芦ノ湖の裏道はやはりというべきか、そして金太郎ラインへ再訪

自転車紀行
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今回地図をながめていたいたところ芦ノ湖で気づかなかった裏道を発見しました。

この裏道に行くには箱根旧道を通っていく事になりますが、裏道の後にはこね金太郎ラインにも再訪してしまおうとちょっと厳しめのルートになってしまいました。

そのため軽量なロードバイク2号機にて、下記ルートで行ってきました。
https://www.strava.com/activities/5489499079

走行ルート

箱根旧道

久々に江ノ電の踏切が目の前で閉まりました。

江ノ島電鉄

閉まってからわりとすぐに列車が来たので、ちょっと驚きました。

道路工事が行われていると自動車の邪魔にならないように、ある意味強制加速区間になってしまいます。

湘南海岸線

前走車に離されるわけにはいかないと必死についていきます。

手前の信号で合流して来たロード乗りですが、いい走りしているうえに脚の筋肉も立派でした。

湘南海岸線

躊躇しながら後ろに付いたのですが、若干私のペースの方が速かったので先行させてもらいました。

大磯港まできたところでとんでもない自転車乗りに出会いました。

赤信号無視のうえに右側走行しだして、注意しようとしたらイヤホンまでしている始末。

大磯港

走っていて何となく気づいていたのですが、ここではっきりとしました。

前回、クリンチャー化したことでタイヤが硬くなって乗り味に角があって不満だったのですが、今日はあまり気になりません。

空気圧を0.2bar下げた影響もあるでしょうが、タイヤが馴染んで角がなく綺麗に回っている感じがします。

推測ですが今回タイヤ組みする際に畳んでいたタイヤをそのまま使ったのが良くなかったのかもしれません(いつもは伸ばしてから数日経って組んでいます)。

この先で箱根方面伊豆方面に分かれる交差点があるのですが、左車線には左折する車両が並んでいます。

交差点で左折車の合間で直進(箱根方面)するのですが、いつもながら嫌な交差点です。

箱根旧道入口にて息を整えて、さぁヒルクライムスタートです。

箱根旧道入口
この瞬間はちょっと憂鬱

今日はタイムアタックはしないので少し落ち着いて走っていますが、会得した遠心力をいかした回すペダリングは好調でした。

箱根旧道

おかげで唯一の信号があるこの場所まで難なく上れています。

箱根旧道の信号

七曲り区間に入ってからも定期的に欠かさず水分を補給して、乾き体温上昇を抑えました。

箱根旧道

前方のロード乗りが視野に入ってきたのですが、急にダンシングを始めました。

箱根旧道
おいおい大丈夫かぁ

それも休むダンシングでなく攻めるダンシングでグイグイ加速しています。

ここってまだコースの2/3くらいなのに「大丈夫か?」と見ていたのですが、やはり力尽きてしまいました。

箱根旧道
次はペース配分考えて頑張れ!

でも気持ちはわかるんです。

私も初めての箱根旧道では前半から飛ばしすぎて、途中で脚が攣って歩いてしまいましたからね。

残り200mくらいでタイムが良さそうなので、ラストスパートをかけてしまいました。

箱根旧道

しかしながら勘違いでベストタイムに4分も遅れていました。

ドラ
ドラ

まったく無意味なアタックだったニャ~

芦ノ湖の裏道

昼食を購入して芦ノ湖湖畔で休憩としました。

芦ノ湖の遊覧船

遊覧船が目の前にやってきたのですが、海賊船タイプばかり見ていたせいか普通船に違和感を感じてしまいました。

休憩後に走り出すと雲が立ち込めてきて、箱根神社あたりでは肌寒いくらいでした。

箱根神社の杉林

箱根園の先の遊歩道を通ったのですが、湿度のためかカメラのレンズが曇ってきました。

桃源台駅を過ぎ左折するのですが、先には有料道路ゴルフ場しか無いため行った事がありません。

そんなところに自転車で行ってなにするんだという恥ずかしさがあったのですが、すぐにキャンプ場が現れてちょっとほっとしました。

湖の端には何やら水門があって水量を調整しているようです。

芦ノ湖の湖尻水門

さて、この水門の後ろ側にあるゴルフ場に沿った細道が今回の目的地です。

この道は川ぞいを走るのですが写真からだとちょっと分かり難いですね。

後から知ったのですが、この川って国道1号線ぞいを流れる早川の水源なんですよね。

裏道の途中で高台に出るとゴルフ場が一望できるように視界が開けて気持ち良いものです。

箱根カントリークラブ

ただ道の後半はところどころで、砂利道や土嚢が埋まっているところがあります。

なぜに土嚢が?

さらにゴルフ場のグリーンが広がって気持ちいいなぁなんて思っていたら、1kmほど続く砂利道が現れました。

もちろん歩きました

これさえ無ければ皆さんにお勧めしたい道だったのですが、残念な限りです。

はこね金太郎ライン

その後、はこね金太郎ラインを上って帰ろうなんて軽く考えていたのですが、入口が見えたとたんに狙ったように右足が攣りました

はこね金太郎ライン入口
入口認識した瞬間にピキ~ンときました

太ももの痙攣なので数分誤魔化せば何とかなるだろうと休むことも無くそのまま上りだしてしまいました(太ももは慣れっこになっています)。

前に訪れた時は逆側から入ったのですが、その時の印象では箱根側の坂は短いというものでした。

ところが走ってみるとそこそこの距離と斜度があり、片足をかばいながら走るのには十分な負荷があります。

はこね金太郎ライン

やっとのことで頂上にあるパーキングに到着しました。

はこね金太郎ラインの金時見晴パーキング

前回はここで雨が降ってきたので景色が見えなかったのですが、晴れていてもあまり景色がありません。

見晴ってのはちょっと無理が…

パーキングも今のところトイレさえも無いので、自動車の人はあまり立ち寄る意味はないですね。

そこから足柄側に永遠と下っていくのですが、こちら側があまりに長いため箱根側が短いと錯覚してしまったようです。

はこね金太郎ライン

前回は気づきませんでしたが、途中に分岐があり夕日の滝方面に直接向かえるようです。

はこね金太郎ライン
行ってみたかったが時間無くあきらめ

出口ゲートで記念撮影して金太郎ラインも終了です。

はこね金太郎ライン入口
この看板、箱根側には無いんだよね

記念撮影時に下っていった回送バスがいたのですが、半分ほど下ったところで追いついてしまいました。

それほど速度をあげていたわけではないのですが、峠道だと自転車の方が速いですね。

すっかり脚力を失った帰り道、急坂の途中での片側通行はやめてくれ~

脚に力が入らないので、停止からのスタートだと全く上って行きません。

リヤライトと警報器が一体となって便利。日中のディライトとしても使えます。

何となくで作ってしまった今回のルートでしたが、思いのほか脚にダメージが大きかったライドになってしまいました。

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