ジャイアントのスポーツ電動アシストバイクESCAPE RX-E+のインプレッション

ジャイアントから初めての本格的スポーツ電動バイクであるESCAPE RX-E+が発表され、ESCAPE RX3乗りとしては見ておきたいと思っていました。
タイミング良くジャイアント大和店にて試乗車が回ってくるとの事なので、一番に試乗してきました(開店前に並んでほんとうに1番目でした(*>∇<))。

ジャイアント大和

インプレッション条件

今回、インプレッションを行うにあたり所持しているRX3との対比になるため、簡単にRX3のスペックをお知らせしておきます。

<RX3>
RX3

2013年製で、車重10.5kg(購入時)3×8段ギアで700×28Cタイヤとなっています。
購入後にロードバイクについていたホイール(RX3標準より少し良いもの)を流用。ハンドルやシートポスト、サドルなど交換して少し軽量化。

対するRX-E+のスペックですが、
<RX-E+>
RX-E+

車重20.0kgで1×10段ギアで700×32Cタイヤとなっています。

◆両者の大きな違いは、車重が倍近く違うことと、ESCAPE RX-E+のギアはリヤのみとなっている点です。

尚、RX-E+には4つのアシストモードがあり、アシストが強い順にSPORT、NORMAL、ECO+、ECOとなっています。
アシスト率

発進&平地での巡航性能

まずは平地での発進を各モードで確かめてみます。

ECO:このモードでも十分にアシストされます。
ECO+:楽、ほんとうに楽です。これ以上いらないのではと思えます。
NORMAL:軽すぎて油断するとスタートダッシュが決まってしまいます。
SPORT:平地で使ったらもったいないくらいです。

どのモードでも共通して言えることは、力強いのですが不自然さが小さい事です。ママチャリ電動アシスト車だと「おいおい危ないだろう」って不自然な加速が起こることがありますが、RX-E+の違和感は小さくすぐに慣れてしまうほどです。

また、平地での発進であればECOまたはECO+で十分なアシストをしてくれます。

次に巡航性能ですが、モードに関係なく知っておくべき点があります。
日本の法規では24km/hまでしかアシストすることができません。また、24km/hに近づくほどアシスト力を少なくしなければなりません。

では実際に乗ってみてどうなのかですが、20km/hくらいまではアシストされているのがよくわかります。しかし、20km/hから24km/hまではあまりアシストされている実感がありません

結果、20km/hまでは快適にアシストされている感じがありますが、それ以上だと徐々に車重の重さが災いして速度が伸びていきません。RX3だと25km/hに達した後もまだまだ速度を上げられそうな感じがあるのですが、RX-E+ではそれが望めません。

坂道での各モードの違い・他

今回テストを行った坂道は勾配5~7%の斜面(ちょっと急な斜面)でした。同じ斜面をモードを変えてテストしました。

ECO:少々重さがあります。少し頑張れば上れる程度で、スポーツバイクに乗っている感じがあります。
ECO+:重さはほとんどなく、ママチャリで平地を走っているような感じです。
NORMAL:楽々です。ちょっと頑張ると坂道なのに加速してしまいます。
SPORT:坂道でもグイグイ加速します。

4段階のモードがありますが、NORMALとSPORTは不要なのではと思えるぐらいでした(もっと傾斜がきついと必要でしょうけど)。この2つのモードは力強過ぎて、当初はギアを下げるのを忘れたぐらいでした(ハイギアのままでも何とか上ってしまう)。
そのため、ギアがリヤのみしか付いていませんがそれで十分です。

車重が重いことによるブレーキの心配が考えられますが、装備しているディスクブレーキは強力なため全く気になりません。

試乗車

まとめ&その他

アシストモードには4段階ありますが、平地やちょっとした坂であればECO+で十分です。ECO+をノーマルとして常用することが可能ですので走行距離は相当なものとなるでしょう(ちなみに万が一充電が切れても十分走れます)。そのため、それほど体力が無い人が長距離ライドをすることも可能となる1台です。

ただし、20km/h以上の速度が伸びがないため、体力よりも時間的な制約で行動範囲は100km程度までとなるかと思います。

また、走っている時には全く気になりませんが、まれに狭い場所で方向転換する際に車重20kgはそこそこ重く感じられます(と言ってもママチャリと同じくらいですけど)。

最後に値段が28万円と高いのですが、同等スペックのヤマハのアシスト車と比べて5万円ほどお安くなっている点から見てお買い得とも言えます。

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