東海汽船(大島行き)の自転車持ち込みで分かりにくい部分を調査しました

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伊豆七島などへの船を運行している東海汽船では自転車での輪行が可能となっています。

私も大島への輪行を計画してみたのですが、東海汽船さんのHPに書かれている内容だとどちらも取れる分かりにくい部分がいくつかあります(荷物全般の説明のため仕方ないことですが)。

そこで微妙な表現の部分について東海汽船さんに質問して回答をいただけましたので、そのあたりを整理して紹介したいと思います。

東海汽船のHPでわかりにくい部分

◆まずHPの「船にのる」の中の手荷物欄に「自転車・ダイビング…」のページにありますが、そこには次のように書かれています。

東海汽船の自転車輪行の説明書き
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まずこのページで気になるのは「三辺の和が200cm以下」の部分です。

ロードバイクで前後輪とも外して輪行袋に入れた場合でも三辺の和は通常220cmくらいになるのでこの規定に反してしまいます。

次に輪行袋に入れた時は片道500円かかるものと思ってしまいますが、必ずしもそうでは無いのです(後半で説明)。

3項目目でコンテナへの積み込みは止めた方がいいと書かれているのでここでは除外します。


◆次に有料手荷物の説明ページがあり、船の種類ごとに説明が分かれています。

・まずはジェット船の説明が次のように書かれています。

東海汽船の自転車輪行の説明書き
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ここでも「三辺の和が200cm以下」と言う表現が気になりますし、金額が前の説明の500円ではなく1000円となっています。

さらに一番下の赤文字部分に「三辺の和が200cm超…」は持ち込み不可となっていますが、「輪行袋入以外の自転車」と書かれているため輪行袋なら200cmを超えてもよいと読み取ることもできます。


・次に大型客船の説明では次のように書かれています。

東海汽船の自転車輪行の説明書き
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ここでは200cmの基準ではなく、「三辺の和が120cm以下」に変わっていますが「輪行袋自転車を含む…」とあるので該当するのかしないのか訳が分からなくなります。

さらに金額もこれまでの1000円や500円とは違って「無料」となっていますので、頭の中が???でいっぱいとなります。


・これらの疑問の助けになるのが「よくある質問」のページです。

東海汽船の自転車輪行の説明書き
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これらと東海汽船さんからの回答を含めて次の項目でルールを整理しました。

東海汽船での自転車輪行ルールまとめ

まず東海汽船さんの船にはジェット船大型客船があり、条件が微妙に違うので分けて理解する必要があります。

次に輪行自転車を持ち込む場合、自分で管理して持ちこむ手荷物と、係員に渡す受託手荷物とがあります。

<大型客船について>
・輪行袋に入れた場合は「三辺の和が200cm以下」の適用外でサイズは問われません(重量は30kg以下であること)。
・手荷物として自分で管理(置ける場所がある)する場合は、無料で持ちこめます
・受託手荷物とする場合は片道500円かかります(受託にするメリットがわかりません)。

<ジェット船について>
・輪行袋に入れた場合は「三辺の和が200cm以下」の適用外でサイズは問われません(重量は30kg以下であること)。
・ジェット船には受託手荷物は無く、手荷物扱いのみです(スペースに余裕がないため)。
・手荷物とする場合は輪行自転車は片道1000円かかります

<共通事項>
・輪行自転車を受託手荷物とする場合、東京港では出向30前までに手続き、横浜港および各島港は50分前までに手続きが必要です(新島は90分前)。
手荷物あつかいで乗車する場合は通常乗車と同じで15分前までで大丈夫です。

なかなかHPだけでは理解しきれないため、誰かの役に立つのではとまとめてみました。

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