競輪場の最大傾斜に初挑戦(川崎競輪場)

タイムアタック 自転車紀行
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今回、たまたま見つけた記事で競輪場での走行ができる催しがあるのを見つけたため参加してきました。
競輪場での走行は試乗会で何度か経験があるのですが、当然その時は危険防止でコーナー傾斜部への浸入は禁止です。今回の催しでは傾斜部への走行も可能であるため楽しみです。

今回もロードバイク1号車にて、下記ルートにて参加してきました。
https://www.strava.com/activities/1800734241
もちろん自走ですよ!県内ですから

~競輪場まで

最短ルートで往復してもつまらないので、行きは未走行の道をいくつか通りたいと考えました。まずは本郷台駅から戸塚につながる道です。逆方向からの走行はあるのですが本郷台駅から走るのは初めてです。
逆ルート

この道路は割と新しく整備されたものですが、2車線から1車線になるところが未だにガードレールが仮置き状態です。何年も経つけどまだ何かするのでしょうか?
仮説道路のようだ

ここを左折で戸塚駅ですが、あえて矢印の細道に入っていきます。
細道

マンションを抜けた先で道は細くなっていきます。
狭い道
こう言う抜け道見つけるとわくわくします

さらに進むと右側が一面草むらに。その草むらの奥にはグラウンドがあり、学生が運動しているようでした。
草むら沿い
この道は1号線不動坂の手前につながっています。

そのまま1号線を横浜方面に進んで、横浜駅近くにくると地下道と地上に分岐します。
横浜駅近く
右2車線が地下道なんですけど、特に自転車不可とする標識は見当たらないんですよね。でも路肩の無い結構な距離の地下道なので、とても突入しようなんて気にはなりません。

地下道と合流した先を少し進むと、右3車線が15号線へ、左2車線が1号線に分かれます。
15号線へ行けない
私は15号線に行きたいのですが、2車線またがないと行けません。かつ、この交差点は歩道橋になっているので横断歩道もありません。

仕方ないので1号線を少し進んで、JR下を渡って15号線に移ります。
JR下
横浜駅近辺は自転車に辛い作りになってます。

15号線に入るとぽつぽつとロード乗りが現れます。
ロード乗り

15号線を離れて、生麦インターチェンジから高速下の6号線(産業道路)へ入ります。
6号線へ

産業道路のため大型車が多いかと危惧しましたが、週末は少なめです。
6号線
そもそも普通自動車も含めて少なく、15号線よりこちらの方がずっと走りやすいですね。

この6号線は高速下を左右に入れ替わるため、左側になると日陰で助かります。なにせこの日も猛暑でしたから。
6号線日陰

そんな感じで川崎競輪場近くまでやってきました。
自転車専用道
ここだけ自転車専用道がありました。

川崎競輪場

集合時間まで少々時間があったので、隣の広場で休憩。塀越しに競輪場が見えます。
川崎競輪場

石垣に腰かけて休んでいると、警戒心の無いが何かもらえないかと寄ってきました。
鳩
いくらなんでも手の届く距離で近すぎでしょ!

そして時間となり集合場所のゲートへ行くと、主催者がいてゲート入ってすぐの場所で時間まで待機。その間に受付をします(ここらへんの写真撮影をすっかり忘れてしまいました)。

時間になったら裏側から選手用の通路を通って、競輪場内へ
競輪場
今回は人数が多いのでコース中央に集まって準備体操走行時の注意を受けました。ちなみにコース上をクリートのついた靴で歩くのは厳禁なため、コースを横切る際は自転車に乗って渡るように指導されました。また、手前のコース脇で見学する際は靴を脱いで歩きます。

その後はフリー走行となります。
フリー走行
初めのうちは平地で身体を慣らしていきますが、

慣れてきたら、傾斜部へチャレンジしていきます。
フリー走行2
ちなみに川崎競輪場の傾斜角度は32度です。高さは不明ですが、見ての通り最上部は結構な高さとなります。なので怖い人は無理して上る必要はありません。

では、走行の様子をどうぞ!

走行と休憩を自由に3セットほどでもう十分という感じです。3時間のうちまだ2時間残っているのでどうしようかと思っていると、全体休憩をとってからタイムアタックをするとの事。スタンディングの状態から1周400mのタイムを計ります。
タイムアタック
主催者の方が一人一人後ろから抱えてくれます(炎天下、ご苦労様でした)。

二人並びますが、一人ずつスタートします。
タイムアタック

ちなみに私のタイムは35秒台でした。早い人は33~32秒台なので結構差がありました。後で振り返ってみると綺麗なスタートと加速はできたのですが、限界までピッチを上げられていませんでした。何故なのか考えてみたところ、ロングライドやヒルクライムなどでは心拍を上げないように注意しているため無意識にセーブがかかってしまったようでした。

今回の催しは、NPO法人サイクル・アクティブ・リングさんが主催している「競技用自転車でのバンク走行体験教室」となります。自転車での安全運転を広めることを目的に活動しているため、催しの途中で安全についての説明があります。ちなみに主催者の方々は元競輪選手です。興味があれば参加してみてはいかがでしょうか!
https://cycleactive.link/

帰路

帰りは最短距離で15号線で帰ります。行きの6号線に比べて自動車も多く走りにくい。更に信号に引っかかる回数も多い。
15号線
距離と時間は15号線が短いが、6号線の方をおすすめします

横浜駅近くに来ると、また強制的に意図しないルートに導かれます。
みなとみらい方面へ
桜木町駅横の道に入りたかったにもかかわらず、手前でみなとみらい方面に左2車線が曲がります。ロスにはならないので、みなとみらい経由にて帰宅しました。

自転車紀行
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