ディレイラー調整できると微妙なズレにも気づきます

メンテナンス
この記事は約2分で読めます。

このところヤビツ峠のタイムアタックで使用している2号機の変速が今一つ気持ちよくない事に気づいたため調整することにしました。

本来なら今回行った調整は実走行の最中に行ってしまうことも多いのですが、猛暑の中だったのでその気力もなく自宅にて行いました。

まずは調整前の2号機の変速具合をご覧ください。

ロー側への変速はまずまずなのですが、トップ側への変速時に各ギアでワンテンポ遅れて(溜めがある)切り替わっています。

このままでも使用上は問題ないのですが、どうもフィーリング的に良くないですし、あるギアではチェーンと擦れているのがわかったので放置できず行いました。

調整としては簡単で、ワイヤーの張りをアジャスターで少し緩めてあげて、トップ側に寄せた分だけロー側調整ボルトにてリミットを増やしてあげます。

リヤディレイラーの調整方法については以前に紹介しているので、必要な方はここをクリックしてください。

調整を行った結果、下記のようになりました(ちょっと撮影アングルが異なっています)。

違い分かりますかねぇ。

トップ側への変速がシフトに対して遅れがほとんど無くなっています。

最後の微調整は実走行で行わないとならないのですが、自宅での調整はこの程度でしょう。

ところで実は1号機でも似たような傾向があったため、同じように調整しました。

調整前の状態がこの通りです。

2号機よりも症状が軽いので分かり難いかもしれませんが、トップ側の最後の数段で微妙に遅れがあります。

これも2号機同様調整した結果がこのようになります。

微妙過ぎて分からないかもしれませんが、個人的には納得のレベルになっています。

評価の高い自転車パーツをご紹介

変速調整は完全にズレてしまう前に行った方が良いので、ぜひ覚えてしまうと便利ですよ。

コメント