先日のヤビツ峠で初めて使ったチェーンルブが思いのほか高性能だったので紹介したいと思います。
その商品は、高性能品を低価格で提供しているAZ製のBIc-007です。
このオイル何が凄いかと言えば、身体の調子が良いのかと錯覚してしまうほどペダリングがスムーズに回ることです。
強いて言えばビックプーリーを導入した時に似た感覚です(程度は小さいですけど)。
数値的なものに置き換えたらおそらく微々たる差だと思いますが、メンタルに与える影響はとても大きなものです。
今回のヒルクライムでも何となく調子が良いのではないかと錯覚して走れましたし(←これ大事)、苦しい局面でギリギリ気持ちが切れずに耐えてくれます。
ただ、この製品を常時使うにはいろいろ問題があって、一つは価格面です。
この3種類が今使っているチェーンルブなんですが、左から
・BIC-007 50mLで1143円
・BIC-004 110mLで 714円
・FL製DRY 120mLで1000円くらい(実売価格) です。
BIC-007は、他の品の倍以上の値段と高価になっています。
また、AZの説明でもあるように
BIC-007は短・中距離向けとなっているため、ロングライドでは最後まで持たないでしょうし、チェーンやギアの摩耗も気になるところです。
正直なところ価格ほどの効果があるとはとても言えませんが、ここ一発のタイム出しには有効であることは確かなので、「あともう少しタイムを削れたら」という場面がある方は使ってみることをおすすめします。
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