スプロケット脱着・洗浄(ロードバイクのオーバーホール①)

寒くなってライドもきつくなってきた時期なので、メインで使用している1号機のオーバーホールを行って行こうかと思います。

内容は
・スプロケット洗浄
・フォークの脱着清掃
・フレーム&ホイールのコーティング
・BB交換
・シフト&ブレーキワイヤー交換、ハンドル変更
などを順次行って行く予定です。

まず最初にスプロケットの洗浄を行いました。

必要工具

必要頻度の低い工具は代用品で済ます事が多いのですが、スプロケットの脱着に関しては専用工具を用意した方がよいと思います。

何故ならば、脱着の際に強い力が必要なうえに、緩んだ際にギアの先端で怪我をする可能性が高いからです。

必要な工具は右からスプロケットリムーバー(スプロケット外し工具)、フリーホールリムーバー(ロックリング工具)で軍手も用意した方が良いでしょう。
スプロケット脱着工具

スプロケット取り外し&洗浄

まずはスプロケットリムーバーを下記のようにローギア側から2~3枚目に引っかけます。
スプロケットリムーバー

大きなギアに掛けた方が力が伝わりやすいのでローギア側を利用しますが、端であるローギアは壁となるものが無いので避けた方がよいでしょう。

まずは長い方のチェーンをしっかりとギアに掛けて、短い方のチェーンもギアに食い込む位置に設置します。

上から軽く力を加えて外れない事を確認してください

次にフリーホールリムーバーを下記の角度になるように奥まで差し込みます。
フリーホールリムーバー

その結果、スプロケットリムーバーフリーホールリムーバー90度くらいになるように装着すると作業がやりやすくなります。
スプロケットリムーバーとフリーホールリムーバー

ではスプロケットを固定しているロックリングを緩めたいと思います。

この動画では割と楽にロックリングが緩んでいますが、完成車に最初から付いているものや、長い事外していないと強固に固定されています。

その際にはタイヤをしっかり地面に押し付けられる位置にして、両手を地面に押し広げるように緩めてください。

この時に専用工具でないと本当に危険です

スプロケットは分解するとこのようなパーツに分かれます。
スプロケット分解時

ハイギア側はギア単体に、ローギア側は2枚から3枚がセットになった状態になります。

間に入れるスペイサーなどがあるので順番が分からならないかと心配になりますが、シマノのスプロケットであれば間違った組み方ができないようになっているので分解時に気にする必要はありません。

スプロケットの洗浄はチェーンと同様に行えばよいので、私の場合は台所用洗剤で洗浄し、残った汚れをパーツクリーナーをかけて拭き取りました。

スプロケット取り付け

スプロケットを組付ける際には、文字が書かれている側を上にして、溝の中で1か所ある太い部分をフリーハブボディ側の同じ太さのところに合わせて組付けていきます。
スプロケット取り付け

スプロケット取り付け

ギアは大きな順に組んでいくのですが、単体ギアは裏表を間違えないように注意しましょう。
スプロケット取り付け

先ほども書きましたが文字が刻まれている方が上となります

また、単体ギアを装着した後には、樹脂製のスペーサーを忘れずに入れてください。
スプロケット取り付け

スペーサーには位置合わせおよび裏表はありません。

小さいギアにはスペーサーが無く、替わりにギアにスペーサー分の厚みがあります。
スプロケット取り付け

このギアも裏表を間違えずに組んでいくと、各ギアは綺麗に等間隔になります。

最後にロックリングを手で回し入れて、最後はフリーホールリムーバーで締め付けます。
スプロケット取り付け

締め付ける先にはスプロケットリムーバーは必要なく、フリーホールリムーバーだけで締め付けできます。

締め付けていくと「ガリガリガリ・・・ガリッ・・・ガリッ」音がしながら締まっていくので、片手で軽く締め上げたくらいで止めます。

あまり締めすぎるとラチェット機構樹脂部分が破損しますので、緩まない程度で破損させない程度に締めます。

評価の高い自転車パーツをご紹介

締め付けトルクは30~50Nmと言われてますが、トルクレンチを使えない部分なので不安な方は他の物で規定トルクがどの程度か覚えてから行うと良いでしょう。

今回のこの作業は楽勝ですね!

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