ずっと続けてきました「いざ、神奈川!デジタルラリー」も残すところラスト3ライドほどで終われそうな見込みがたってきました。
今回どこにしようかと迷ったのですが、天候が今一つのため近場の鎌倉周辺を終わらせてしまうことにしました(上手くいけば紅葉もありそうですし)。
今回は近場なのでクロスバイクにて下記ルートで気楽(出発時はそのつもりだった)に行ってきました。
https://www.strava.com/activities/8191966727
https://ridewithgps.com/trips/108727838
スタンプが押せない
天候は今一つですが寒さはそれほど厳しくなかったので、今日は早めに帰宅できそうで楽勝だなと思いながら出発しました。
ところが走り出して早々に雨粒が落ちてきました。
正直ここで帰ろうかと思いましたよ。
きっと天候は持ってくれるだろうと期待して先に進んで行くと、住宅地の間に最初のスタンプポイントが見えてきました。
茅葺屋根のおもむきのある門がある常楽寺です。
ここは北条義時の息子の泰時が義母を供養するため建てた建物が始まりという場所です。
庭にあるイチョウが色づいて綺麗でした。
無理すれば遮断機が下りだす前に通り抜けられたのですが、バイクが待っていたので躊躇してしまいました。
結構待たされたので大失敗です。
少し走ってもう一度線路を渡らないと次の目的地へ行けません。
たどり着いたのが紅葉で有名な円覚寺です。
有料の入場ゲートぎりぎりまで行ってデジタルスタンプを押してみたのですが「スポットから離れすぎています」と警告が出てしまいました。
この「…離れすぎています」が出るということは、スタンプポイントから相当な距離ずれていてスタンプできる可能性が無いということです。
これまでわずかにNGでスタンプ出来ない場所はありましたが、ここまで完全にNGとなったことはありません。
場所を変えれば何とかなるかもと別の道などでできるだけ近寄って試してみました。
しかしながら状況は変わらずスタンプできません。
なぜならここ円覚寺は左右を崖に囲まれた奥行きのある敷地だからです。
スタンプ位置をもっと門の近くに設置してくれたら良かったのにもう~
と嘆いていても仕方ありませんので入場料を払って中に入りました。
何度も訪れているので見学の必要もないのですが、久々なので軽く見てまわりました。
紅葉はこの時期ならではなので良かったですよ。
極楽寺って初めてかも
円覚寺を出たら少しばかり坂道を上がって行きます。
するとまたも有名な建長寺が現れます。
ここも有料施設なうえに敷地が広いので心配しましたが、無事門前でスタンプを取得できました
\( ̄▽ ̄)/
ここからは鎌倉の裏路地を通っていきますが、小町通りからほんの数10m離れただけで観光客はいません。
次に立ち寄ったのは寿福寺ですが、ここは門前の木々がすてきなところで以前から気に入っている場所の1つです。
そこから少し先にある鎌倉歴史文化交流館でスタンプしましたが、ここはかつて無量寿院があった場所とされています。
どの位置だとスタンプしやすいかと入口前でスマホ見ながら検討していると、困りごとでもあるのかと施設の方が声をかけてきてくれました(気を使わせてしまい申し訳ない)。
走り出すとすぐに岩場をくりぬいたトンネルが現れました。
鎌倉はこの手のトンネルが点在していますね(こんど探索してみようかな!)。
一旦海岸線に出て次のポイントまで向かいます。
路地を抜けていくとなぜか行き止まりに???
極楽寺に向かったのですが、Googleマップ上の「極楽寺」と書かれた町名を目指して進んでいました。
本来向かうべき極楽寺は極楽寺駅前にあったんですね。
寺名と地名と駅名が極楽寺で分かりにくいニャ~
寺の庭には立派なサルスベリがあったので、開花時期にもう一度訪れてみたいものです。
極楽寺は江ノ電を真上からみることができるちょっとした穴場ポイントですね。
濡れた切通はちょっと大変
ここはたびたび訪れている、坂の上にある妙本寺です。
ここは比企一族の屋敷があった場所で、紅葉が綺麗なところです。
紅葉と言えばすぐ近くを流れる滑川でも色づいていましたよ。
次の場所は源頼朝の墓から50mほど横の階段を登った場所にあります。
ここが史跡法華堂跡ですが、実際の遺構は今の地表よりも低い位置にあって、調査後に埋め戻されたため広場があるだけになっています。
最後は今回のライドで一番の難所と思われる脇道へ入っていきます。
ここから朝夷奈切通となり、路面は落ち葉で埋め尽くされて走行はできません。
右手に三郎の滝という小さな滝があるのが入口の目印です。
しばらく進むと濡れて滑る岩場が続いて、自転車を押して歩くのも厳しくなります。
さらに進むと斜度が増してきつくなってきたのですが、気がつくと前を歩いている女性に追いつきました。
私に気づいた女性は自転車かかえて登ってきたことに驚いていました。
途中、熊野神社の案内があったので立ち寄ってみたかったのですが、ぬかるんだ道をしばらく行かなくてはならないので諦めました。
このあたりが一番切通しの雰囲気がありますね!
反対側へ抜ける下り坂には土嚢袋が敷き詰められていましたが、それなりに滑るので気が抜けません。
ある程度予想はできたのですが、ぬかるんだ切通しはとても歩きにくかったですね。
シューズの空気穴からも水が入ってしまい気持ち悪いものでした。
おかげでクロスバイクのタイヤ周りもドロドロになり、帰宅後に洗車しなくてはなりませんでした。
今日は近場の鎌倉をめぐってみたのですが、知らない場所があったりして楽しいものでした。
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