今回は直接自転車ネタではないのですが、自転車用品が別な用途に使えたというか、ちょっと気づかなかった事を話したいと思います。
梅雨の合間にやっと日差しも見えたため、久しぶりに軽く洗車してあげることにしました(自転車でなく自動車です)。
洗車も終わりふとタイヤをながめていた時に、しばらく空気圧の調整をしていないことに気がつきました。
ロードバイクでは乗るたびに空気圧調整していますが、自動車の方は数か月忘れていました。
普通ならここで次のガソリン給油時にタイヤ圧も確認しようとなるのでしょうが、サーキットへも通っていたこともあり自宅で作業する道具は揃っています。
さっそく足踏み式のポンプとゲージを用意して、タイヤに空気を入れようとしました。
ところが、ノズルをさした途端にどこかから空気漏れが始まりました。
場所を確認してみたところ、チューブの折り曲げ部分で裂けているではないですか!
これは困った、直す事ができない。
ガソリンスタンドに行って入れるか……いやいや、「スタンドに行ったらタイヤが温まり冷感時では無いだろう」とかいろいろ部屋で考えていたところ、目に留まったものがありました。
そうです、自転車用のフロアポンプです。
ノズル部分は仏式だけでなく、米式も対応しています。
もちろん自動車の空気圧なんて200kPa(2bar)前後なので圧力は十分です。
早速タイヤに取り付けてポンピングしてみたところ、快適に入れられ足踏みポンプより明らかに楽です(なぜ今まで気づかなかった)。
ただし50回近くポンピングしなければならないのは仕方ないことですけど。
自転車用ポンプは自動車にも使えるなんて当たり前の事かもしれませんが、下手に専用ポンプを持っているとそれでなくてならないと固定概念が出来上がっているものですね。
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