今年で最後の湘南バイスクル・フェス

今日は平塚競輪場で行われている湘南バイスクル・フェスにやってきました。

このフェスには何度か訪れているのですが、ここ2年ほど来れず今年で最後となるそうです。

自転車で訪れても良いのですが、試乗でのバンク内はビンディングシューズが禁止されて履き替えが必要なため、今日は自動車で訪れました。

会場・イベント1

競輪場の入場ゲートです。
入場ゲート
今日はフェス用に開放されています。

開始したばかりなので、バイクラックにはロードが数台しか駐輪していません。
自演者ラック
以前は朝一でももっといたと思うのですが、気のせいでしょうか。

入場してすぐのところで、試乗希望者は受付け用紙に記載して手続きをします。
試乗手続き
他の試乗会でも同様ですが、身分証明書が必要となります。

会場では自転車の展示および試乗はもちろんのこと、用品の販売なども行っています。
湘南バイスクルフェス会場風景

以前は無かったのですが、今回は子乗せ用のリヤカーが複数社出品されていました。
湘南バイスクルフェス会場
出品だけでなく自転車につけて試乗もできるのには驚きました。

ステージではいろいろな催しが多数行われていました。
湘南バイスクルフェス
MCの絹代さんの進行で、最初は宮澤さんがトークをされていました。

他にもベルマーレサイクルチームの紹介やMTBでのトライアルショーがありました。
湘南バイスクルフェス

試乗について

さて、今回の主目的である試乗ですが、各ブースにて担当者に声をかけて希望する車種の順番待ちをします。
試乗受付
結構空いていたので、即乗車できることが多かったですね。

サドル位置の調整が済んだら、試乗車を押して競輪バンクまで通路を通っていきます。
試乗までの通路

今回、以前よりもコースの使用が制限されていて、赤い部分の半分しか使えなくなっていました(コーンが置かれているのがわかりますか?)
試乗コース
以前は赤い部分は全て使えたのですが、幅が狭くなって車体の特性を見るのが難しくなりました。

ただでさえ1周400mしかないのに、左右に蛇行することも難しくなり何のための試乗だかわからない状態です。

こんなことをやっているから廃れていくし、ロード乗りが集まらなくなり、メーカー参加が減ったんだなぁと実感しました。

それでも注意されるギリギリの範囲で一人だけ果敢にバイクテストを行ってきました

テストポイントは加速時の反応性ダンシングのしやすさハンドリング乗り心地などを確認しました。

インプレッション

まず最初はYONEXのAEROFLIGHTになります。
AEROFLIGHT

YONEXのエアロロードでフレームセットで70万円ほどとなります。
フレーム重量は830gとエアロモデルながら軽量にできあがっています。

YONEXのバイクは総じて硬いため、エアロモデルなのでもちろん硬めの乗り味です。
加速性がよく、ハンドリングの機敏で鋭い点はこのモデルの特徴でしょう。

ただ、よくできたマシーンであるけれど独特の味がないのが残念なところです。

次は同じくYONEXのCARBONEXです。
CARBONEX

フレームセットで45万円なので先ほどよりもお安くなっています(十分高いですけど)。
フレーム重量が650gでフォーク重量が345gと超軽量です。

このバイクも加速性はよく、ハンドリングもシャープです。ただ先ほどのものよりも乗り味がいく分マイルドで、ダンシングなども合わせやすくなっています。

次はBOMAのVIDEproとなります。
VIDEpro

フレームセットで30万円と現実的な値段になってきました。
フレーム重量1110gでフォーク重量380g、シートポスト重量220gとエアロロードとしてはこのくらいが普通でしょうか。

加速性はマイルドですが不満無いレベルです。ダンシングも緩やかに合わせることができ、乗り心地が良いですね。ハンドリングが少し緩やか印象です。

次はBOMAのL'ECLAT(エクラ)CT-TRです。
エクラCT-TRこれは競輪用のピストバイクにブレーキを付け公道を走れるようにしたもので、当然固定ギアとなります。

ちなみにフレームセットで24万円となります。
フレーム重量が1470g、フォーク430g、シートポスト230gとなります。

加速性は割と普通でした。ダンシングでの反応は当然良くて、乗り心地は硬いのではなくしっかりしていると感じました。

正直このモデル非常に面白く、乗っていて楽しいためちょっと欲しくなりました。ただどこで使えば良いのでしょうか?

次はProjectKのSLR-Dとなります。
ProjectKのSLR-D

フレームセットで16万円なのですごく現実的に購入しやすくなっています。
フレーム重量880gでフォーク重量380gです。

加速性は普通でしたが、ダンシング時の印象がとても良かったですね。乗り心地もよくて疲れにくそうでした。そしてホイールが良いのか、空走時にすごく進みます

次はProjectKのPhantomDuoとなります。
ProjectKのPhantomDuo

フレームセットで16万円。
フレーム重量1080gでフォーク重量360gです。

加速性は普通で、ダンシングでは硬めのため合わせが難しく、乗り味も硬めですが悪くありません。ハンドリングは素直な印象です。

次はGARNEAUのGENNIX A1となります。
GENNIX A1

フレームセットで30万円。フレーム+フォーク重量が1300gとなります。

見ため通りに骨太でがっちりした乗り味です。反応性やハンドリングは普通で乗り味はよく、エアロモデルらしからぬ印象です。

最後にGARNEAUのGENNIX D1に乗りました。
GENNIX D1

この車種だけ完成車販売で25万円となります(ただし完成車は写真と異なったアルミホイールのようです)。
完成車重量は8.5kgとなります(ちょっと重いかな)。

加速性およびハンドリングも普通で、乗り味も優しいのでツーリングには向いていると思われます。

会場・イベント2

展示品に話しを戻すと、RICCALのアルミスタンド(バイクラック)が良くできていると思いました。
RICCALのアルミスタンド

写真ではわかりにくいかもしれませんが、黒いラックは横に1700mmまで伸びて5台のロードを掛けることができます。

収納時には写真の真ん中のように、1150×150×60mmまで折り畳めるため、普通車でも持ち運び可能です。

イベントコーナーとしてワットバイクチャレンジが行われていました。
ワットバイクチャレンジ
自転車でのパワーを測定して景品がもらえるものです。
パワー系は前のイベントで懲りていますので、今回は参加しませんでした。

他にははじめての競輪投票体験が行われていて、中継によるLIVEでの競輪で1、2着を当てるゲームが行われていました。
競輪投票体験
もちろん景品もあります。

そして毎回恒例の場内クイズラリーも行われていました。
場内クイズラリー
会場の各所に置かれたクイズに答えて、ここで最後に抽選を行います。

その他、午後にはステージにてじゃんけん大会やらあるのですが、早めに帰宅することにしました。

帰りに外のバイクラックを見たら、そこそこロードバイクが停まっていました。
バイクラック

今回の試乗にて一番気に入ったのは、BOMAのピストバイクでした。固定ギアって結構面白みがあるんですね。

また、現実的に気になったのはProjectKのSLR-Dです。オリジナルバイクのため知名度はありませんが、よくできていて乗っていて楽しいだろうと思いました。

このフェスは今回で最後となり残念ではありますが、違う形で復活して欲しいものです。

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コメント

  1. 文珠川慧久 より:

    最近このイベントを知りまして行く予定でしたが残念ながら別の用事で行けなかったので、とてもありがたいレポートでした。来年は行ってみようと思っていたのですが今年でおしまいとは残念です。

    • CycleTV より:

      そうなんです。残念ながらですね。小田原競輪場の方はまだ続けるようなので年末ですが、そちらを検討してみてはどうでしょうか?
      https://cycle-tv.com/post-3345
      ただ、小田原競輪場自体が存続の危機になっていますし、バンクが小さいのが難点ですけど。