チェーンオイルの効果的で楽な塗り方

メンテナンス
この記事は約4分で読めます。

自転車チェーンへオイルを塗るなんて誰でもできることですが、やり方次第で効きめが違ってきますし、作業のしやすさも違ってきます。

いろいろと試して行った結果、これが一番簡単で効果の高い方法だというものが見つかりましたので紹介したいと思います。

その前に大前提としてチェーンの洗浄後に行ってくださいね。汚れが残っていると効果が出ません。

洗浄方法については過去に紹介していますので、気になる方はこちらで確認ください。

スプレー式オイル

まずスプレー式のオイルで一般的に行われる方法としては下記のような状態で行うことがあります。

チェーンオイル塗布
これが一番楽なんだけど

チェーンを逆回転させながらテンションプーリーあたりに連続してオイルを噴霧するやり方です。

この方法はとても手軽なのですがいくつかの欠点があります。

連続噴霧なので必要が無い(コマがいない)タイミングでも吹き続けるため、オイルが周りに飛び散りやすくホイールなどに掛かってしまいます。

また必要なコマ部分への塗布量が少ないために、オイル不足が起きるか、そうならないように大量に噴霧する必要があり勿体ないやり方とも言えます。

そこで私はスプレー式であっても1コマごとにスプレーするようにしています。

ドラ
ドラ

スプレー式で1コマずつ噴霧するのはやりにくいニャ~

ボトル入りオイル

次にボトル入りのオイルの場合ですが、基本は各コマに1滴ずつ落としてあげます。

チェーンオイル塗布
地道に1滴ずつ

※写真はイメージなのでキャップをしたままとなっています。

ただ普通に1滴ずつ塗布していくと端まできたときに困ります。

以前は下記のように塗布した場所が分からなくならないように、ノズルの先を塗布し終えた場所に当てながらチェーンをずらしていました。

チェーンオイル塗布

このやり方だと塗布移動が別々に行うため面倒ですし、ノズルの当て方があまくて外れてしまうとどこまで塗布したのかがわからなくなってしまうなどあまり効率的とは言えませんでした。

そこで塗布しながらチェーンをずらす方法はないかと考えてみたところ、チェーンの上側に塗布すれば可能性があると気がつきました。

チェーンオイル塗布
器用さが必要ですが出来ますか?

見ての通り左手でペダルを回しながら各コマにオイル塗布していきます。

これなら連続的に最後まで無駄なく作業することができるのですが、このやり方でも少しだけ問題点がありました。

それは腕がクロスしてしまっているため、腕の位置によって少し苦しい場所があります。

そこで最終的に行きついたやり方が下記の方法です。

チェーンオイル塗布
左手の甲をシートステーなどに当てながらすると安定

単純に右手左手役割を交換しました

これで全ての問題点が解消され、ストレスなくオイル塗布ができるようになりました。

ただし左手で1滴を適切に滴下するには少し慣れが必要です。

塗布量

ところでスプレー式で少し触れましたが、どのくらいの量を塗布したら適量なのでしょうか?

私はこれについて以前テストしたことがあります。

塗布量を徐々に少なくしてどのような影響が出るか確かめて見たのですが、1滴の半分以下くらいまで少なくすると潤滑不足のためかチェーンの回転にかさつきが出始めました。

綺麗な状態の走り始めにもかかわらず抵抗感があり、回転がスムーズではありませんでした。

なので少なくとも半滴以上のオイルは必要との結論にいたり、そこまで微妙にコントロールしきれないため1滴ないしは1滴弱くらい塗布することにしました。

※オイルの種類による粘性違いで1滴量に差がでますし浸透力も異なりますが、概ね1滴近く塗布すれば足りると思います。

また、滴下するときに一工夫すると効果があると言われています。

チェーンオイル塗布
ここまでこだわらなくてもいいですけど

黄色の矢印のようにコマの端から端まで1滴を擦りつけてあげることで、コマとプレートの両隙間から均等にオイルが染み込んでいくことが期待できます。

ちょっとした気づかいですが、効果に差が出るのではないかと思ってやっています(しかしながらこの差は体感できない)。

走りが軽くなるチェーンオイル

最後にも基本となりますが、塗布した後は最低でも10分、できれば1時間以上置いてから余分な拭き取りをすると奥までオイルが浸透します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました