました。
その気になる一品は、フジチカさんのチューブレスタイヤパンク修理キットのTUBELESSCUEです。

こいつの凄いところは、パンク時にタイヤを外すことなく修理できることなんです。
他にも下記のような棒状のものを差し込むタイプの修理キットは以前からありましたが、塞いだ跡の状態がロードタイヤ向きではなかったんですよね。

このTUBELESSCUEのよいところは、作業も楽なんですが修理跡も目立たず、仮でない本格修理となることです。
作業は簡単で本体の先端にキノコのようなパッチをセットして、その裏側に接着用のシーラントを塗ってパンク穴に差し込むだけです。

パッチの傘の部分まで差し込んだら、少し引いてそのまま10~20秒保持するだけで接着してくれます。

接着後の内側も傘部分がタイヤと密着して空気漏れを起こさなくなります。

こんな便利なものがあるのなら、やめてしまったチューブレスに再チャレンジしてもいいかなって思ってしまいました。
ところがここまできて気づいてしまったのですが、私の持っているホイールはチューブレスレディ用です。
もちろんこの品もチューブレスレディタイヤにも使えそうですが、シーラントに問題がありました。
この製品で接着剤替わりにつかわれているシーラントは専用品で、かつ他のシーラントがあると接着を邪魔するため一緒には使えません。
そうなるとこの専用シーラントをチューブレスレディ時にも使わなければならないのですが、どうもこのシーラントはタイヤ内でも1か月ほどしか持たないようです。
※チューブレスレディタイヤにはシーラントを入れないと使えない
それによくよく考えてみれば、TUBELESSCUEのパッチで塞がるような穴ならば普通のシーラント剤を入れたチューブレスレディタイヤなら自然に塞がってくれそうなものです。
とても素晴らしい品なんですが、チューブレスレディホイールしか持っていない私には使い道がありませんでした。
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