ダホンのK9Xについては赤レンガ倉庫で行われていたイベントで試乗し、ミニベロながらその走りに感動していました。

ちなみにK9Xはケーナインクロスと読みます。
ミニベロでもタイヤが20インチとかならそこそこ走るバイクもあるのですが、K9Xのように16インチタイヤでしっかり走るバイクはなかなかありません。
タイヤの大きさは折り畳みサイズに影響を与えるためコンパクトさを求めるなら重要です(シンプルな2つ折りタイプの場合)。
前回の試乗会が限られたエリア内での試乗だったためにロングライドでの走行性を確認するのが難しい状況でした。
そこで今回は自由に一般道を試乗ができる店を探してみました。

すると灯台下暗しで、赤レンガ倉庫にも近いワイズロード横浜ワールドポーターズ店にありました。
さっそく試乗の手続きを行って30分ほどお借りすることができました。
試乗
まず最初に感じたのは発進してすぐの低速時にハンドルが左右に落ち着かないってことです。
ロードバイクなどタイヤサイズが大きいとハンドルが左右にクイクイ動くなんてことはないのですが、14インチタイヤのK9Xだとハンドルが自由に切れてしまうためちょっと不安定な印象を受けました。
しかしながらちょっと速度が乗ってしまうと全く気にならなくなりましたし、そういう特性があるって理解してしばらく乗っていると低速でも不安定感は無くなりました(慣れてしまえば問題ないことでした)。
さて、まずは山下公園横の直線路をグイグイ加速させてみたのですが、これが剛性感たっぷりで力が逃げず加速していきます。

もちろんロードバイクなどの剛性感とは比べ物になりませんが、他の折り畳みミニベロと比べたら雲泥の差でハンドルなどから変なしなりを感じません。
そのためトップギアで引っ張ってみたところ普通に30km/hくらいで走り続けられました。

危なくポタ走りしているロードバイクを抜きそうだったニャ~
実際ギア比から速度を計算してみると、前55T-後11Tのギアでケイデンス80rpmなら28.4km/hとなります。
とは言え14インチタイヤなので脚を止めるとすぐに失速するため30km/h維持して走り続けるのは現実的ではありませんが、25km/h維持なら十分可能だと感じました。
続いて港の見える丘公園への急坂にチャレンジしてみました。
7~13%の勾配でそこそパンチのある坂なんですが普通に上ることができました。

そこで低速ギアがどの程度か計算してみると、ペダル1回転で進む距離が2.32mとわかりました。
これってロードバイクでの前34T後30Tの2.38mよりも軽いのです。
なので普通に上れて不思議はありません。
速度もそこそこ出せて坂も上れるのであれば走りに関して文句が無さそうですが、さすがにフロントシングルギアの9段変速だと高速ギアが無い事とギア間が開いたワイドレシオ気味になってしまうのは仕方ないところです。
ただガンガンに攻めた走りをする車種ではないため十分だと思われます。

その他気にある点があるとすればディレイラーとシフターがダホンオリジナルな事です(スプロケットはシマノ流用)。
特にリヤディレイラーは折り畳みや路面への接触を避けるために、オリジナルのシャドータイプになっているとのことです。

変速性能は悪くないので性能的な不満は出ないでしょうが、長期で利用する場合にダホンの部品供給が無くなってしまったら同じものが手に入らないのが困りますね(シマノ製を流用することもできますが、シマノだと低グレードにシャドータイプのディレイラーが無い)。
ということで市場を終えてみての感想ですが、高速走行や超ロングライドなどしなければ輪行バイクとして十分使えることがわかりました。
おかげで購入意欲がとても高まっています。
ちなみに今回ワイズロード横浜店で対応してくれたスタッフさんはとても親切でしたし、シューズ売り場で対応してくれた方もすばらしい対応でした(ありがとうございます)。




コメント