Part1では行きの自走行程を紹介しましたが、ここからはサイクルモード2018についての紹介になります。
駐輪場&入場
到着して、まずは駐輪の手続きです。駐輪場手前で手続き用紙に必要事項を記入します。
内容は、名前、住所、車体の色、車体の形式と当日連絡取れる電話番号(携帯)などです。
記入した用紙と身分証明書を持って駐輪場入口に並んで手続きします。用紙の半券を渡され、それが出庫時に必要になります。
身分証明書の種類は表示されていませんでしたが、免許証や保険証、マイナンバーカードなどは大丈夫でしょう。学生もいるので学生証も大丈夫かな?
どちらにしても記入の内容と差異がないか見ているだけなので、身分証明の種類はそれほど厳格ではありません。
確認後に柵で囲われた臨時駐輪場に入ることができます。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、駐輪はタイヤをはめ込んで行うタイプです。左右の自転車のハンドルがぶつからないように前後を互い違いにしながら並べます。
駐輪場内には高台に1名、駐輪場内に1名の計2名の警備員が目を光らせていますのでそれほど頑丈な鍵は必要ないと思われます。
駐輪場横の階段を上がって2階より入場します。
入場の前に試乗車に乗るためのパスの手続きをしました。
時間の関係でほとんど試乗することは無いと思いましたが、念のため手続きします。尚、事前にネットで申請しておくと現地での記入不要なので便利です。
電動スポーツバイク
今回の会場は1フロアになり以前より小規模になったようです。
ただ、出店区画が整理されているので端から全て見てまわるには見やすくなっています。
以前のような激混みではなくなったため、移動も難しくなく好みのブースをじっくり見ることができます。
まずは一番気になっていた電動スポーツバイクコーナーに行ってみました。
YAMAHAのバイクはバッテリーを隠していませんので、電動バイクと一目でわかります。
クロスバイクだけでなくロードバイクも同じ仕様で作られています。
他にもツーリングモデルなどバリエーションがあるのがYAMAHAの特徴でした。
こちらはBOSCHが展示していた参考車両?です。
BOSCHはバッテリーやモーターなど部品メーカーなので参考車両だと思います。フロントギアがシングルなので、リヤがMTBなみにデカいギアがついていました。
BESVの電動MTBです。これはまだショーモデルですがバッテリーが格納され一見電動には見えません。
市販モデルと同様にShimanoの電動アシストコンポーネントだと思われます。
小径車&フレームビルダー
つぎに気になっているのが折り畳みの小径車です。1台あれば気楽に手荷物として自動車や電車に詰め込めて便利かなぁと興味を持っています。
こちらはオーエックスエンジニアリングの小径車です。
このように簡単にスーツケースサイズになってしまいます。
こちらはBROMPTONの小径車です。
こちらの方が更に小型に畳めそうです。
どちらも魅力的なのですが、約20万円の定価が考えさせられるところです。
フレームビルダーのコーナーなどもあり、こちらはチタンフレームです。
熱を加えることで紫色に発色させています。
中には熱発色を使って花びらを描いたものがありました。
果たしてどのように熱したのでしょう?
チタンと言えばPanasonicなどもフレームを出していました。
完成車
通信販売のみで店頭で見ることができないCANYONは注目されていました。
特にこのエアロロードが一番の関心を集めていました。
YONEXのバイクは自社製カーボンを使っているため非常に気になる存在です。
他にはDE ROSAのこのバイクなんかは落ち着きのある派手やかさで目を引きました。
PINARELLOは突き抜けた色使いが、PINARELLOらしくて良かったですね。
他には非UCIのバイクには惹かれるものがあるんですよね。
ただ市販されている物のほとんどがTT用なので、日常使いにはちょっと使いにくいですね。
その他&試乗コース(動画)
他にはアウトレット品や、
ビンテージパーツを扱うブースが出ていました。
Xplova NOZAのSmart Trainerを体験してきました。
ダイレクトドライブのトレーナーで、負荷をかけても非常に静かなものでした。
バーチャル体験としてはこのようなものもありました。
こちらはタイヤが回転しないので実走感は無いでしょうから、ゲームに近いですね。
最後に試乗コースが割と充実していたので、こちらをご覧ください。
紹介しきれませんでしたが、サイクルメーターやライト、ウエアなどの展示もありました。ただ、できればもっと小物類などの展示が多くなってくれるとうれしいのですが、ブースの費用の問題なのか大手の展示が主になっています。
客足が減っているため以前のように全く試乗できないなんて事はないので、興味ある方は訪れてみたらいかがでしょうか。開場とともに入場すれば複数試乗も可能のようでした。
この後、Part3にて帰路の自走の大変さをお届けする予定です。
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