ボトムブラケット(BB)の劣化具合を確認してみました

ボトムブラケット確認 メンテナンス
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メインで使用しているロードバイク1号機の購入が2016年の1月なので、もうすぐ4年目になろうとしています。

消耗部品などは定期的に交換したり、オーバーホールが必要な部分は定期的にメンテナンスしてきました。

しかしながらボトムブラケット(BB)については、プレスフィットBBであるためメンテナンスしようもなく、そのまま使い続けています。

さすがにちょっと気になる年数になってきたため劣化具合を確認してみることにしました。

確認方法

使用期間からすれば交換時期なのでしょうが、雨の日は走らない事や定期的にクランクを外してBB周りの清掃を行っているため、そこまで劣化していない可能性はあります。
ボトムブラケット確認

また、実際に走行していても違和感を感じることはありませんでした。

違和感も無い中でどのように劣化具合を確認すべきか考えてみたのですが、周りを見渡しているうちにふと思いつきました!

もう一台のBBと比較すればよいのではないかと。

ただ確認してみたところ2台に使われているBBはグレードが異なっていました。

1号機がSM-BB71-41B PressFitで、2号機がSM-BB92-PB PressFitのため、通常グレードとデュラグレードの差があります。

しかしながら、BBに関してはどのグレードを使っても大差ないと言われていますのでグレード差は無視して比較したいと思います。

比較方法としてはチェーンをはずした状態で、同じような力でクランクを回した時に何回転するかで確認してみることにしました。

比較テスト

まずは劣化具合を確認している1号機(SM-BB71-41B PressFit)となります。

見ての通り力加減によってばらつきがありますが、平均では5.5回転ほど回りました(映像以外含め7回ほど行っての平均です)。

次に比較対象の2号機(SM-BB92-PB PressFit)でも同様に行ってみたところ、

こちらも平均では5.5回転となりました。

クランク自体の自重やペダルの重さも異なるためそれらの影響もあるかもしれませんが、やってみた感想としては大差ありませんでした。

むしろ2号機の方がクランクやペダルが軽いため、当初うまく回せなかったくらいです。

結論

テスト結果だけを見れば「劣化は見られない」と言うことになりますが、納得できなくそれぞれのクランクをクルクルと回して考えていました。

すると「あれっ!」ちょっと1号機側に違和感があることに気が付きました。

単独だと気にならないレベルですが、両方を同時に回転させると1号機の方だけ回転の一部でちょっとしたゴリゴリ感があります。

やはりそれなりに劣化は進んでいたようです。

結果的に数字化できない感覚程度の差ですが、差があるのでBB交換をしようと思いました。

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