安価な秤を買ってみました

動いた 自転車用品
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所持している秤が小物用の2kg秤体重計の2種類のため、5kg前後のものを測定するものがありませんでした。体重計で計れなくはない(桁数の関係で曖昧)ので、わざわざ買う必要はないと思っていました。

そんな時にお安い秤が出ていることを知ったため、安いなら買ってみることにしました。
吊り秤

Amazonで買ってもよいのですが、元々は中華製品だろうと考えて直接中華サイトより購入しました。

購入品の確認

このような状態で届きました。
届いた品
中華サイトの梱包では、国際便でもこのような簡素な包装が普通です。初めて受け取るとびっくりしますね。中国から送付かと思ったら、発送元は台湾となっています(中国よりは安心感を感じます)。

中の状態はこんな感じです。
中身
ビニール袋に入っているだけ良心的です。

裏に電池が入っているが作動しませんでした。
電池入れ
まぁ、電池なんて無いものだと思っているので気にしません。

念のためと電池をひっくり返してみたところ
ひっくり返した

動きだしました。
動いた
放電しないように電池を逆向きに入れてある気遣いがあるのに、説明がどこにも書かれていないところが凄いところです。

測定方法

動き出すと勝手に0g補正されスタンバイ状態になります。
量る物をぶら下げて、重量が落ち着くと画面左のHOLDランプが点灯し数値が固定されます。
計測

何もぶら下がっていない状態に戻すと再測定可能となりますが、0g値がずれることがあるので補正します。赤いボタンを短く押すと点滅して0g補正をします。
0g補正

赤ボタンを長押しすると電源OFFとなります。
OFF

結果&測定精度

測定結果を見る前に、秤のスペックを確認しておきます。
測定範囲:0.01kg(10g)~50kg
目量(最小単位):0.01kg(10g)

測定結果は下記の通りです。
重量により誤差も違ってくることを想定して、重さを変えて測定しました。手持ちの台秤で測定し、その後に新しい秤にて3回計測して比較しました。
測定結果

1kg以下では目量の関係で10%近いずれが生じていますが、それ以上では最大でも1%程度の誤差内となります。

9kg以上はテストしていませんが、自転車用に使うため使用することはないでしょう。また、あまり重いものを量ると壊れたなどの口コミも複数あるため行いませんでした。

結論として、1kg以上10kg以下の範囲ではまずまず使える品です。

デジタル吊り秤。フレーム重量など確認するのに最適

これ以外の製品がどうかと言えば、口コミを読んだ限りでは同じような傾向でした。同じような値段の品は同じような精度のようです。

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