先週末は出かけられなかったため、週の半ばですがちょっと走りに行ってきました。
情報として「あたみ桜」が早くも満開との事なので、目的地が決まり向かってみました。
今回のルートは下記の通り、ロードバイク1号機にて行ってきました。
https://www.strava.com/activities/3055979544
小田原まで
今日は暖かくて服装を悩みました。
予報では15℃近くまで上がるので春先の服装がよさそうなのですが、夕方や日影に入った時など不安があります。
そこで、保険もかけて下は防風無しのタイツ、上は防風有りの薄手のジャケット&極薄アンダーウエアにしました。
紛失したアクションカメラを再購入したので、風切り音対策の続きを行ってみました。
今回はマイク穴の上に薄い布を貼りつけてみたのですが、はたして結果はどうでしょうか?
多少良くなっていますが、まだまだダメですね。
後日、いろいろとテストしてみる必要がありそうです。
湘南海岸の134号線に大きな自転車ナビライン(青矢印)が描かれていました。
ただ次の表示までの間隔がすごく離れているので、何のマークか理解されないような気がします。
車線の1/3も占めるほどの大きさですが、逆に見慣れていないので分かり難いと思いませんか?
今日は風がそこそこ強いので走りにくいのですが、風があるともう一つ困った事が起きます。
それは走りから身体の調子を測ることが難しくなることです。
普段なら脚の回り具合と速度の乗りで身体の調子が判断できるのですが、風があるとその影響で速度がのらないのか、身体が不調が原因かが判断しにくくなります。
出発が遅めだったので急ぎたいところなんですが、今日は混雑しがちなので飛ばせるはずの海岸線でも減速させられる事が多かったですね。
途中、富士山が綺麗に見えて写真を撮りたかったのですが、橋上では停車することもできず断念しました。
大磯までやってきましたが、海がいつもより青く輝いていました。
太平洋岸自転車道を走っていると、風が一段と強くなってきました。
熱海まで行くのは厳しいのではと思えたのですが、とりあえず小田原まで行ってから最終決断をすることにしました。
海岸線から内陸の道に入ったのですが、やはり混雑気味で予定していた速度で走れません。
天然酵母パン
小田原までやってきたところ風も幾分弱くなってきたので、休憩なしでそのまま熱海に向かう決断をしました。
予定ではここ「TOTOCO小田原」に寄って行こうと思っていたのですが、スケジュールが遅れ気味なので今日は諦めることにしました。
旧道へはここを右斜め上に向かうのですが、車線中央で車が途切れるのを待つという荒業をしなくてはいけないため、もう少し先で旧道に入ることにしました。
この右折レーンからも旧道に入れそうですが、自転車は右折レーンに入れないのでどうしたら曲がれるのでしょう?
ここには信号もないため二段階右折することもできないですよね。
更に先のこの場所で旧道に入ることを予定していたのですが、対向車が赤信号で停まっても直進方面も青信号のままなので二段階右折ができません。
何とかすきを見て曲がったのですが、ここまで1つとして自転車がまともに曲がれるところがありません。
なんて文句を言っていたのですが、青い海が広がって見えてきたらすっかり忘れてしまいました。
風が穏やかになって安心していたのですが、一部の場所ではものすごい風が前から横からと吹き付けてきて、油断していると危ないことになりそうでした。
走っていると以前より気になっていたパン屋の麦焼処 麦踏さんが現れました。
今日は平日なので空いていそうなので寄ってみます。
古民家を改装したようなパン屋なんですが、入ってすぐに惑わせる仕組みがあります。
「靴のままお上がりください」と書かれていますが、板張りに土足で乗るはちょっと躊躇します。
更に突き当りまで進むと「無人販売コーナーが左に・・・」と左に行くべきなのかどうかまたも惑わせるます。
正しくは正面の引き戸の奥へ真っすぐなんですが、中がよく見えないので非常にわかりずらい。
この異空間な感じを狙いでやっているなら大したものですが、おそらく単に分かり難い事に気づいていないだけでしょう。
中に入ると多くの種類のパンが並んでいて、ちょっとどれにしようか迷います。
購入後は縁側や室内のテーブルなどで食することができます。
今回は縁側にて食べたのですが、静かな良い雰囲気の場所です。
購入したのは人気のバターロールと、ごままみれの2つです。
天然酵母を使ったややハード系パンなのですが、素朴な感じのパンですね。
腹ごしらえが済んだのであらためて熱海に向かったのですが、吹きさらしの場所を通る時はとてもデンジャラスです。
特に下りやコーナーでは横に流されて危険度がアップします。
湯河原から先の上り区間はどこまでも続いていて、なかなかの強敵です。
それでも上りきった先には桜の花が咲いていました。
とっさに「うぉ~」と声が出てしまいました。
あたみ桜
さて、熱海の糸川沿いに到着したのですが、平日なのにこの混みよう。
ちょうど満開をむかえているので当然なのですが、皆どこで情報を仕入れているのでしょうか。
暖冬のため開花が早かったので、すでに散り始めた花もあったりします。
では桜の雰囲気を動画にてご覧ください。
何度も来ていてはじめて知ったのですが、川下の一部で川まで下りて歩ける部分があります。
桜のピークは今週末くらいまでなので、気になっている人は急いで行かれると良いでしょう。
帰路
時間的に日没までに帰宅できるかギリギリなため、長居をせず帰路につきました。
途中、バスをかわす事ができてラッキーだったのですが、今度は追われる立場になったのでペースアップして逃げ切りを試みました。
次のバス停まで行けば一息つけるかと思ったのですが、待っている乗客が居ないためペースを落とすことができません。
それでも何とか上り区間で追いつかれ無かったので、やっと落ち着く事できました(下りではこちらの方が速いですから)。
いつも一袋の量が多くて諦める露店のミカンなのですが、今日はすでに味わっているので未練はありません。
なぜなら、行きのパン屋にて試食用のみかんをいただいたためです。
小田原港まで1時間で戻ってこれました。
ここって話題になった果実のみを削ったかき氷屋ですが、冬場はどうしているんでしょう?
湘南海岸線まできて日暮れまでギリギリなのでペースアップしたいところですが、ここまで無休で走っているので速度上げられず。
そこでペダリングのどの部分がダメなのか確認してみたところ、利き足でない左足の引きが遅く、踏み込みのタイミングも間に合わずでほとんど役にたっていないことが分かりました。
そこで左足のタイミングだけに集中してみたところ、若干下りでしたが50km/hをしばらくキープできました。
力技でなく、左右バランスを見直したことで速度を上げられたのは収穫でした。
なかなか良いペースのロード乗りに追いついたのですが、そこから近づくことができず等間隔をしばらくキープ。
無理する必要もないので、そのままの距離でついていこうと思っていたのですが、
スタートダッシュが遅かったので我慢できずに前へ出てしまいました。
どうやら年配者のようで、脚力に頼るスタートダッシュでは無理していないようでした。
そうして何とか日没前に帰宅することができました。
帰路はノンストップで帰ってきたため、熱海から大船まで2時間30分で到着できました。
そう考えると熱海も結構近いものですね。
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