先日ロードバイク3号機にTPUチューブを導入したことはお知らせしましたが、同時に振れ取りも行ってみました。
ちょっと驚きの状態でしたので、そのあたりも含めて振れ取り状況をお知らせします。
まずはホイールのセンターがきちんと出ているか確認したのですが、
これがほぼほぼズレがありませんでした。
厳密には紙1枚厚のズレはあったのですが、その程度ならものすごく優秀です。
高価なホイールでも買ったままだと数mmずれているのが普通ですから。
続いて縦横の振れを確認しようとしたのですが、気がかりなのが手持ちのニップル回しに合うものがあるかどうかでした。
どうやら3.2mm用がピッタリで合うものがありました。
縦振れはほとんど無かったので、横振れに集中する事にしました。
まずは初期状態でどの程度振れがあるか確認してみました。
わずかに振れがありますが、初期状態でこれならものすごく優秀です。
このままでも性能的には問題ないくらいですが、せっかくなのでわずかな振れもとってみました。
このようにCOBRAのホイールは標準状態でもものすごく振れが無く組まれていることがわかりました。
こういう細かな積み重ねが良く走るってことにつながっているのでしょう。
ただ気になる点もあります。
TPUチューブを取り付けようとしたところバルブがホイールの穴を通りません。
確認してみたところ、穴の掘削がいい加減でバリだらけでした。
たまたま穴を広げる工具を持っていたため削って整えてみました。
はい、このように綺麗になりバルブもスムーズに通るようになりました。
今回はCOBRAの振れ取りを行ってみましたが、コストカットが見受けられる部分がありますがそれでも相当優秀な状態で納品されていることがわかりました。
コメント