サイクルモード東京2024ってどうだったのか

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4月6日(土)に天候が微妙な中で自走にてビックサイトまで行ってきました。

東京ビッグサイト入口

開場20分前に入口までたどり着いたのですが、すでに行列ができていました。

サイクルモード東京入口
皆気合入りすぎ

試乗

ゲートが開くと予約が出来た順に試乗が開始されました。

サイクルモード東京の試乗車貸し出し風景

当日予約可能なブースをのぞいてみましたが、すでに長い列が出来ていて受付けするだけでも長時間かかりそうなので諦めました。

サイクルモード東京の試乗状況
E-Bike専用の分岐ルートがあったりしました

それでも事前予約できていたピナレロF5に試乗してきました。

サイクルモード東京の試乗車たち

F5はピナレロの中ではリーズナブルな価格帯で検討範囲に入っている人も多いかと思います。

実際に乗ってみた感想としては魅力的と感じる部分もなく、普通にそこそこ良くできたバイクという印象でした。


次にFACTORの試乗…ではなくパナレーサーのタイヤAGILESTの試乗を行いました。

サイクルモード東京の試乗車

AGILESTは評判通りよく走るタイヤで一度購入してみてもよいと感じるものでした。

ただ今回の試乗コースでは全てのポテンシャルを見極めるのは難しかったですし、バイク自体の影響も排除しなくてはなりません。

私はこのバイクに試乗したことがあるため、ある程度バイク要素を排除できましたけれど。


次に以前から気になっていた5LINKSのバイクを試乗することができました。

5LINKSのバイク
ここまで小さくできる

完全なロードバイク設計にもかかわらず、後ろの三角部分が畳める機構があるため以前から気になっていました(輪行時に嵩張らないでよい)。

試乗してみたところ走りに面白みは特にありませんでした(これは仕方ないことですが)。

さらに走りに切れも感じられなく、コンパクトにできる点が唯一の売りとなるものでした。


今回の試乗車関連で特徴的だったのが、ワイズロードが複数のメーカーを集めて実施していたことです。

サイクルモード東京のワイズロードブース

TREK、Bianchi、FELTはワイズロード管理内での試乗となっていました。

展示

今回の出店ではアシスト自転車が数を増やしていましたね。

サイクルモード東京のアシスト自転車

使い勝手重視のものから見た目重視のものまでバリエーションが多くなっていました。

サイクルモード東京のアシスト自転車

さらに特殊自転車もいくつが展示されていて面白かったですね。

サイクルモード東京の展示車両

グッズ関連ではタイヤレバーがいろいろと進化していて、不慣れな人でもこれなら何とかなりそうでした。

サイクルモード東京で展示されていたタイヤレバー

レトロタイプのランドナーをアシスト自転車化したモデルを作り出した工房もありましたよ。

サイクルモード東京で展示されたランドナーのアシスト自転車
自転車工房ベルクレッタ

すごく気になったのがこれです。

サイクルモード東京で展示していた
Air Seat
Air Seat

上下だけでなく前後、左右も含めて360度方向の衝撃を吸収するというものです。

重量も250gとそこまで重くありません。

試乗はできなかったので効果は未知数ですがちょっと面白そうなものでした。


面白いと言えばこのフジチカさんのMAKUHALは興味深かいものでした。

サイクルモード東京のフジチカさんのブース

あまりに気になる製品だったので、後日よく調べたうえで単独で紹介したいと思います。


次に気になったのがEQUALの機械式ディスクブレーキキャリパーですね。

サイクルモード東京で展示されたEQUALブレーキ
色のバリエーションが豊富

これは機械式ディスクブレーキなのにレバー操作が油圧並みに軽いと評判なのですが、テスト機で比べる限り油圧に近いフィーリングでした。

通常の機械式、EQUAL機械式、油圧式と3種類のデモ機があったのですが、通常の機械式を1として油圧式を5とすればEQUAL機械式は4くらいの滑らかさでした。


一通り見終わったあとに各自治体のブースにも足を運んでみました。

自治体ブースは積極的に声掛けしているところもあれば、ただ出展しているだけで何のためにいるんだろうというところまでさまざまでした。

ただアンケートに答えるとお菓子を1つもらえたりと帰りのエネルギー補給に役立ちました。

もちろんいただいたパンフレットは帰宅後に読まさせていただき、和歌山県などには行ってみようかと思っています。


普段実物をみることが出来ないパーツもいくつか出展されていました。

しかしながら幕張メッセで開催されていた時に比べてマニアックなパーツは少なくなりましたね。

試乗車もそうですが自転車マニアが興味があるようなものは年々数が減っていき、大衆受けしやすいものが大半を占めるようになってきました。

すぐれたチェーンオイルを紹介

それはそれで業界のすそ野を広げるためには良いことではあるのですが、もう少しマニアが見に行きたくなるものがあってくれたらと願ってしまいます。

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